概要
有象無象のひとりに埋もれて、平凡な人生を送るはずだったのに。
桂霄《けいしょう》は、数多いる皇帝の孫娘のひとり。容姿も才も特筆することのない彼女は、平凡な人生を送ると思っていたのだが──
第六回こむら川小説大賞参加作です。お題:逆境
「花旦綺羅演戯 ~娘役者は後宮に舞う~」(https://kakuyomu.jp/works/16817330647645850625)の番外編ですが、本作だけでもお楽しみいただけます。
作中の「桃夭」の詞は「詩経」からの引用です。
第六回こむら川小説大賞参加作です。お題:逆境
「花旦綺羅演戯 ~娘役者は後宮に舞う~」(https://kakuyomu.jp/works/16817330647645850625)の番外編ですが、本作だけでもお楽しみいただけます。
作中の「桃夭」の詞は「詩経」からの引用です。