第18話 後悔と現在

不眠発症から鬱になり、薬漬けになって後悔していることがあります。


それは、誰とも恋愛ができなかったこと。


青春を送れなかったこと。


小学校の同級生に大好きな人がいました。


でも、十二歳の時親に気づかれ、ものすごく怒鳴られ取り上げられました。


中高と好きで、大学に入っても好きで、でも私は怒鳴られたことから「恋愛しちゃいけないんだ」と刷り込まれて、蓋をして気持ちを押し殺し、忘れるようにしていました。


鬱が快方に向かって蓋が開き、思い出した時はもう彼には家庭がありました。


どうすることもできません。


鬱はまだ続いているので、今後、結婚もできないと思います(年齢的にも)。


それに、働くことがあまりできません。単価の高い単発のバイトをするくらいです。


餓死の未来しか見えません。


あとは小説を1年に何作も書いて公募に送っています。


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