概要
英雄は作るものでも名乗るものでもない
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完結に伴い以下の「あらすじ」は第31回電撃小説大賞向けとして最後まで記載したので、ネタバレになっています!
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<あらすじ>
人形作家クロムの所属するパーティは、長年の冒険の末『厄災』と呼ばれた化物を討伐することに成功する。
だが、国に帰る途中、パーティメンバーたちから、別れを告げられることとなる。
【1章】
傷心のままに王国に帰ったクロムは、王国によって処刑された仲間の姿を見ることとなる。
事態も分からず混乱している矢先、処刑から逃げ出した仲間の一人と出会い事情を聞くも、クロムを逃がすために最後の一人とも別れることとなる。
クロムは一人で国外へ逃げると同時に王国への復讐を誓う。
その矢先、逃げ出した先で廃棄された人形と出会うこととなった。
【2章】
出会った人形
完結に伴い以下の「あらすじ」は第31回電撃小説大賞向けとして最後まで記載したので、ネタバレになっています!
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<あらすじ>
人形作家クロムの所属するパーティは、長年の冒険の末『厄災』と呼ばれた化物を討伐することに成功する。
だが、国に帰る途中、パーティメンバーたちから、別れを告げられることとなる。
【1章】
傷心のままに王国に帰ったクロムは、王国によって処刑された仲間の姿を見ることとなる。
事態も分からず混乱している矢先、処刑から逃げ出した仲間の一人と出会い事情を聞くも、クロムを逃がすために最後の一人とも別れることとなる。
クロムは一人で国外へ逃げると同時に王国への復讐を誓う。
その矢先、逃げ出した先で廃棄された人形と出会うこととなった。
【2章】
出会った人形
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ああ〜、面白かった! とてもオススメですよ!
この話、初めは、「冴えない」んです。
主人公は人形使い。
勇者パーティーの前衛職ではなく、後方。
人形は、人々の相棒として、戦闘力のある人形なので、花はありますが、主人公は、そこまで戦闘力は高くない。
技術者、というかんじ。
いきなり勇者パーティーを追放されます。
……いろいろあって……。
主人公は復讐を誓い、相棒にしたのは、なんと、打ち捨てられたボロボロの人形、しかも戦闘型ではない人形。
あれ? なんだかいろいろ、「冴えない」?
そんな始まりでしたが。
王宮の陰謀や謎に満ちた伝説が絡み合い、最後のほうでは、
「そうであったか!」
と膝を打ちました。
人形の設定が良く作り込まれ、…続きを読む