概要
「私はもう聖女なんかに頼らない」──彼女には彼女の“戦う理由”があった
【短編・完結】「私たち、運命共同体だからね」──少女たちには、ある約束があった。
交易町リビドの決戦前夜──魔術師エマは酒場でひとり、物思いにふけっていた。思い出すのは、ノワール王国で過ごした在りし日々。
十四歳のエマは、謡い手養成の名門セントバース大聖堂に通う落ちこぼれの巫女見習い。けれど、ひょんなことから、優等生のルリア・エインズワースと寮のルームメートになる。まるで天上から舞い降りた天使のような、完全無欠な十歳の女の子。そんな彼女をひと目見て、エマは「気持ち悪い……」と口走ってしまい──？
『葬送のレクイエム──亡霊剣士と魂送りの少女』本編では語られなかった、魔術師エマと謡い手ルリアの過去が明かされる。
(※本編の結末に関するネタバレを含みます。ご了承ください)
【狼駄様作『
交易町リビドの決戦前夜──魔術師エマは酒場でひとり、物思いにふけっていた。思い出すのは、ノワール王国で過ごした在りし日々。
十四歳のエマは、謡い手養成の名門セントバース大聖堂に通う落ちこぼれの巫女見習い。けれど、ひょんなことから、優等生のルリア・エインズワースと寮のルームメートになる。まるで天上から舞い降りた天使のような、完全無欠な十歳の女の子。そんな彼女をひと目見て、エマは「気持ち悪い……」と口走ってしまい──？
『葬送のレクイエム──亡霊剣士と魂送りの少女』本編では語られなかった、魔術師エマと謡い手ルリアの過去が明かされる。
(※本編の結末に関するネタバレを含みます。ご了承ください)
【狼駄様作『
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!とにかく嫌いな登場人物がいない作品の外伝です
この作品の本編である『葬送のレクイエム──亡霊剣士と魂送りの少女』
https://kakuyomu.jp/works/16817330653855520077
ワタシにしては珍しく心底気に入っている作品であり
終わったあとも読み返しをしていたほどです。
色々と理由はあるのですが、本当に此奴だけはないわーっていう
登場人物がいませんでした。
アニメや漫画と違い、小説、増してや素人が書くWeb小説というものは
余程読むことが好きな人でないと
読者を惹き付けるのが難しいと感じます。
その点、葬送のレクイエムは本当にキャラが何をやってるのかが
見えてくる。それでいて動作や風景などの説明が至っ…続きを読む