第15話 母が占い師のところに駆け込む
母が私のあまりの異様さを感じ取り、ちょうどカルチャーセンターの習い事で占いを学んでいた先生に正式に個人の依頼を申し込みました。
この辺から怒鳴るのをやめてくれました。
そして、結果、吉方移転をしたほうがいいとのことでした。
なので、吉方移転をすぐにすることになります。
母曰く、私が透明に見える、ということでした。
私は寝たきりの何も考えられない状態だったので、采配は全部母がしました。
移転先は、古いマンションでしたが日のよく当たるところでした。
賃貸マンションです。
二年ほどそこに住みます。
一日中日を浴びているのが良かったのか、少しだけよくなりました。
その後も気分の波が激しく、私は母の勧めでカルチャーセンターの占い師の娘さんにみてもらうことに。占い師の娘さんも占い師でした。
全てを当てられました。
三回程見てもらったところで弟子入りをします。
なにより人柄がよく、博識で、広い視野を持った方で、視界が開けていきます。
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