応援コメント

第4話:特許の申請、その次は(仮普請?)」への応援コメント


  • 編集済

    今更ながらのコメント失礼します。

    主人公の山本孝三は飛び級で後の京都帝国大学へ飛び級進学を果たしますが正直なところ、後に文部大臣になるなら飛び級制度よりも原級留置(留年)を積極的に活用する事をお勧めします。
    理由は現実世界で飛び級制度がある海外で飛び級をして後悔する人がそこそこ居ます、周りが数歳年上の中に年下が飛び込む事になりますが飛び込んだ生徒の多くがギャップにやられる事が多く後悔するとの事です、飛び級で後悔した人々は同じ年代の同級生とのびのび過ごすのが精神的も良いと言うコメントを幾つか確認しました、また小生の小学校時代に当時の教頭先生が全校集会で欧州では親が自分の子供がまだ進級するだけの学力を身に着けていないと判断すれば学校に留年させるように依頼すると聞いたことがあります、この話を思い出すと下手に飛び級するより修めるべき内容を修めてから卒業する方がをよっぽど幸せだと思いました。
    もちろんコロナ対策で実績を上げた台湾のオードリー・タン氏のような生まれ持った才覚・特性を持つ人なら飛び級は効果的でしょうが詰め込んで成績が良いという人間は飛び級をしないほうが本人の為になります。

    長々した投稿失礼しました、昨今の国内・国外情勢を見るにえねこ様の作品や他の作者様の明治日本から史実とは別の歩みを魅せる日本の姿を見るとこの作品群の世界に生きた方が幸せではなかろうかと思うこの頃です。

    作者からの返信

    えっ、そ、そうなの?(汗)
    ……返事が遅れまして申し訳ございません。飛び級進学生にそういう事情があるのは申し訳ありませんが、知りませんでした(汗)
    正直なところ、彼が有用人材であることと、早期に「展開」しておかないと第一次世界大戦に閣僚入りをするのに間に合いそうに無い(主人公の生年月日は西暦で1895/12/24、らしいので)ことを考慮して、早期に学業他を終えさせて「展開」したのが結果でして、さらに言えば学校組織というものは山本少年に合わないだろう、という判断の下類を見ない飛び級を行うことになりました、が……。
    ……ノベルアッププラス版では、そのあたりもきちんと加味した活躍にしたいですね。
    ご指摘、ありがとうございます。どうも、私自身が義務教育時代をはじめとした学校組織に虐待され続けていたことから、学校組織というものに憎悪と怨念しか存在しないこともあって、早期に主人公を学校組織から離脱させようとする手癖が存在するのはほぼ確定なのですが、そういう事情も考慮したら、確かにそれはそうなのかもしれず。
    今更カクヨム版を訂正するのは難しいので、ノベルアッププラス版にて当意見につきましては考慮したいと思います。
    ではでは。  えねこ拝

  • うーん飛び級。

    戦前の難しい漢字の使われた新聞とかって
    読むのも大変なだけに、ひょっとして
    日本語の読み書きが1番厄介だったりして。

    作者からの返信

    まずは、素早い反応を有難う御座います。
    実は、現在次回の分、つまりは本日の分を既に埋めており、吾まだ死せずも本日のいつもの時刻に埋めております。
    本作は午前九時に、吾まだ死せずは午後十一時前に公開するのでお楽しみください。

    ……で、本題に入りますが……難しい漢字ってつまり旧字体ですよね。聯とか聰とかの。
    その程度であれば、彼は「読む」ことは可能で、「書く」のもある程度どうにかはなります。そのための、わざわざ最新の元号の令和ではなく一つ前の平成で設定したわけですから。と、言いますのも平成とはいえ30年はありますし、幼少期を平成は平成でも89~1990年前半代などの初期で過ごしたと仮定したならばまだまだ戦前の生き残りは存在します(何せ、大正時代は勿論明治の生き残りも平成ならば「まだ」かろうじて存在しているわけで、それが主人公の前世の親族な可能性もある)から、巧いこと知識を継承させることさえ出来れば再現は容易だと思われます。
    ちなみにこれは裏話な上に設定としては可変なものになりますが、主人公の前世の設定は昭和末期~平成初期辺りに生まれて平成中に死んでいるという設定でして、これって実は技術の過渡期の最中に死んでるって設定なので、使い勝手が良いのと令和以降のトンデモ技術を出しづらい設定なので逆にリアリティが増すんですな。現地での再現が容易で革新的で尚且つ読者目線からしてもそこまで「ぶっ飛んでいる」レベルではない、ってなるとどうしても説得力が必要ですから。
    だって令和と言えば、「水から石油が出来る」というトンデモ、というか完全な嘘のはずが下水で藻を介して代用品が作れるということが証明された世の中になってしまったわけで、そんなもの採用したら最後、仮想戦記というフィクションとリアリティのせめぎ合いに対して「とどめの一撃」を食らわせてしまうことになりますし、令和以降の死者の場合逆浦転生させたらどうやってそれを使わないで歴史改変をするかという無用な精神的葛藤を入れる必要が出てきますから。
    なので、裏設定として私が頻繁に多用するのが1980~2010年代という時期に死んだ人物を過去に送り込むことが多いわけです。つったってまあ、所詮モデルになる人物がいるわけではない空想上の設定なんですけども、割と多そうでしょ?

    というわけで、午前九時より次話が、そして明日以降はマラソン復帰のためになんとかして一週間頑張ろうと思います。……8/8~8/10はそういう意味では本当に痛手だった……。

    ではでは えねこ拝


    直後追記1号(同日02:35くらい)
    ちなみに、飛び級は戦前にはよくあった現象らしく、今回の尋常小学校から高等学校への飛び級は純然たるフィクション、というかこれからどんどん出てくるトンデモ要素ですが、尋常小学校六年間を五年で(これが1話や今回出てきた五修というもので)、中学校五年間を四年で(こっちに関しては四修というものがある)、というのは割と頻繁に記録が残っております。筆者も大学在学中は卒論以外の科目を三年間で全て履修してしまった関係上、不可能ではないと睨んでおります。ちなみに、今回の話のオリギナール・トンデモポイントは四年間で小学校卒業ではなく三歳の四月で入学(実はこれに関しては、私自身前例を確認できていない)でして、小学校卒業の後に中学校を飛ばして高等学校入学というのは別の事例と日露戦争後の政治情勢からヒントを得ています。

    追記2号、っていうか追記1号の訂正についてorz(8/22-14時台)
    追記1号で三歳にて入学と書きましたが、なんかおかしいなと思い主人公のタイムスケジュールを確認してみたら、案の定六歳の、つまりは通常の入学適正年齢で設定しておりましたorz
    今更変更を効かせるのも難しいので、忘れてやってくださいorz