応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 塹壕戦での苦難の結果、戦車と化学兵器、航空機の兵器化へ繋がったと言う、勿論これらは事前にエンジンや航空機、ハーバーボッシュ法等の発見・実用化があった前提で成り立っている、歩兵のみでの模擬戦闘だけなら陣地を構築して備えた山本孝三の現状作戦勝ち状態である。
    今回の明治帝と山本孝三の模擬戦闘に参加した近衛師団の指揮官で目敏い者は何かに気が付く模擬戦闘になったかも知れない。

  • 壮大な軍隊ごっこに見えるが勝者の褒美を考えると是非とも勝ちたい山本孝三は果たして勝者となり明治帝へ禁酒を命じられるか見ものです。
    「明治帝も別にご無体な命令はしないでしょ」はどう見てもフリにしか見えない、予祝では無いがなぜフリにしかならない事を思っているのだろうか、そのような事を思うと負けるリスクが高くなりそうである。

  • 第60話:白衣の鬼神(後)への応援コメント

    有力政治家や企業人が高級料亭や高級宿泊施設内のバーなどを使うのには理由がある、大抵の場合一見さんお断りで従業員の採用や教育が確りとしているため安心して表では出来ない本音が話せるために使っている。
    見方を変えれば大切な内容を決める為に関係者と本音で話さないで決めるのはおかしな話であり密室でコソコソ決めるのが良いわけで無いが本音を話す為には高級料亭やバーが時には必要になってくるのである、ただし隣の部屋に地獄耳を持つ者が居ないことを確認してから大切な話をする用心深さは必要である。
    慣れないスパイ活動をする羽目になった侍従長や侍従の方々は今回のお勤めが終わったら良い意味で陛下になった文句を言って陛下直属のスパイ組織を作るのも手かも知れない、日本が圧倒的に勝つことは決まっているが事前に集めて知れる情報は集めておくに越した事は無い、この時代なら未だ忍びとして実際に仕事をしたり先祖から技術を伝授された者は生きているでしょうから今よりは作りやすいでしょう。

    昭和16年12月2日に日本から「ニイタカヤマノボレ1208」を打電した戦艦長門は昭和20年9月15日に米軍に接収され翌年の水爆実験の標的艦となった、この接収の際の米軍責任者が最後に掲げられていた軍艦旗を回収、接収責任者のご子孫が日本のお宝鑑定の番組に出されたのを現場で司会として立ち会った石坂浩二氏が評価額と同額である1000万円を支払いご子孫から買い戻して大和ミュージアムに寄贈した、また美容整形を日本に広めた高須克弥氏は競売にかけられた昭和天皇独白録の原本を自費で3080万円を投じて落札、皇室へ寄贈した。
    金をばら撒く余裕がある金持ちや遺産が腐る程ある金持ちは下手な団体に寄付するよりこの様な生きる金の使い方をしてみてはどうだろうか。

  • 第23話:山本孝三の憂鬱への応援コメント

    もしどうしても朝鮮民族から名士を挙げよと言われたら洪思翊帝国陸軍中将と白善燁満州国陸軍中尉を挙げる。
    洪中将は朝鮮独立派を匿う等の利敵行為を行って居たがそれと共に帝国陸軍の軍人として精勤、皇居のある東京を担当地域に持つ第1師団の第1歩兵連隊で勤務して日本陸軍の歩兵学校教官も務めた優秀な人間であり最後は何故か裁かれるべき者が裁判官の席に座り行なわれた裁判で絞首刑となり刑場の露に消えた軍人である。
    白中尉は満州国の軍人として対共産主義勢力の特設部隊で勤務、戦後は一度は北朝鮮で働くも共産党に嫌悪感を感じて韓国へ脱出して韓国陸軍でまともな軍事教練を受けた士官として働き朝鮮戦争ではまともな訓練を受けていない徴募兵の寄せ集め状態の部隊を率いて戦い抜いた名将であり不幸にも朝鮮戦争後には軍を追い出されるも大使として勤務したり日本人の裏切り者が起こした「よど号ハイジャック事件」では日本側と折衝に当たる等活躍された御仁です。
    お二人の詳しい情報はニコニコ大百科というネット辞典を読むとよいです。

    作者からの返信

    あー、両名ともにうろ覚えながら名前は存じておりました。ただ、どういう功績を挙げた結果そうなったのかは存じませんでして、情報提供に感謝致します。
    っていうかそもそも、創氏改名もやってない人間が帝国軍の中枢にいる時点で、植民地云々がどうしようもない誤解(わかっていてやってるだろうから誤解とも言い難いが……)の認識の上に成り立っている虚構「小説」に過ぎない噴飯物の莫迦げた空想に過ぎない、というのは、まあ、その程度のことですら判別できないからニダヤはニダヤなんでしょうが……。
    そして、裁かれるべき者が裁判官になっている時点で、それは裁判ではなく茶番でしょうな。否、そんなことを言ったら茶番に失礼か。
    こと、かの茶番劇で死したのは、さすがに浮かばれないので、茶番劇ではなくただの絶滅収容所とでもうそぶくべきかもしれず。
    そして、中尉さんの方は、こちらも名前は存じておりましたが、どういう功績か含めろくに記憶できていなかったことは、恥ずべきかもしれず。
    ってーか、ニコニコ大百科に存在するんですね。両者ともに。……あとで調べとこ。
    まあ、何というか、有難うございます。名士に彼達を挙げる時点で、ニダヤどもにとっては歯がみする思いでしょうな(苦笑)

  • 第59話:白衣の鬼神(中)への応援コメント

    後の世に山本孝三の元で研究に当たっていた研究者から「山本先生は新しい薬の発想は凄いが名付けの段になると途端にポンコツになる、本当に出版社を立ち上げて作家として活躍したのが謎」等の評価や逸話が残りそうである。

    明治天皇は風呂嫌いの医者嫌いだったと言われています。
    医者からお酒は控える様に言われても聞き流しており歯医者にもかかっていなかったと言われています、糖尿病になったのも言い方は悪いですかなるべくしてなったと言えます。
    風呂嫌いについては清浄と不浄を区別する日本の古来からの流れで人間の上半身は清浄、下半身は不浄として下半身が浸かったお湯に上半身を入れると穢れると考えて入浴は自動的に半身浴になります。
    身体を洗うのも自分の上半身にある手で下半身を洗う事は出来ないので上半身担当女官、下半身担当女官が洗うとされており湯船から上がると下半身を拭いたタオルで上半身を拭かないようにするために専用の浴衣を着て水気を取るを浴衣が濡れなくなるまで繰り返すため風呂が面倒なモノになり風呂嫌いになったと言われています。

    作者からの返信

    Oh……>後半の明治帝に関する知識について
    ああ、失敬、そういう古来の考え方とかは特に知識の無い根っからの|現代人《デジタルネイティブ》なので、本当にそういう知識は参考になります。
    なるほど、健康を考えて半身浴、とか、あるいは細菌が潜んでいるから風呂が嫌い、という間違った当時主流状態の理学によるわけではなく、そういう考え方があってのものだったんですね。
    考えてみりゃ明治帝は江戸時代生まれなわけで、孝明天皇の影響下で育っているわけですから、そりゃそうなるよね>日本の古来からの流れ
    そして、医者嫌いについては、山本少年の意図しない活躍によって若干はマシになったかな、と思っていてもらえると助かります。具体的には、信長が他の家臣の諫言には耳を貸さなかったが山本少年の活躍によって平手の爺くらいには聞き入れるようになった、という感じで(たとえがおかしいのは、もう笑ってくださいな(汗))。
    ネーミングセンスに関しては、彼は一応一般名や商品名も知識には入れているわけですが、そのままネーミングすると海外にいろいろな機密がバレかねないので日本語に直す際に苦慮した結果、というのもあるかもしれません。
    誰も彼も征露丸や仁丹などといった的確なネーミングセンスを発揮できるわけではありませんからね。
    ……一説には、研究所名義の発明にするのではなく個人単位の特許にしたのも、ネーミングを任せる、という節もあるらしいですが、さて。
    ……まあ、メタ的な考え方をすると、作者である私自身が横文字や当時の風俗に弱い、というがあるかもしれません(泣)
    ある意味、歴史ジャンルの創作、特に仮想戦記・仮想史系は既存の材料を組み合わせてしまえば作品が出来るので、ネーミングセンスが無くてもなんとかなるんですよ。山本少年もとい山本孝三も、実在する人物ですし。(さすがに史実でこんな八面六臂な活躍はしてませんが(当たり前だっつの))


  • 編集済

    第58話:白衣の鬼神(前)への応援コメント

    明治時代だからこそ侍従長が薬問屋に変装しても問題は無いが現代だったら流石に問題になるであろう。

    明治帝と勲章の逸話を1つ。
    現在の日本で運用される勲章は文化勲章を除き明治天皇の御代に制定、制定に合わせて明治天皇は自分で佩用されました、文化勲章は昭和天皇の御代に制定されました。
    明治天皇がイギリスのガーター勲章を授与される際にもそれまでに授与された勲章は身に着けないという決まりに対して特例を認めさせて旭日大綬章を身に着けて授与式に臨まれました、その威風堂々した姿にエドワード7世の名代で訪れた王族が感服していました。

    追記
    文化勲章は昭和12年制定です。
    勲章については私が大学の卒業論文の題材とした為に少しだけ詳しいだけです。

    作者からの返信

    あー、なんか、コメントを催促したようで申し訳ございません。

    ちなみに、氏のコメントの内容を復元するとこんな感じでした(もし、この文面自体が一癖あって消したのならば、ご一報ください)。
    「侍従長が薬問屋に偽装したのはこの時代だからこそなしえた手口であり、現代だったら流石にいろいろと問題になりそう。 」
    そして、上一行でそれを要約しているのはさすがですな。

    ちなみに、実は明治時代でも若干問題視されかねない所業かもしれません(汗)と、申しますのも、薬問屋という制度は、文字通り富山の置き薬からの起源、と私は把握しておりますが、違ってたら以下の文章はただのデタラメないしは年寄り(私が年寄りって意味じゃないですよ!?)のオオボラになるので読み飛ばしてもらっても構いません、といわれており、置き薬というのはいわば布亀の救急箱ちっくな制度なんですが、その置き薬を仕入れて箱に詰めて、家々に配る、というのが昔の薬問屋の仕事ないしは原型、と言われており、その関係上、近代的な薬剤師ほどではないにせよ、ある程度薬品の知識は多い存在なわけで、一説には近代的な薬剤師よりも漢方の知識については高かった人物もいる、なんて説もありますが……、まあ、そういう人物に扮するには、当然ながらある程度その知識や仕草に精通している必要があり、この時期の侍従長は皇室に出入りする薬問屋が前職であったところを取り立てられた、ということにしてあります。実際のこの時期の侍従長がどういう人物だったかは、さすがに調査力の限界もあって難しかった……orz

    そして、文化勲章が昭和天皇のみぎり、というのはさすがに存じておりましたが、確か昭和天皇が人間宣言をなさった後、と当方は記憶しております(これも、認識違いだったら申し訳ない!)が、どうでしょうか?(汗)
    そして、なんというか、明治期の偉人達を見るに、自身を含め平成の人間は果たしてそこまでの立ち居振る舞いができるかどうか……。いやまあ、偉人相手に普通の平民がもとより太刀打ちできるはずが亡いんですが、それ以前の問題としてorz
    本朝が平和ぼけできる程度には平和を得られている証拠、といえばそれまでなのかもしれませんが、果たしてそれは平和なんでしょうかね?(また危険な発言を……)

    返す返す、コメントをねだったようで済みません、そして豆知識ないしは逸話、有り難うございます。その手のエピソードを今後はきちんと、自力で得られるだけの技量を磨けるように励む必要がありますね!(汗)

  • この国で侍従長が仕えてかつ侍従長に別途仕事を命じる事が出来るのはさるお方をおいて他に無い、しかし侍従長に人の調査を依頼するのは無茶苦茶であるがあるお方にとって見たまま聞き取りのまま情報を報告する人を考えると仕方ない人選なのかも知れない。
    顔バレを防ぐなら一番完璧なのは整形手術であるが時間もお金もかかる、そうなれば顔の半分を隠すマスクを活用するのは一番簡単な方法である。

    新約聖書とマスク
    新型コロナが流行した時に日本人はマスクが足りなくなり一騒動有りましたがマスクが手元にあれば付けて生活をしていました。
    日本以外の国々ではマスクを着ける着けないで一騒動となりました。
    この違いには新約聖書内にある「はじめに言葉あり」という言葉があるように話す言葉を大切にする日本以外のヤハウェの宗教の国々にとって大切な言葉を話す口を塞ぐマスクは邪魔であり政府に命じる権利は無いと反発して着ける着けないの騒動の理由の一つだと言われています。

    作者からの返信

    えー、と。……まずは、コメント有り難うございます。一応、次弾も現在装填作業中ですが、どういう切り返しにするかで若干悩んでおります。
    それでは、コメント返しと参りましょうか。

    >前半
    ええ、大体そういう事情です。というか、賢きところ以外ではあり得ないでしょう(苦笑い)
    あと、侍従長は皇室御用達の任務では私の作品では割と頻繁に登場します。だって、動かしやすいですし、何より一般的に「侍従長」と書くと大体ピンと来てくれるだけの効果がありますから。というか、内大臣とかではかなり大事になりますし、かといって何かしら皇室関係者にまつわる出来事を作り出す場合、一般的に知られている役職じゃ無いと読者に対して訴えかけることは難しいので、自然と「そういや官職に「侍従」ってあるし」となる役職といえば、「侍従長」が一番知られているでしょうから。
    ……何分、私もその筋の素人程度でしかないので、詳しいことを書くとぼろが出そうで戦々恐々とせざるを得ませんから(汗

    >後半
    ソノハッソウハナカッタワ……
    いやー、皆様賢くて博識ですねえ、あるいは頭が柔らかいからでしょうか?
    私は単に人権侵害云々程度でもめているのかと思っていましたが、そうか一神教圏ではそれがあったか。そもそも「沈黙は金、雄弁は銀」というのも、昔は銀の価値の方が高かったから、なんて事情がある、なんてこともありますからね、そういう意味では妥当なのかもしれません。……まあ、外人がいくらくたばろうと本朝に害が無ければ別にどうでもいいですし。まあ、というわけで、保菌者は本朝に来んなよ、迷惑だから。

  • もし鉄道の不通が泳がせた阿呆どものせいと知ったら怒って捕まえに行こうとして自分が立てた計画を思い出して踏み留まる姿が想像できます。

    明治帝の扇風機の話は「会話に笑顔の芽が生えるうんちくのネタ」というサイトに有りました。

    作者からの返信

    みゃー(汗)
    ……まあ、さすがにそのままの描写をしてしまうのはちょっといくらヒストリカルコメディを標榜するとしてもかっこ悪いですが、大体想像の通りです。おめでとうございます、アラームラーメン氏の読解力が素晴らしいのか、私の物語の底が浅いかのどちらかあるいは両方です(涙)
    さて、ようやく本調子に戻ってきたので、明治帝との謁見の模様を執筆しようかと思います。……拙いとは思うけど怒らないでね★>国粋派の面々へ
    そして、「うんちく 明治天皇 扇風機」で検索したら出てくると知り驚愕。最近の検索エンジンがすごいのか、私の頭が固すぎるのか……、たぶん両方ですね(涙)
    確かに、明治帝にせよ昭和帝にせよ、あるいは皇室というものの構成員自体が、きちんと自身の立場をわきまえている上で、ある程度ひょうひょうと出来る存在なのでしょう。……うん、そういうことにしておこう(いいのか?)
    とはいえ、明治帝を迎えるわけですから、記念すべき話数にした方がいいのもまた事実。概ね、60話か61話当たりに設定、し、たい……。


  • 編集済

    第55話:新党結成への応援コメント

    傍から見ると(そんな事は決して無いのに)傲慢不遜にも見える山本孝三もいざ陛下と対面するとなれば柄になく緊張するでしょう、しかし伝え聞く明治帝の逸話を聞くと多少の粗相は気にしないはずです。

    欧州には古くはフン族、中世にはモンゴル帝国と東の方角から人々を恐怖のドン底に陥れる存在がやって来ると考える文化が存在しています、時代が進み発足当初は泡沫政党の党名が3度目の東方からの恐怖となり後に白人種を恐怖のドン底に落とし白人種が行ってきた非道を天下に知らしめるキッカケになると見ると面白いです。

    明治帝の逸話を一つ。
    明治帝は現在の機械文明に浴した最初の天皇陛下で列車にも乗ったことがあります、そこで扇風機を見つけて御所でも使えるように側近に研究させて蓄電式の扇風機が完成して愛用されました。
    なお扇風機の充電は鉄道省の役目とされ充電が切れると鉄道省によって充電されたとのこと、こうなった訳は初めて扇風機を見たのが列車の中でその時の強い印象から明治天皇の中で「扇風機の事は鉄道省に任せる」となっていたそうです。

    作者からの返信

    正直、明治帝との謁見場面を書こうか書くまいか迷っています(汗)
    と、申しますのも、はたして今の技量で聖帝と仰がれる明治帝を描写して良いものか、そして仮に描写したとして過不足無く、そして違和感なく描写できるのか、自分でも自信が欠片もないわけでして(涙)
    ひとまず、次回は明治帝との謁見を一度描写的にはスキップして、ひとまずフラグを立てたということだけを書いていますが、要望が多かったり、描写能力の筆が滑かになったら、改めて書く、かもしれません。

    「訃等東」ことぷら党がヨーロッパを破滅させるのは、まあいつもの私の、いつもの描写の一環なのでご期待下さいな。
    何せ彼自身、「アッティラやテムジンとは言わない、せめてバンディル程度には暴れてみたい」と後に発言するわけで、さてどうなることやら。

    そして、そういう逸話、皆様方何処で拾ってこられるのでしょうか?(笑い汗)扇風機の一件につきましては、不勉強にて初耳で御座いまして、早速取り入れようかと思っております。
    さて、次回は一度山本少年が明治帝との謁見のフラグを立てた後暫くして、西国に一度結婚披露宴のために戻……ろうとして一騒動あるところからスタートします、明治帝との謁見の描写につきましては、またいつか、きちんと。(ちょっと今闘病中なので、万全の状態になってからにしたいと思います(泣))


    早速追記追伸orz
    明治帝が「聖帝」、昭和帝が「大帝」なわけですが、大正帝や先帝などについても、何かしら偉称を考えたいですね。
    そして、大正帝の名誉回復もやっておきたいところ。
    まあ、ご期待くださいな、叶えられるかどうかはわかりませんが(泣)orz


  • 編集済

    第54話:勅撰議員(序)への応援コメント

    資源も無ければ人材も不足する明治日本に有能な人材を遊ばせる余裕が無いのは紛れもない事実、山本孝三のタイムスケジュールは一部狂うが日本の飛躍と個人のタイムスケジュールのどちらが大切かと問われれば日本の飛躍でありそれを受け入れる覚悟があるのが山本孝三であろう。

    叙爵に当たり結婚を勧めて妻となる良き女性を紹介して下さった脇坂子爵の為に恐らく予定より少し早く婚姻届を出す事になりそうですが脇坂子爵も妻となる「せい」、山本孝三もまさかこの様な形で結婚が早まるのは考えてもいなかったでしょう。

    感想を押し付けて申し訳ありませんでした、年の瀬となりいろいろ忙しいでしょうからくれぐれもお身体に気をつけて下さい。

    作者からの返信

    まずは、末尾のご心配の言葉、有り難く頂戴させて頂きます。若干手遅れ感はあるものの、恢復傾向にはあるので結果的には安息息災といったところでしょうか。

    それで、山本孝三についてなんですが、彼は読者世界では婿入りの形として婚姻の儀を結んでおり、叙述世界でも特に変える理由もないのでそうしようかな、なんて思っております。とはいえ、山本孝三が婿入りした理由は、嫁側の家名存続が危うかったから、という事情がありまして、叙述世界ではそこまでの危うさは今のところないので、どうしたもんか。

    そして、脇坂翁こと子爵様につきましては、この時期はまだ龍野に留まっていることもあり、戦後関東こと東京に移ることを考慮した場合、勝っていればそのまま現地に留まった可能性がありますので、存分に活用したいと思います。

    そして、山本孝三本人のタイムスケジュールですが、今回の場合は早回しになっただけなので、本人も戸惑っているだけで受諾しております。将来的には元老と昭和戦前の中継ぎ的立ち位置になる、というところまでは組んでいますが、まあ十中八九彼が対米戦を指揮してアメリカ合衆国を滅ぼすのでしょうね、私の作風だとそれが確定しております。(ネタバレにすらならないので記述していますが、まあ察しの良い読者様方にとっては恒例行事でしょう(苦笑))

    さて、次回が早くもアップロードされておりますが、なぜ彼が貴族院に所属しているにも拘わらず政党政治用の政党を立ち上げるのか。それはまあ、メタい視点を言いますと彼が戦後だいぶ経過した平成生まれ(正確には1980年代後半なので設定上昭和末期なんですが、平成初期である1990年代前半とさして世代的な時期は変わらないので平成生まれと便宜上記述しておきます)だからなんですが、いま少し叙述世界での合理化を考えた場合、それなりに考えあってのものであることは記述しておきますね。

    それでは、年の瀬とするにはまだ若干早いかもしれませんが、アラームラーメン氏もお元気で。

    ではでは えねこ拝

  • 第53話:FATALITY(仮題)への応援コメント

    「泳がせて一網打尽、その後に本土から遠方の地で廃棄する」危険な賭けであるが上手く行けばほぼアカを根絶出来る点ではやる価値がある計画である。
    日本が戦争に負けた一部の要因に東北地方の冷遇は有り得る話である、2・26事件も紐解けば東北地方の零細農家出身の純粋無垢な若手将校の憤怒の感情があったと言われている、早めに国内の北海道、東北地方及び地方の農村地域で所得を上げる諸対策をする事で将来の2・26事件発生防止や新しいアカが蔓延るのを防ぐことにも繋がるでしょう。
    支那の地で石油以外に活用価値があるとすれば日本に無い広大な平地という演習場用途くらいでしょう。
    自衛官の知り合いが地図で見る広大な平地と現場で見る広大な平地では感じ方、考え方が変わると言います(知り合いはアメリカのヤキマ演習場へ訓練に行ったことがある、ヤキマ演習場の面積は東京23区の2倍)、将来の大陸での戦闘を想定して広大な演習場を確保しておく価値はギリあるでしょう。

    東大安田講堂事件、あさま山荘事件、よど号ハイジャック事件等の昭和の大事件で陣頭指揮を執った佐々淳行という戦後日本で修羅場を山程潜り抜けてきた警察官の方が自著で昭和の中頃には「警察官・自衛官の子供を授業中にただ立たせる」や「警察官・自衛官の子供を名指ししてこの子の親は人殺しの仕事をしています」など人としてどうかという行為が平然と行なわれていたと述べています、逆に見ればこの時に小学生だった人達が今の自衛隊違憲だ日本人が被害に遭っているのに外国人を庇う獅子身中の虫になっている事実を考えるとアカの教育は成功したのかもしれない。

    作者からの返信

    教職員が塵虫同然の恥知らずなのは、今更書くだけ無駄かもしれませんが、まあそういうことです。GHQの本朝破滅計画の一環である以上、教職員という病巣はバッサリ切り捨てた方がいいかもしれません。それが難しいと連中が言い張っているからこそ、現状は啓蒙を行うために国粋派が警鐘をならしつつ、本朝伝統を継承させる必要があるわけで。

    正直、支那の演習場としての価値に関しては魅力があるとは思われますが、あそこは本朝に近すぎます。故に、戦前の彼達は必死に近郊防衛の場にしようとしたことと、戦後の毒された連中の一部は大陸利権が本朝を滅ぼしたと妄想している者もいますが、利権はあればあるだけ好いに決まっているわけですから、支那を列強に振る舞う執刀役として本朝は振る舞うべきだったのかもしれません。展開の一部を暴露しますが、リットン調査団の調査結果により満州国認定、というところまでは考慮しています。
    まあ、最終的には大東亜戦争の敵討ちと称して北アメリカ大陸を焼野ヶ原にするわけですが、本枠の目的は飽く迄「理想世界の提示」であり、その付録として山本少年の末裔を掲揚する、というサブ目標もありますが、私がやりたかったこととしては、何というか最近[DS]なる存在がやり玉に挙がっている現状、「大日本帝国が勝っている世界では[DS]が早期に破滅している」という状況を作るためだったんですが、なんというか読者世界でも逆襲が起きそうでわくわくしています(ぉ

    東北地方の件やアカ駆除の件につきましては、今後の展開にも関わるので今は伏せておきます。……まあ、大体察しはついていると思いますが(汗

  • 第41話:Untitled-Case(前)への応援コメント

    昭和天皇も大東亜戦争の開戦した昭和16年12月8日と同年月の22日に戦勝祈願で伊勢神宮に参拝されましたが戦後に「国民、国家の安寧を祈るべき神々に戦勝祈願をしたのが誤りであった」、「神罰」と述べていたという文章を見た事があります。
    戦争を始める以上は陛下も戦勝を祈りましたが日本神話の神々の名前を付けた兵器により人々が暮らせない土地になっと知るとショックを受ける気がします。

    作者からの返信

    それは、負けたからだと思います。
    昭和帝の人格は疑うべくもなく高潔な方ではあらしゃいますが、その分「おやさしい」ところがあるのは否めないところでございまして、その分配下である人物が「おそろしい」立場として敵対者に対して情け容赦の無い攻撃を行わねば、「おやさしい」ところにつけいられてしまうのは、読者世界の本朝者の状況を見れば理解いただけるかと存じ上げます。
    そして、「スサノオ」「カグヅチ」「タケミカヅチ」という人選ならぬ神選から、山本元少年がそれなりに神経を尖らせて命名したことは、お察しいただけるとありがたいかなあ、と。全員、軍神の類いにして荒魂の側面を持ってらっしゃいますから。
    とはいえ、あまり批判が多いようならば後々展開を曲げることも考慮させていただきます。
    釈明と致しましては、上が慈愛を発揮するためには、その「慈愛」を利用されないために一部の引き締めが必要である旨だけは、記載させていただきます。


  • 編集済

    自力での抗生物質の生成は喜ばしいが乱用や中途半端な使い方で耐性菌の発生が早まると思うと手放しで喜べない発見でもある。
    現実世界のイギリス人細菌学者が1920年代に発見したペニシリンを実用化したのが1940年代、20年後の1960年代には既に抗生物質に対する耐性菌が確認されており今でも耐性菌が増えている現状である。
    山本孝三もペニシリンの耐性菌の存在は知識的に怪しいので少々怖いです(耐性菌対策の為か医者にかかった時に抗生物質は七日分しか規定で出せないと言われた)。
    せめて出来る事は権力を握ってからのインフルエンザや日本脳炎等の予防接種可能な病気に対する予防接種の接種義務化(現実世界の日本の予防接種制度は他の先進国より酷いと言われている、また一回打てば永久に効果が有る訳でなく大人になってからも十年毎に予防接種を受ける事を推奨している)、渡した薬の飲み切りと飲み切らなかった場合の厳しい罰則の制定、医者及び薬剤師が不要不急の処方をしないように法令への記載をすること位でしょうか。

    よく日本の頭の中がお花畑の連中が北欧型福祉国家を目指せだほざいておりますが北欧の人間からすると日本の社会保険制度は羨ましく見えるとのことです。
    北欧の国々は病院にかかる時には交通事故等の緊急搬送を除き予約をとって受診する流れとなっており薬もほぼ出さないとのこと、余程重篤な病気や早期処置が必要なモノを除けば風邪などは自然治癒での回復を目指しており1週間家で休めば治るというスタンスだそうです、また医療費無料と言われていますが殆どの薬の代金は自腹とのこと。
    歯科治療は全額自腹が殆どで向こうで暮らす日本人が親知らずを抜く時には飛行機で日本に帰ってきて治療する方が安いというコメントを見ました。
    日本の社会保険制度も問題山積なので手放しで褒めれませんが病気の際に直ぐに病院にアクセスできて安い薬代で治せる環境は日本で良かったと思えます。

    作者からの返信

    耐性菌問題につきましては、物語の展開に関わる部分でもございますので返答を控えさせていただきます。
    ……ごきげんよう、諸事情あって返信が遅くなって仕舞い申し訳ございません。彼のペニシリン製造は飽く迄「先駆」戦術の一環によるものなので、彼自身それで満足しているわけではないっぽいんですが、そうですね、そろそろ最初のキーコードを発動させるのも悪くないかもしれません。
    予防接種につきましては、スペイン風邪の予言とともに行うかと思われますが、果たして私自身がそこまで書くだけの体力があるかと言われれば甚だ予測不能なのはどうしたものか……。
    北欧式、というか北欧という国家になぜ本朝者がバカげた憧憬を抱いているのかは私にも理解できませんが、所詮北欧はバイキングの祖に過ぎないわけで、ただの蛮族でしょう。
    そして、彼が権力闘争の神輿に祭り上げられてまず最初に行うことは、ある程度決めてありまして。彼自身は文部大臣になる気でいるみたいですが、はたしてどうなるかなあ……。
    まあ、60話当たりでその手の展開をするために、若干揺さぶってみましょうか。まあ、揺さぶるのも揺さぶられるのも私自身なんですが。

  • 第52話:大逆事件(序)への応援コメント

    大逆事件は様々な要因が絡み合っているため一言では言いにくい事件である、一つ言えるとすれば処置を間違うと余計に面倒が生じるという事である。
    アカや社会主義者、無政府主義者等の日本の歴史や文化を破壊する連中を退治する必要はあるが人間は自分の信じるものを弾圧されるとより強固に信奉するようになるため退治には細心の注意を払う必要がある。

    共産主義者や社会主義者等に多いに恐れられた特別高等警察は大逆事件が遠因となり発足している。
    仕事柄共産主義や社会主義の刊行物を漏らさずに収集しており大東亜戦争後に日本共産党が赤旗の復刻を試みた際に散逸した部分を特高の資料室から借りてきたというのは知ってる人は知っている追う側と追われる側の面白い関係の話です。

    作者からの返信

    ……どうしよう、ほぼ予測が貫通している(えぇ……)
    ごきげんよう、えねこでございます。
    本大逆事件の後始末次第によっては国家が傾きかねないのはその通りではございまして、故の平成現代者の投入もあるのですが(本当か?)、彼自身が果たして左翼どもにどのような捕物帖をするのか、そしていかにして思想を弾圧することなく、その上で大逆行動に対して引き締めを行うのか。
    ……氏のような英明な方は大体後の展開を、当返信で予期し得たかもしれませんが、最後にボルテールの言葉と「されている」ものを引用して終わろうと思います。
    「汝の意見には反対である、しかし我は汝の意見を言う権利ならば命を賭してでも護ろう」…本当にボルテールだったか(仮借含めて)どうかは、さておいて(おい)

  • 北アメリカ大陸にそんな爆撃をすれば恨まれるのは仕方ないがそもそも東部13州に暮らす白人アメリカ人に怒る権利はない。
    よしんば怒り、弁償を求める事が出来るのはネイティブインディアンだけである、しかしその追い立てられたネイティブインディアン達も白人達にほぼ民族浄化されている状況で弁償を求める事も出来ないとなればやはり大半のアメリカ合衆国市民が怒るのはお門違いである。

    作者からの返信

    ええ、論理的に考えればその通りではあるんです。あるんです、が……、白人種にもし人倫が存在するのであれば、そもそもアメリカ合衆国なんて国家は存在するはずが無い、というのはむしろ氏の方がよくご存じかもしれず。
    ちなみに、ネーチブアメリカンとかネーチブオーストラリアンの生き残りとかは、大東亜戦争の後に白人種をあらかた駆逐した後に「解放宣言」の基故地への帰宅が順次行われる、というのがあるわけですが、まあここは詳しく語ると種明かしどころでは無くなるので、そういう展開ですよ、とだけ記述しておきます。……それを、きちんと記述できるのかは、現状まだわかりませんが(泣)
    断じて宇宙には逃がさんぞ、ディープステートども。


  • 編集済

    今更ながらのコメント失礼します。

    主人公の山本孝三は飛び級で後の京都帝国大学へ飛び級進学を果たしますが正直なところ、後に文部大臣になるなら飛び級制度よりも原級留置(留年)を積極的に活用する事をお勧めします。
    理由は現実世界で飛び級制度がある海外で飛び級をして後悔する人がそこそこ居ます、周りが数歳年上の中に年下が飛び込む事になりますが飛び込んだ生徒の多くがギャップにやられる事が多く後悔するとの事です、飛び級で後悔した人々は同じ年代の同級生とのびのび過ごすのが精神的も良いと言うコメントを幾つか確認しました、また小生の小学校時代に当時の教頭先生が全校集会で欧州では親が自分の子供がまだ進級するだけの学力を身に着けていないと判断すれば学校に留年させるように依頼すると聞いたことがあります、この話を思い出すと下手に飛び級するより修めるべき内容を修めてから卒業する方がをよっぽど幸せだと思いました。
    もちろんコロナ対策で実績を上げた台湾のオードリー・タン氏のような生まれ持った才覚・特性を持つ人なら飛び級は効果的でしょうが詰め込んで成績が良いという人間は飛び級をしないほうが本人の為になります。

    長々した投稿失礼しました、昨今の国内・国外情勢を見るにえねこ様の作品や他の作者様の明治日本から史実とは別の歩みを魅せる日本の姿を見るとこの作品群の世界に生きた方が幸せではなかろうかと思うこの頃です。

    作者からの返信

    えっ、そ、そうなの?(汗)
    ……返事が遅れまして申し訳ございません。飛び級進学生にそういう事情があるのは申し訳ありませんが、知りませんでした(汗)
    正直なところ、彼が有用人材であることと、早期に「展開」しておかないと第一次世界大戦に閣僚入りをするのに間に合いそうに無い(主人公の生年月日は西暦で1895/12/24、らしいので)ことを考慮して、早期に学業他を終えさせて「展開」したのが結果でして、さらに言えば学校組織というものは山本少年に合わないだろう、という判断の下類を見ない飛び級を行うことになりました、が……。
    ……ノベルアッププラス版では、そのあたりもきちんと加味した活躍にしたいですね。
    ご指摘、ありがとうございます。どうも、私自身が義務教育時代をはじめとした学校組織に虐待され続けていたことから、学校組織というものに憎悪と怨念しか存在しないこともあって、早期に主人公を学校組織から離脱させようとする手癖が存在するのはほぼ確定なのですが、そういう事情も考慮したら、確かにそれはそうなのかもしれず。
    今更カクヨム版を訂正するのは難しいので、ノベルアッププラス版にて当意見につきましては考慮したいと思います。
    ではでは。  えねこ拝

  • この時代ではまだお妾さんが居るのはあまり問題ない時代ですが飲む・打つ・買うが全く無いと逆に男色の方では無いかとあらぬ噂が立ちそうです。
    飲むで一つ、昭和天皇がまだ幼い頃に正月にお酒を飲まされて寝正月になって以来全くお酒を飲むことは無かったとのこと、お酒の匂いを嗅ぐだけでも駄目だったそうです。
    ただお役目から晩餐会等では乾杯の後の一口だけは飲んでいました、また巡幸の際にお酒の名産地で進められたときは隣にいた宮内庁長官に押し付けていたとこ事です。

    作者からの返信

    あー、その発想は無かったー(汗)
    ……ごきげんよう、えねこでございます。
    まずは、トリビアの提供ありがとうございます。どうも、そういう逸話や小ネタには不足することが多いので、素直に其方に関しては助かります。
    そして、あー、そっかー、江戸期からそんなに離れてない上に、本朝は若道者とかいるわけですからその可能性が出てくるかー。
    ……ご指摘有難うございます。そして、「御稜威の光」の方では返信できてなくて申し訳無い。……向こうはなかなか急角度でえぐるコメントが多かった(アラーム氏がそうだ、というわけではありません、念のため)ので、その傷をさらに深掘りするのはためらわれまして(泣)
    ……あるいは、その質問を新聞記者にさせるのも面白いかもしれませんね。で、返答する回答として、「流行の遊女とは美的センスが異なる」ないしは「妻は愛している」あたりが予想できますが、さて。


  • 編集済

    この坊っちゃんは後々にも自身の説明不足でもう一度説明し直すを繰り返しそうな未来が見えます。
    ご存知かも知れませんかセオドアとフランクリンは無関係ではなく関係は遠いですが親戚です。(父方の5代前が兄弟でそれぞれ分家筋になりそれぞれの分家筋でセオドアとフランクリンが大統領に就任、更にフランクリンの妻はセオドアの姪で結婚式ではセオドアが父親代わりを務めています)

    作者からの返信

    あー(汗

    まずは、太陽および吾まだ死せずにコメント有難う御座います。そして、返信の内容についてでございますが……。が……。

    ……遠縁であることまではかろうじて知っていましたが、そういう繋がりで同じ苗字を名乗っていたのですか。そこまでは存じ上げませんでした(汗
    基本的に、物語の人物は作者の知嚢を超えることは難しい(「出来ない」とは言いませんが)ので、斯様な描写になりましたが、……いっそのこと、それをギミックにするのも面白そうですね!(開き直るな)
    そして、セオドアの姪の婿がフランクリンですか。……マジか、おい(汗

    まあ、存じ上げませんでしたが、どちらもコロンブスやアメリゴの前にオランダを爆砕すれば解決できそうですね★(またよからぬことを……)

    ちなみに、そろそろ「天壌無窮」ルートか「鼓腹撃壌」ルート、どちらにするか決めなければならないのですが、どっちが見たいとか、皆様の希望ってあります?

    解説
    「天壌無窮」ルート
    よくある仮想戦記であるアメリカ合衆国撲滅ルート。
    ノベルアッププラスにて一度か二度焼き直したものであり、言ってしまえば1932年から1933年辺りの開戦を目指すもの

    「鼓腹撃壌」ルート
    ルーズベルト落選による日米戦争回避ルート。
    まあ無論、ヒューイ・ロングなどの反日主義者は多種存在するが、基本的にアメリカ合衆国大統領に反日野郎が出てこないことを想定した、戦争を行わない仮想戦記という斬新なもの(なお、ノベルアッププラスにも一応原型が存在

    ……一度、近況ノート記事でアンケートを取るかも知れませんが、強化日本によるアメリカ合衆国撲滅ルートか、反日野郎が大統領にならなかった場合、どこまで戦役を回避しうるのかのいわば戦争回避ルートのどちらかを本枠で記述して、別の枠でもう片方を「仮想戦記の中で書かれた仮想戦記」として扱いたいと思っております。
    ……マジでどうすっかなあ……。

    それでは、そろそろ返信すべき内容もないと判断致します、詳細な経緯の知識の伝授、有難う御座いました。

    ではでは えねこ拝


    追記
    多分やっこさん(=坊ちゃん)は、戦役を終了させた後に家系図を見て驚愕すると思われます。何せ彼は誰かさんの所為で半ば偏執的な反米的であり、いわば民族右派の忘れ形見を想定しておりますから。

  • 東朝新聞を嫌うのは分かりますが一ツ橋財閥は何故嫌うのでしょうか、調べても全く分かりません可能でしたら理由をもう少し詳しく教えて下さい。

    作者からの返信

    (汗)
    ……詳しく書いちゃうと展開によっては重大なネタバレになりかねないのであまり詳細は書けませんが……。
    ……彼は東朝新聞社については反日電波であるという公的理由以外に、私的理由でも嫌っているわけでして、それが一ツ橋グループの雑誌に掲載されているからこそ、彼はまとめてそれらを潰そうとしたわけでして。
    ある意味、特定の作品のみが既得権益とつながり特権階級と化することを嫌った結果かもしれませんが、もっと根底に、彼は彼自身の存在意義を以て一ツ橋グループを潰す気だったりします。
    ある種の、「前世からの報復戦争」はアメリカ合衆国だけじゃないわけですな。

    と、いうわけで、質問の答えを纏めると、
    「東朝新聞社と一ツ橋グループの深いつながりを作ったある作品を彼は蛇蝎の如く嫌い、更にその作品が特権階級的な存在であったためそれを清算するためとして、諸共に叩き潰す決意をした」
    ということになりましょうか。

    ……ああ、草々。私自身、主人公とイコールの関係というわけではないので、それだけは明記しておきますね。

    ではでは えねこ拝

  • 彼には優秀な家庭教師こそふさわしいの
    かもなぁ。
    なんか周辺の思惑が不穏な、、、

    なんか護衛を付けてあげたくなりますよ。

    作者からの返信

    まずは、反応有難う御座います。肯定的な反応は作家にとって必要不可欠な栄養素で御座います。

    ……さて、今回の反応に対する返信で御座いますが……。
    彼を三高に推薦した久保田という文部大臣ですが、彼は兵庫県北部出身なんですな。いわゆる但馬地方。そして、既にどこかで書いたとは思っていますが、山本少年の生誕地にして主な幼年期の活躍の舞台は龍野、つまりは兵庫県西部の播磨地方にて振り出しを開始するわけですが、最早山名も赤松も過去のものとなったこの時代に於いては、「薩長閥ではない地方有力者」という存在はそれだけで政争の材料になり得ます。
    今回の場合は、薩長閥が占めつつある要職に対して、但馬出身の久保田文部大臣が右も左も分からないことをいいことに山本少年を生け贄兼楔として取り込もうとしたわけですが、さすがに生け贄としてはともかく楔としては弱すぎることもあって逆に薩長閥も彼を取り込もうとしておりまして。
    そして、この時代電報があるとはいえ基本的に手紙は日にちが掛かるのが基本で御座います。故に少しでも迷ったらタイムラグが生じますし、その結果山本少年の名は、まあ結果論では御座いますが薩長閥(桂太郎)、其の他対抗勢力(久保田文部大臣)、公家閥(西園寺公望)の三勢力を渡り歩くことになります。

    ……まあそもそも、ペニシリンを作るなどというトンデモ行動を起こさなければ彼もそこまで注目されず地方の秀才として多少デビューも遅れたのでしょうが。彼自身が「まあ結核治せるわけじゃないし」とペニシリンの価値を(再現が容易なこともあって)をあまりにも軽く見積もっているのがある種の致命傷なのかもしれません(どんな致命傷だよ)。
    無論、彼には護衛を、というか三高通学の際には播磨から通学するにせよ山城で下宿するにせよ使用人が何人か付く予定ではありますが、彼に家庭教師をつけるには様々な条件をクリアする必要があるのでいっそのこと三高の学徒に多少もませて、その上で折田学長を師匠ポジションにすればそれなりに説得力は生まれるのでは無いか、と。

    何せ、天壌無窮(ノベルアッププラスに掲載、一応形式上は連載途上ではある)のスタートポイントを更に手前にずらすという形にして輝鑑の手法も取り入れた近現代史の改編で御座います、山本少年が如何にして山本代議士となってパリ平和条約に対してアクションを行うのか。それはまあ、かなり未来のお話ではございますが、「その日まで」きちんと書き上げることができるまで、何卒ご声援賜りますれば幸甚の限り。

  • うーん飛び級。

    戦前の難しい漢字の使われた新聞とかって
    読むのも大変なだけに、ひょっとして
    日本語の読み書きが1番厄介だったりして。

    作者からの返信

    まずは、素早い反応を有難う御座います。
    実は、現在次回の分、つまりは本日の分を既に埋めており、吾まだ死せずも本日のいつもの時刻に埋めております。
    本作は午前九時に、吾まだ死せずは午後十一時前に公開するのでお楽しみください。

    ……で、本題に入りますが……難しい漢字ってつまり旧字体ですよね。聯とか聰とかの。
    その程度であれば、彼は「読む」ことは可能で、「書く」のもある程度どうにかはなります。そのための、わざわざ最新の元号の令和ではなく一つ前の平成で設定したわけですから。と、言いますのも平成とはいえ30年はありますし、幼少期を平成は平成でも89~1990年前半代などの初期で過ごしたと仮定したならばまだまだ戦前の生き残りは存在します(何せ、大正時代は勿論明治の生き残りも平成ならば「まだ」かろうじて存在しているわけで、それが主人公の前世の親族な可能性もある)から、巧いこと知識を継承させることさえ出来れば再現は容易だと思われます。
    ちなみにこれは裏話な上に設定としては可変なものになりますが、主人公の前世の設定は昭和末期~平成初期辺りに生まれて平成中に死んでいるという設定でして、これって実は技術の過渡期の最中に死んでるって設定なので、使い勝手が良いのと令和以降のトンデモ技術を出しづらい設定なので逆にリアリティが増すんですな。現地での再現が容易で革新的で尚且つ読者目線からしてもそこまで「ぶっ飛んでいる」レベルではない、ってなるとどうしても説得力が必要ですから。
    だって令和と言えば、「水から石油が出来る」というトンデモ、というか完全な嘘のはずが下水で藻を介して代用品が作れるということが証明された世の中になってしまったわけで、そんなもの採用したら最後、仮想戦記というフィクションとリアリティのせめぎ合いに対して「とどめの一撃」を食らわせてしまうことになりますし、令和以降の死者の場合逆浦転生させたらどうやってそれを使わないで歴史改変をするかという無用な精神的葛藤を入れる必要が出てきますから。
    なので、裏設定として私が頻繁に多用するのが1980~2010年代という時期に死んだ人物を過去に送り込むことが多いわけです。つったってまあ、所詮モデルになる人物がいるわけではない空想上の設定なんですけども、割と多そうでしょ?

    というわけで、午前九時より次話が、そして明日以降はマラソン復帰のためになんとかして一週間頑張ろうと思います。……8/8~8/10はそういう意味では本当に痛手だった……。

    ではでは えねこ拝


    直後追記1号(同日02:35くらい)
    ちなみに、飛び級は戦前にはよくあった現象らしく、今回の尋常小学校から高等学校への飛び級は純然たるフィクション、というかこれからどんどん出てくるトンデモ要素ですが、尋常小学校六年間を五年で(これが1話や今回出てきた五修というもので)、中学校五年間を四年で(こっちに関しては四修というものがある)、というのは割と頻繁に記録が残っております。筆者も大学在学中は卒論以外の科目を三年間で全て履修してしまった関係上、不可能ではないと睨んでおります。ちなみに、今回の話のオリギナール・トンデモポイントは四年間で小学校卒業ではなく三歳の四月で入学(実はこれに関しては、私自身前例を確認できていない)でして、小学校卒業の後に中学校を飛ばして高等学校入学というのは別の事例と日露戦争後の政治情勢からヒントを得ています。

    追記2号、っていうか追記1号の訂正についてorz(8/22-14時台)
    追記1号で三歳にて入学と書きましたが、なんかおかしいなと思い主人公のタイムスケジュールを確認してみたら、案の定六歳の、つまりは通常の入学適正年齢で設定しておりましたorz
    今更変更を効かせるのも難しいので、忘れてやってくださいorz

  • 細菌退治薬(ペニシリン)を作るとは凄い!

    作者からの返信

    毎度毎度コメント有難う御座います。コメントが飛んでくる瞬間は不安の方が強いですが、それが好評である場合は不安を上回る歓喜が響くのでやはり期待してしまうのが作家の性というものなのでしょうか。

    さて、本題ですが……。
    ペニシリン生成自体は知識と道具さえあれば戦国時代にも出来る程度には容易な技術でして、それを患者まで行き届かせる程度に量産が可能かどうかの方が重要だったりします。とはいえ、その量産プラントも薬剤技術のノウハウなどないはずの森永乳業が成功させたという史実があるとおり日本人にとってペニシリン生成はそんなに難しい技術ではないのですな。
    と、いうのも実は日本酒の製造過程はペニシリン製造過程に類似しているらしく、応用するだけの発想と技術力さえあれば大東亜戦争はもちろんのこと日清・日露戦争にも間に合うわけですな。更に言えば、アオカビは本朝においてたらふく存在する関係上、材料の調達も容易なわけでして。……今回は主人公の選択により日露戦争の後になりましたが、これでも史実よりはかなり早いタイムスケジュールです。
    ……問題は、インフルエンザ対策ですが……。牛痘の技術を利用して巧いことワクチンを生成できればまずはなんとかなるのですが……。……抗ウイルス薬は抗生物質ほど簡単な条件じゃないからなあ……。
    ……いっそ、第一次世界大戦を潰してみるか……?

  • どんな記事を危惧していたのだろうか。

    作者からの返信

    ……?
    ……(本文を熟読中)……ああ!(何かを思い出した様子)
    えーと、明治38年9月11日は軍艦三笠が何らかの形(有力説は不明)で爆沈したというよくわからないながらも起こしてはならない事件があった日付なのですよ。
    とはいえ、事件の日付に関してはwikipediaがソースなのでどこまで本当かは判りかねますが(汗)
    さすがにこの後ドレッドノート級が進水する以上戦力として使えるかどうかはわかりませんが、象徴として記念艦にする以上はそれが存在していなければいけませんからね。
    なのでまあ、この世界線ではなるべく日本に有利なフラッグを噛ませるだけではなく、より日本が世界に冠たる国家になれるような、一見して「この改変、意味あります?」というような些細なことでもきちんと改変しておこうと思いまして。
    ……軍艦三笠、記念艦にするには充分だと思いますが。


    以下、追記追伸履歴
    (8/12-15:00)
    →1年間違えておりましたorz
    なんかおかしいな、とは思ったんですが……。
    ええ、三笠爆沈は(明治)38年の9/11ですよね。間違えておりました。
    そもそも前回が38年なのに39年って入力したら丸1年以上すっ飛ばしてることに気づけよ私orz
    やっぱ投稿間際にごちゃごちゃ弄るのはダメですね!(爆)
    そして、三笠爆沈の回避はまた別のベネフィット・フラッグの示唆もしているわけですが、それは何かわっかるっかなー?(まあ、ネタバレになるためもったいぶってますがwikiにも書いてあるくらいなのでだいたい判ると思います)

  • オハ油田開発だ!
    万歳!

    作者からの返信

    まずは、反応ありがとうございます。
    当初、ポーツマス条約はそのままにしておいて冬戦争の際に奪還するのも考えたんですが、今回はもうストレートにポーツマス条約で奪還することにしました。
    その代わり別の権利を削ろうかとも思ったんですが、確か樺太全域の譲渡は史実でもあり得る可能性が示唆されていたとどこかの史料で見たのでそちらのプランに変更したという経緯がありまして。
    山本少年が活躍するのはまだ先の話ですが、輝鑑の予定工数(何せ、ノベルアッププラス版では第一幕だけで47万文字だ(汗))程ではないにしろこちらもそれなりに長い話(吾まだ死せずを超えるかも)になる予定ですので、ご愛顧いただければ幸いです。
    ではでは えねこ拝