概要
名探偵は天才ではない。間違えることもあれば、自信をなくすこともある。
ミステリ評論家の男が殺された。容疑者として挙がったのは三名。犯行現場の自宅書斎では愛用のパソコンが起動中で、仕事中に被害に遭ったらしい。その証拠に、パソコンにはワープロソフトで作成中の文書(“密室トリッ”で途切れていた)が自動保存されていた。探偵の天田才蔵はその事実から犯行時刻をより詳しく推定し、三人のアリバイを調べるよう、知己の刑事に助言する。だが……。
拙い作品を読んでくださり、ありがとうございます。声なき感想・批評も含め、創作の糧にしていきます。
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