第16話 先生との十年と心療内科の二十年
占いを学びつつ、正直占いの難しいことより先生に会うために通っていました。
色々と話を聞いてくれてアドバイスも頂きました。メンターになってくれたような。
とにかく明るいし、言葉を選んで傷つけることはないのです。
十年近く、学びました。ただ先生は心臓の手術で2019年に亡くなりました。
マンツーマンで緩く授業をしていたので、占術は途中までしか見られません。
悲しすぎて、数か月立ち直れませんでした。
ですが先生との出会いで、なんとか鬱が良い方向に向かったと思います。
心療内科に通うよりもよほど励みになるし、助かりました。
心療内科はまた転々としていました。
今は女性の先生で一か所に落ち着いていますがどうなるかわかりません。
正直、経験上精神科医(心療内科医)は人間的に問題のあると思える人が多いです。
抱きしめてくる医者は最終的に「あなたは生きるために種を残しなさい」(イミフ)とか言われ気味が悪くなり、他院に行って事情を話すと
「私はあなたを見られません。今の医者が嫌だからってこっちに来るんじゃねーよ!」とか、無言のまま終わり、とか、
四年間しょうもない当たり障りのない話しかせず、福祉制度を利用したいというと逆ギレとか。
彼らの脳内にあるのは患者の問題の根本ではなく薬です。
キレられてまた鬱になることなんてしょっちゅうです。
精神科や心療内科で過ごしてきた二十年よりも、先生と過ごした十年のほうがはるかに精神的に頼りになりました。
出会う人は大事です。
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