応援コメント

第8話 義統忍、中学生の逸話 父との軋轢」への応援コメント

  • 忍くん、素直ですねえ。
    中学時代、荒れまくった私からすると驚きです。
    私だったら自分の絵も、母の絵も盗み出して売ってそう笑

    作者からの返信

     綾森れん様、コメントありがとうございます。

     忍くん、この頃までは反抗期が来なかったのですが、遅くに反抗期に入るとかなり荒れますよね (^_^;)

  • 父親の意図がいまいちわかりませんね。
    よく2人とも従っていると思う。押し行けられるのが普通だと、逆らえなくなるのでしょうか。

    作者からの返信

     彩理様、コメントありがとうございます。

     父親とは理不尽なものなのです。
     母親は愛情で育てますが、父親は威厳で育てようとする。
     自分は偉いんだぞ、逆らうと怖いんだぞ、という具合で。

     家族って不思議なもので、自分たちの境遇を他の人も味わっている思ってしまいます。だから誰に相談するでもなく唯々諾々と従ってしまう。
     友達がいればそのあたりも正せるのですが、他を知らないから反発心は湧いても不服従は難しいですね。

  • この章は、忍が自身の才能と父の期待との間で揺れ動く青春の葛藤を見事に描いていますね。美術部への参加を拒否され、自分の絵が売られない現実に直面し、彼は自己の価値と才能を再評価したのでしょうか……。

    一方で、母の理解と支持が彼にとって大きな励みとなり、彼の心情の複雑さをより深く描き出しています。

    もう少し加えさせていただくならば、時おり顔を覗かせる、お抱え画家の丸川優子の存在も謎だらけですね。今後、彼女はどのように関わってくるのでしょうか?
    忍が体操をやって、怪我をしなければ良いという父親の気持ちも分かります。

    作者からの返信

     神崎 小太郎様、コメントありがとうございます。

     丸川優子はパトロン義統傑のエース格なんです。
     絵の評価自体は妻・悦子のほうが遥かに上なんですけど、だからこそそちらはなかなか売ろうとは思えない。
     でも第三者の丸川優子の絵なら思い入れもほとんどないので売れるわけですね。
     だから丸川優子の絵は、義統コレクションには一枚も残っていないんです。
     丸川優子についての詳しくは来年の「カクヨムコン10」で書く第3弾で書く予定でおります。

  • お父さん、なかなか頑固…中学生は携帯持つ子がグンと増えるので不便でしょうね(;´д`)
    でも忍さんが体操で運動できるようになったのは良かったですね!絵以外にもちゃんと得意になることが見つかって。

    作者からの返信

     浅川瀬流様、コメントありがとうございます。

     お父さん、頑固なんです。ただ、それも画家と付き合うための処世術みたいなものです。絵の完成度を落とすようなことはさせられない。
     だから体操をやっても模写でもいいから絵とつながればいいなという打算も込みですね。