概要
教師になって学んだ事は『人間とは酷く醜くて汚い存在だという事』だった
教え方が上手くならない、対応が悪い、生徒の事も考えろ、書類が間違っている、二十一時になっても帰れない……この世界は最低で最悪だった。だから、見た事もない景色と「勇者様」という言葉はとても心地良く俺の心に響いた。
なのに、俺は勇者では無かった。俺が魔法陣から庇った生徒こそが本物の勇者であった。それに加えて俺に与えられた固有職業は【指導者】という最低値に近いステータスを与える、他に変えられない呪われた職業。
全ては上手くいかない、だけど……俺をこうやって追放した国に、いいや、世界に一矢報いてやりたい。
ああ、そうだ……道徳なんてクソ喰らえだ。俺が育てるのは生徒では無い、勇者でもない。世界最強最悪の人類の敵、ヴィランだ。
個人的には学生の時と社会人では感じ方が違う内容にするつもりです。少しばかり
なのに、俺は勇者では無かった。俺が魔法陣から庇った生徒こそが本物の勇者であった。それに加えて俺に与えられた固有職業は【指導者】という最低値に近いステータスを与える、他に変えられない呪われた職業。
全ては上手くいかない、だけど……俺をこうやって追放した国に、いいや、世界に一矢報いてやりたい。
ああ、そうだ……道徳なんてクソ喰らえだ。俺が育てるのは生徒では無い、勇者でもない。世界最強最悪の人類の敵、ヴィランだ。
個人的には学生の時と社会人では感じ方が違う内容にするつもりです。少しばかり