なんかこの回の話は前作読んだのが前提の会話になっちゃってますねー。前知識なしに読むと相当頭に入りづらいと思いますよ。
作者からの返信
ゆうすけ様、コメントありがとうございます。
実は、第一章は最初の事件を警察側から描いています。
クライマックスはその事件を今度は怪盗側から書いているのです。
このふたつの情報が揃うことで、今回の事件の全容がわかる仕組みになっています。
前作『怪盗コキア〜額の中の名画』を読んでいれば、確かに足りない情報を保管してくれるのですが、本作をクライマックスまで辿ってくだされば、不明だったところが一気に見えてきます。
今回はパズルのような倒叙ミステリー風怪盗ものに仕上げてみました。
実はこういうギミックを入れるのも初めてなものでして。
うまく補完できるといいのですが。
いよいよ核心が少しだけ見えてきた。犯人は高校時代の同窓生か?
話は変わりますが、片や異世界小説、こちらは現代の刑事サスペンス。一緒に描いていて、混乱はしないのでしょうか? もし、そうならば見習いたい才能です。
作者からの返信
神崎 小太郎様、コメントありがとうございます。
前に書きましたが、出だしの第一章とクライマックスの情報を組み合わせることで事件の全容がわかるようにしています。
今は警察側からの情報ですが、クライマックスは義統くんの視点から語られます。
神の視点を防ぎつつ複数のアングルから補っていく。
倒叙ミステリー風の怪盗小説を目指したための工夫ですね。
ちなみに怪盗ものを1か月で先に書き、もう1か月で異世界転移ものを書きました。さすがに2作同時に進めることはまずありません。
不器用ですし、1作に集中したほうが仕上がりが早いからですね。
体育教師で思い出しました!
去年のカクコンで読んだあの、模写が天才的にうまいのに素人画家をやっている彼ですね。
作者からの返信
綾森れん様、コメントありがとうございます。
そうなんですよ〜。去年のカクヨムコン8に応募していた、『怪盗コキア〜額の中の名画』と同じ主人公です!
模写の天才で、かつ依頼人に絵を習う(手はずになっていた)彼です!
あのときすでに「模写の天才」と周知されていましたが、最初の事件では過去模写がうまかった程度の認識しかされていないんですよ (^ ^)