応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • ここにきて盗難。そして玉置刑事と対面するのですね!
    誰が盗んだのやら…

    作者からの返信

     浅川瀬流様、コメントありがとうございます。

     誰が盗んだか、よりなぜ盗んだかを考えた結果、将来的に怪盗になるわけですけどね。
     近い将来に事件が起こったときに、「盗む」という選択肢を出すための伏線でもあります。

  • ここで地井玲香さんが登場してくる。彼女は謎だらけの女性ですね。けれど、もう彼女の活躍が見れないなんて寂しいなあ。

    作者からの返信

     神崎 小太郎様、コメント失礼致します。

     実は去年、先に『容疑者のひとり〜探偵・地井玲香の推理』を書き。すぐに『怪盗コキア〜額の中の名画』を書きました。
     そのとき義統忍と地井玲香を同級生に設定したので、ここで伏線回収しないと齟齬が生じるので、あえて登場させています。
     本来書くはずだった『探偵・地井玲香THE FIRST』でも説明がないので、彼女との関係については基本的に『怪盗コキア』内だけで繰り広げられていきます。
     まあふたりがくっつくのも面白いかもなあと思わなくもないんですよね。
     でも高校時代にあまり親密になってしまうと『容疑者のひとり』での関係がおかしなことになるので、今回はほぼモブ扱いです。
     それでさえも彼女の特異性を際立たせるので、扱いが難しいキャラクターではありますね。

  • まあ、率直に言って法人成りしとくべきですよね。なんか襲撃されたわりには元気みたいだからぐずぐず言ってる間に設立登記すればいいのに、と思いますが。

    作者からの返信

     ゆうすけさま、コメントありがとうございます。

     法人にするのも考えなくなかったのですが、会社法が万全でなかったので、今回は個人経営にしました。あえて絵を売らないことで、時価がわからないようにするのも父親の狙いでもありますので。
     いったん連載を終えてから、会社法を再履修して法人化を考えたいと存じます。

  • 本当に自分勝手ですね。
    母親が死んだのに、息子の心配もしないで。挙句、お母さんの絵を引き立たせるためだなんて。
    こんな親とは早く離れるべきです!

    作者からの返信

     彩理様、コメントありがとうございます。

     本当にこの父親は利害関係には強いけど、教育する気はさらさらありません。
     まあ程なくして離れることになりますので、しばらくお待ちくださいませ。

  • 地井さん活躍してほしい。

    作者からの返信

     彩理様、コメントありがとうございます。

     地井玲香さん、今回の登場はここだけだったりします (笑)
     彼女も忍と並ぶ「規格外」なので、事件解決まで出すと主役を奪いかねまん。
     まあこの事件がきっかけで警察に興味を持ったのですが。
     このあたりは来年の「カクヨムコン10」で書けたらと考えております。


  • 編集済

    玉置刑事とうじょうですね。
    事件の予感です。

    誤字報告
    > まあ無理もない。教科書に載っている作品の模写しか描いていなすったのだから。

    作者からの返信

     彩理様、コメントありがとうございます。

     誤字報告ありがとうございます!
     早速修正致しました。

     玉置刑事、第一話から満を持して登場です。
     忍と玉置刑事の初顔合わせになりますね。

  • 父親の意図がいまいちわかりませんね。
    よく2人とも従っていると思う。押し行けられるのが普通だと、逆らえなくなるのでしょうか。

    作者からの返信

     彩理様、コメントありがとうございます。

     父親とは理不尽なものなのです。
     母親は愛情で育てますが、父親は威厳で育てようとする。
     自分は偉いんだぞ、逆らうと怖いんだぞ、という具合で。

     家族って不思議なもので、自分たちの境遇を他の人も味わっている思ってしまいます。だから誰に相談するでもなく唯々諾々と従ってしまう。
     友達がいればそのあたりも正せるのですが、他を知らないから反発心は湧いても不服従は難しいですね。

  • この章は、主人公がもう一度自身の才能と向き合い、未知の挑戦に立ち向かう様子を象徴しています。絵画への情熱が、彼の心の中で少しずつ復活してきているのなら、続きも面白くなりますね。
    また、彼の絵が盗まれるという出来事は、物語に新たな展開をもたらしています。捜査する刑事、玉置きさんの活躍も楽しみです。

    作者からの返信

     神崎 小太郎様、コメントありがとうございます。

     この時点では、まだ模写として描いているので絵の面白さよりもパズルを組み立てるような感覚なんです。
     玉置刑事は第一話で主人公にした人物なので、表向き「怪盗コキア vs 浜松・駿河」という構図ですが、裏では怪盗コキアと玉置課長が通じている節がある、というあたりをギリギリで攻めた演出になっています。
     玉置刑事は窃盗専門の捜査三課という日陰の部署ですが、優れた捜査手腕を持っています。
     『怪盗コキア〜額の中の名画』では未登場なのですが、水田が裏で通じていたのが玉置警視ということになっています。
     裏設定ですので、来年の『怪盗コキア3』で玉置課長が出てくるかは差型ではありません。

  • お母さん、忍さんにとっては突然の別れだったのですねぇ。描き続けてきた絵が世間に評価されるのを見ることなく……というのも悲しい話。父子の間溝が決定的になることでもあったのかな、など想像してしまいます。
    忍さんも、やりきれない思うだったでしょうね……。

    作者からの返信

     羽鳥(眞城白歌)様、コメントありがとうございます。

     お母さんはここで退場なんですけど、絵に関してはここからが本番です。
     父のコレクションには母の絵が収蔵されていますからね。
     しかも誰に売るでもなく抱えていた作品です。
     その理由はのちに明かされます。ちょっとわかりづらいかもしれませんが。

  • 地井玲香さん、なんかもう馴染みの名前になりました。

    作者からの返信

     地井玲香さん、都合3本目の登場ですからね。
     前回の『容疑者のひとり〜探偵・地井玲香の推理』『怪盗コキア〜額の中の名画』そして今回。
     まあ次回の『怪盗コキア3』では出てこない予定ではいるのですが、出してしまうかもしれません (笑)

  • この章は、忍が自身の才能と父の期待との間で揺れ動く青春の葛藤を見事に描いていますね。美術部への参加を拒否され、自分の絵が売られない現実に直面し、彼は自己の価値と才能を再評価したのでしょうか……。

    一方で、母の理解と支持が彼にとって大きな励みとなり、彼の心情の複雑さをより深く描き出しています。

    もう少し加えさせていただくならば、時おり顔を覗かせる、お抱え画家の丸川優子の存在も謎だらけですね。今後、彼女はどのように関わってくるのでしょうか?
    忍が体操をやって、怪我をしなければ良いという父親の気持ちも分かります。

    作者からの返信

     神崎 小太郎様、コメントありがとうございます。

     丸川優子はパトロン義統傑のエース格なんです。
     絵の評価自体は妻・悦子のほうが遥かに上なんですけど、だからこそそちらはなかなか売ろうとは思えない。
     でも第三者の丸川優子の絵なら思い入れもほとんどないので売れるわけですね。
     だから丸川優子の絵は、義統コレクションには一枚も残っていないんです。
     丸川優子についての詳しくは来年の「カクヨムコン10」で書く第3弾で書く予定でおります。

  • お父さん、なかなか頑固…中学生は携帯持つ子がグンと増えるので不便でしょうね(;´д`)
    でも忍さんが体操で運動できるようになったのは良かったですね!絵以外にもちゃんと得意になることが見つかって。

    作者からの返信

     浅川瀬流様、コメントありがとうございます。

     お父さん、頑固なんです。ただ、それも画家と付き合うための処世術みたいなものです。絵の完成度を落とすようなことはさせられない。
     だから体操をやっても模写でもいいから絵とつながればいいなという打算も込みですね。

  • カイ.智水 様
     地井玲香さんが出てきたのを見て、ちょっと期待しちゃったのですがこの事件だけということで残念。次のお話も楽しみにしております。
     ではではー。

    作者からの返信

     冴木さとし様、コメントありがとうございます。

     この頃の地井玲香さんは記憶力抜群というだけで、推理力はまだそれほどでもない設定なんです。なので、高校の頃に忍くんが「とんでもない絵を描いた」という情報が『額の中の名画』のときに出てくるんです。
     あと、今回は実にあっさりした物語に仕上げました。
     その代わり、かなりの頭脳戦を繰り広げることになります。
     回数をこなすごとに大胆不敵になるほうが怪盗らしいかなと思いまして。

  • ここで地井さんと出会うんですね。彼女の記憶力もすごい!
    偽物をつかませて犯人を捕まえる、なるほど確かにいい案ですよね。元の絵も模写も描いたのは当人なので、どっちも本物と言えるのも面白いです^ ^
    犯人、捕まるでしょうか。

    作者からの返信

     羽鳥(眞城白歌)様、コメントありがとうございます。

     今回、地井玲香さんが出てくるのはこの事件だけですね。
     ただ、因縁があったり、模写の腕前を知るきっかけを与えておきたかったんです。

     ちなみに今回苦慮したのが「本物」と「偽物」についてです。
     文字だけだとなかなか書き分けられないので、可能なかぎりバラしながら進めてまいります。

  • 事件かな?
    なんで盗まれたんでしょう?
    気になります〜

    作者からの返信

     ふむふむ様、コメントありがとうございます。

    「姉さん、事件です。」by 高嶋政伸

  • やっと追いつけました。
    もう一作は、また時間のある時に、読ませていただきます。

    作者からの返信

     雨 杜和様、コメントありがとうございます。

     ここまでの一気読み、お疲れ様でした。
     エンタメに振り切った作品なので、あまり肩肘張らずにお読みいただければと存じます。

  • なんか急に視点が過去に戻ってリアルタイム進行になりましたね。前回まで現在視点の回想シーンだったのに。

    回想シーンと過去視点リアルタイム進行がごっちゃになってませんかね。ちゃんと書き分けないと読者に伝わらないし、選考でまず最初に落とされますよ。

    作者からの返信

     ゆうすけ様、コメントありがとうございます。

     おそらく文末の時制が問題かと思いましたので、過去形をより多く書いておきました。
     このあたりから、以前短編で試した「三人称一元視点に一人称視点を混ぜる」スタイルをとり始めているので、その影響もありそうですね。

     ただ、高校時代から物語が前へ進み出すようにしたかったので、リアルタイム進行でも意図どおりではあるのですけれども。
     そもそもいつかは現在進行に戻さなければならず、冒頭の盗むシーンまで過去話を続けるわけにもいきません。
     そして親しい人との別れも描きますので、そこまで過去話にすると没入感が薄いような気もします。

     いちおう今回が過去と現在をつなぐ橋渡しの一話にいることで、スムーズな時制の切り替えになればよいのですが。

    編集済
  • お父さんのやり方には、やっぱり反発しますよね……。少しずつ今につながるものが見えてきた感じもありますし。
    この盗難事件も、何か重要なきっかけになりそうですね!

    作者からの返信

     羽鳥(眞城白歌)様、コメントありがとうございます。

     おっしゃとおりで、忍くんは反抗してしまいます。
     そして体育教師になってから、この盗難事件が効いてきます。
     人間関係としては玉置刑事がポイントですね。

  • 忍さん、孤独な子供時代を過ごしたのですね。唯一苦手だった体育が後の職種に関わってくることには、いろいろと思いなどあったのかなぁと思いつつ。
    お父さんはパトロンとしては凄い人だったのでしょうけど、忍さんにとってはどうだったんでしょうね……

    作者からの返信

     羽鳥(眞城白歌)様、コメントありがとうございます。

     父はパトロンとしては超一流です。
     きちんと囲っている画家の絵を買い取ったのち、顧客に売りさばいて利ざやを稼いでいるのです。
     でも忍くんの教育は、一人前の画家にすることしか考えておりません。
     まあもうひとつの思いもあるのですが、それはもう少し先で明らかになります。


  • 編集済

    この章は、才能ある若者が社会の期待と自己の願望との間で葛藤する様子を巧みに描き出している。
    そして、忍と三原さんの揺れ動く感情もストレートに伝わってきます。絵の才能は認められ、その絵が学校で展示されることになるけれど、彼自身は友達を作ることや普通の生活を送ることに憧れています。

    “才能は孤独を生む、しかし友情はそれを癒す。”
    といったところでしょうか。

    この矛盾した感情が、物語に深みを与えていますね。

    作者からの返信

     神崎 小太郎様、コメントありがとうございます。

     この章は、のちにあることが起こること布石なんです。
     そのときに忍くんと玉置刑事との関係も描かれることになります。

     なまじ小学生絵画コンクールで内閣総理大臣賞を獲ってしまったがために、まわりの期待が高いんです。

  • ちょっとこの回想シーンは冗長かもですねー。あと子供がみんな致命的に子供っぽくないです。この後の展開にどう繋がるかはまだわかりませんが。

    作者からの返信

     ゆうすけ様、コメントありがとうございます。

     実はこの「逸話」シリーズは文字数合わせの意味合いが強かったんです・
     おそらく過去話を入れないと7万字くらいになるはずです。
     いちおう理由としては「忍の画力の源」を書いておかないと、いきなり倒叙ミステリー風にした怪盗ものが、盗まれる側と盗む側の動きしか書けなくて、なぜ怪盗の模写が一級品なのかの説明ができないかも。
     ということで入れてみたんです。

     怪盗コキアの犯行は、かぎりなく本物に近い模写とすり替えるパターンなので、画力の源は欲しかったかなと。
     あと、ここで玉置刑事が出てくるので、第一話からの伏線を回収しているところでもありますね。

     連載が終わってから、冗長なところを刈り込みたいと思います。

     ご指摘、誠にありがとうございます。

  • 忍ちゃんは小学三年生で、とうとうお父さんの夢を叶えたんですね。

    この章では、彼の才能と努力、そして父の愛情と厳しさを丁寧に描き出しています。読んでいると、忍の成長と成功に感動し、彼の未来に期待してしまいます。

    「頑張れ、忍!」

    ☆*: .。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

    作者からの返信

     神崎小太郎様、コメントありがとうございます。

     忍くんは単に「絵を描く」のが好きだった。
     そして画家にさせるべく、父・傑はチャンスを生かしたわけです。
     でもそれが一種の達成感になってしまいます。
     ちょっとした反抗期ですね。

  • うーん、父の期待が大きすぎ。
    まだ無関心の方が良かったのに。

    作者からの返信

     彩理様、コメントありがとうございます。

     そうなんです。しかも敏腕パトロンなので、よい画家を見つけると期待せずにおれません。
     このあたりから忍くんも重荷に感じ始めてきます。
     とりあえず「内閣総理大臣賞という実績を作ったからいいよね」という言い訳が出来たことで、少しずつ絵から離れていきます。

  • 小学生で油絵!? って思いましたがやっぱり異例ですよね! 描ける証明として描いてみせるというのも、なるほど。全部ではないにしても親が手を貸したって思われますもんね……
    お父さんは忍さんを画家にしたかったんでしょうか。内閣総理大臣賞をとったら当然、注目の的でしょうね^ ^

    作者からの返信

     羽鳥(眞城白歌)様、コメントありがとうございます。

     正直、何歳から油絵を描いたら模写の天才になるか、で頭を悩ませました。
     ただデッサンをとるだけでもたいへんなのに、着色の技術は一朝一夕には身につきませんので。
     小学生で内閣総理大臣賞を獲ったら、もう周りが放っておきません!
     それでも逃げ続けます (笑)

  • この章は、画家の息子が母の絵を模写することで、驚異的な画才を発揮する場面ですね。作者は画家の世界や絵の技法に詳しく、作品にもそれらが細かく描写されています。こんな才覚にもビックリです。 

    登場人物たちは感情豊かで生き生きと描かれており、特に主人公の忍は母の愛情を求めて絵に打ち込む姿が切なくも愛らしいです。また、父の傑は商売上手であると同時に、忍の才能を見出して応援する場面があります。この章の展開は静かでありながらも、忍の成長と絵の変化に注目できます。

    作者からの返信

     神崎 小太郎様、コメントありがとうございます。

     実は私、昔CGも描いていまして。
     そのときに絵画の基礎を書籍で見て、デッサンをとるところから始めました。それでもすぐには直らないんですけど。
     だから、デッサンがしっかりとしていれば似せるのも楽なんです。
     今気づいたんですけど、本作で忍の性別がほとんど描いていませんでした。
     ちょっと冒頭を修正してきますね。

  • 8歳でそこまでの実力。すごいですね。

    作者からの返信

     ふむふむ様、コメントありがとうございます。

     8歳でこのくらいの素質がないと、模写の天才は務まらないよなあ、ということでこうなりました。
     絵の基礎はデッサンですから、それがしっかりしていないと、どうしても模写は似なくなりますので。

  • 忍のお母さんは優れた画家だったのかもしれないけれど、いい先生にはなれなかったみたいですね。もしもし他の先生に教わっていたら違う方向に行っていたのかもしれないのに。

    作者からの返信

     彩理様、コメントありがとうございます。

     確かに母の悦子さんは、すぐれた画家だったのですが、教えようとはしませんでしたね。忍くんが独学して見様見真似で憶えていくようになります。
     それがオリジナルを描く画家との違いとなって現れていきます。

  • 忍さん、お父さんの審美眼とお母さんの画才を受け継いで、その上プロ二人の手解きを受けて育ったわけですね……
    模写に特化しているのは、この教育の成果でしょうか。お父さんの仕事関係も気になる情報がチラ見えしてますが^ ^
    独特な家庭環境ではありましたけど、家族仲は良かったんですね。

    作者からの返信

     羽鳥(眞城白歌)様、コメントありがとうございます。

     忍くん、幼い頃から「本物」を見て育っているので、見る目が養われています。今はまだ見様見真似ですが、ここからどんどんスキルが身についていきます (^ ^)
     でも楽しくお絵かきできる期間はそれほどでもなくて。


  • 編集済

    「ああ、やっぱり『魚座の涙』が盗まれてしまった」。その絵画の描写、窃盗犯の巧妙な手口、そして警察の緻密な捜査は、僕を事件の謎と犯人の正体へと引き込んでくれる。

    一方で、浜松刑事や駿河刑事といったキャラクターたちのコミカルな一面が、笑いを誘ってくれる。この章も面白いですね。
    このあと、刑事たちは窃盗団の罠にはまるのだろうか? それとも謎を解いて、名画を取り戻すのだろうか……。

    作者からの返信

     神崎 小太郎様、コメントありがとうございます。

     怪盗はすべからく捜査陣の裏をかきます。
     そうしないと揚げ足を取られますからね。

     捜査三課は基本的に暇な部署なので、人間味のある人が多いのと、高校からの友人である駿河刑事が在籍しているので、出しやすいというのも理由です。
     怪盗コキアは第二の事件以降も捜査三課に予告状を出すことになりますね。

  • なんかこの回の話は前作読んだのが前提の会話になっちゃってますねー。前知識なしに読むと相当頭に入りづらいと思いますよ。

    作者からの返信

     ゆうすけ様、コメントありがとうございます。

     実は、第一章は最初の事件を警察側から描いています。
     クライマックスはその事件を今度は怪盗側から書いているのです。
     このふたつの情報が揃うことで、今回の事件の全容がわかる仕組みになっています。
     前作『怪盗コキア〜額の中の名画』を読んでいれば、確かに足りない情報を保管してくれるのですが、本作をクライマックスまで辿ってくだされば、不明だったところが一気に見えてきます。
     今回はパズルのような倒叙ミステリー風怪盗ものに仕上げてみました。
     実はこういうギミックを入れるのも初めてなものでして。
     うまく補完できるといいのですが。

  • 第1章、完結、お疲れ様でした。すでに完結しているって羨ましいです。

    作者からの返信

     雨 杜和様、コメントありがとうございます。

     どうも同時並行で執筆するより効率的ではあるので、執筆するときは集中して、ヨム活を止めているくらいです。
     1月で長編1本を書けるので、あとは計画性かなと思います。

  • あぁ、見事に盗まれてしまいましたね……なるほどこれが始まりの!
    いろいろ想像を巡らせつつも、種明かしはまだ先でしょうから楽しみにしております^ ^
    忍さんの成長記録も楽しみです!

    作者からの返信

     羽鳥(眞城白歌)様、コメントありがとうございます。

     今回も倒叙ミステリーなので、まずは盗むシーンを。
     前回との違いは、今回は最初に盗む事件のままで視点保有者をここは警察サイド、クライマックスは怪盗サイドで組み立てていて、事件を多面的に描くように心掛けました。
     忍の成長記録はかなりの衝撃があるかと (゚A゚;)ゴクリ

  • あっ、重要な情報が出てきましたね!
    容疑者として絞り込むにはまだ情報が弱いでしょうけど、ターゲットが絵画で、それにまつわる人間関係が見えてきたのは大きな進展かも。
    個人的には、彼の事情が見えてきたのも嬉しいです。お母さんが画家だったんですね。

    作者からの返信

     羽鳥(眞城白歌)様、コメントありがとうございます。

     ターゲットは絵画で、表での人間関係も出てきました。
     彼の母親は画家だったのです!
     だからこその影響力と集中力、技法の習得といった面が鍛えられました。

  • お邪魔します。
    差出人の名前と名画の情報だけで捜査していくのは大変そうですね。矢作友作さん、偶然名前が被っただけならすごい奇跡(笑)矢作さんからしたら急に刑事さんたちが家に来てびっくりですね。

    作者からの返信

     浅川瀬流様、コメントありがとうございます。

     名前と名画の情報だけですが、捜査三課は情報屋から情報を得ていますから、裏社会のウワサも耳にしています。
     そして、矢作友作さん。いい迷惑を被ります (^_^;)

  • いよいよ核心が少しだけ見えてきた。犯人は高校時代の同窓生か?

    話は変わりますが、片や異世界小説、こちらは現代の刑事サスペンス。一緒に描いていて、混乱はしないのでしょうか? もし、そうならば見習いたい才能です。

    作者からの返信

     神崎 小太郎様、コメントありがとうございます。

     前に書きましたが、出だしの第一章とクライマックスの情報を組み合わせることで事件の全容がわかるようにしています。
     今は警察側からの情報ですが、クライマックスは義統くんの視点から語られます。
     神の視点を防ぎつつ複数のアングルから補っていく。
     倒叙ミステリー風の怪盗小説を目指したための工夫ですね。

     ちなみに怪盗ものを1か月で先に書き、もう1か月で異世界転移ものを書きました。さすがに2作同時に進めることはまずありません。
     不器用ですし、1作に集中したほうが仕上がりが早いからですね。

  • 『魚座の涙』という美術品をめぐる予告状。真犯人は誰なのか?                 この章は、犯人の手口や動機については明かされませんが、『魚座の涙』という美術品の重要性や謎を示唆しています。次の章でどのような展開が待っているのか、楽しみです。また、後ほど立ち寄らせていただきます。

    作者からの返信

     神崎 小太郎様、コメントありがとうございます。

     実はこの第一章は、クライマックスで情報が補完されるように作っています。
     つまり、第一章ではあえて「盗まれた!」という事実だけを書いて手口は書かない。そこで「どうやったんだろう」と思っていただけたらと存じます。
     まあ前作『怪盗コキア〜額の中の名画』で見せた手口ではあるのですけどね。

  • >『十二星座を題材にした連作十二枚』

    わー、こういうの好きです。
    かっこいいし、ロマンがありますね。他に、どんなタイトルの絵があるか気になってしまいます〜

    作者からの返信

     ふむふむ様、コメントありがとうございます。

     これ、本シリーズが最低でも12作作れるなあという布石なんです (笑)
     ですが、実は先に『魚座の涙』というタイトルが思いついて、それなら十二星座をモチーフに、という流れでした。
     他のタイトルはシリーズの都度開示していこうかなと考えております。
     ぜひお楽しみにしていてくださいませ。
     来年も怪盗コキアシリーズを書く予定ですので。

  • こうしてみると、手紙一つからの捜査ってほんと、雲を掴むようなことですよね。名前が一致しても手掛かりにはならなかったようで、可能性を一つ潰せただけでも成果と言えるのかもしれませんが、刑事のお二人はご苦労様です^ ^

    作者からの返信

     羽鳥(眞城白歌)様、コメントありがとうございます。

     そうなんですよね。
     名前だけしかわかっていないと、探しようがないんです。
     とりあえず住民基本台帳を調べれば、実在するかは確認できるのですが。
     今回はコキアがわざわざ捜査三課を巻き込むために仕組んだ罠ですので。
     絡んでくれないとコキアが困ります (笑)


  • 編集済

    刑事の勘だと白って感じですね。
    果たしてどんな繋がりがあるにでしょう。
    わたしの勘だと繋がっていると思うんですが。

    作者からの返信

     彩理様、コメントありがとうございます。

     矢作友作はまったく関係ありません (笑)
     エンタメに振っているので、些細なことにはあまり踏み込みませんので。
     あまり悩まずに読み進めると、うまく噛み合うことが多いですね。

  • 混沌としていますね。
    名前だけが一緒って、またどういうことでしょうか。

    作者からの返信

     雨 杜和様、コメントありがとうございます。

     浜松・駿河の所感では名前は偶然でしょう。
     そしてエンタメに振っているので、やはり名前は偶然かぶっただけですね ( ー`дー´)キリッ

  • お疲れ様です。
    美術教師ではなく体育教師なんですね。
    楽しんで読んでいきます♪

    一つだけ
    > 前の事件では首尾よく逮捕できたくらいだかなな」
    になってました。

    作者からの返信

     彩理様、コメントありがとうございます。

     美術教師だと怪盗コキアに近すぎるのと、ある程度の運動能力がないと怪盗は務まらないという理由での体育教師です。

     あと、誤字報告等、誠にありがとうございます。
     もう少し精査したかったのですが、お昼からの新着ラッシュを捌いていたら、見直している時間がありませんでした (^_^;)
     ご報告に助けられております。

  • こちら、最初の事件になるのですね^ ^
    警察各位との因縁もここから始まる……?

    のんびり追いかけさせていただきます、よろしくお願いいたします♪

    作者からの返信

     羽鳥(眞城白歌)様、コメントありがとうございます。

     はい、こちらが『怪盗コキア』最初の事件になります。
     倒叙ミステリーふうに仕立てて、まず犯行からスタート。
     そこからいったん成長記で主人公を深掘りしつつ、画商と所有者と接触するきっかけを探って行きます。

     本作は「1日1話」更新ですので、まったりお読みいただいて結構ですよ。

     以後もよろしくお願いいたします!

  • 絵画の場所を警察に探させる目的で予告をしたという可能性があるのは、なるほどー、と思いました。駿河くん若いのに頭がキレそう

    作者からの返信

     千八軒様、コメントありがとうございます。

     このときはまだコキアも誰が所有しているかまでは掴めていても、どこに保管しているかがわかっていないんです。
     怪盗側が情報収集すると目立ちますから、警察を動かしてありかを探し出す作戦に打って出ました。

     駿河くん、ときどき穿った見方をするので、意外と重要な役回りですね。

  • 新作ですね。楽しみに読ませていただきます。
    魚座の涙がなにかを知らない警察って設定も、とても面白いです。

    文字校です。
    駿河|巡査「|」が半角で消えてないようでした。

    作者からの返信

     雨 杜和様、コメントありがとうございます。

     実は倒叙ミステリー仕立てにして、最初の四話は時系列がスカスカになっているんです。
     だから途中で『魚座の涙』を知っていたり、由来を知ったりと盗むところまで進んでいきます。

     そこから幼少期からの成長記。
     そして体育教師として赴任してから先で第一話〜第四話までの情報がリンクしていく仕組みを取り入れています。
     ギミック満載ですね。

     そして誤字報告等、ありがとうございます!
     ルビを振るときにまず文字列「 《》|  」をコピーして、ルビ範囲にペースト。なので、「 | 」が残りやすいのが難点ですね。
     プレビューで「 | 」を検索すれば回避できそうなりで、そちらも取り入れます。