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2024年12月11日 11:04
後の世に山本孝三の元で研究に当たっていた研究者から「山本先生は新しい薬の発想は凄いが名付けの段になると途端にポンコツになる、本当に出版社を立ち上げて作家として活躍したのが謎」等の評価や逸話が残りそうである。明治天皇は風呂嫌いの医者嫌いだったと言われています。医者からお酒は控える様に言われても聞き流しており歯医者にもかかっていなかったと言われています、糖尿病になったのも言い方は悪いですかなるべくしてなったと言えます。風呂嫌いについては清浄と不浄を区別する日本の古来からの流れで人間の上半身は清浄、下半身は不浄として下半身が浸かったお湯に上半身を入れると穢れると考えて入浴は自動的に半身浴になります。身体を洗うのも自分の上半身にある手で下半身を洗う事は出来ないので上半身担当女官、下半身担当女官が洗うとされており湯船から上がると下半身を拭いたタオルで上半身を拭かないようにするために専用の浴衣を着て水気を取るを浴衣が濡れなくなるまで繰り返すため風呂が面倒なモノになり風呂嫌いになったと言われています。
作者からの返信
Oh……>後半の明治帝に関する知識についてああ、失敬、そういう古来の考え方とかは特に知識の無い根っからの|現代人《デジタルネイティブ》なので、本当にそういう知識は参考になります。なるほど、健康を考えて半身浴、とか、あるいは細菌が潜んでいるから風呂が嫌い、という間違った当時主流状態の理学によるわけではなく、そういう考え方があってのものだったんですね。考えてみりゃ明治帝は江戸時代生まれなわけで、孝明天皇の影響下で育っているわけですから、そりゃそうなるよね>日本の古来からの流れそして、医者嫌いについては、山本少年の意図しない活躍によって若干はマシになったかな、と思っていてもらえると助かります。具体的には、信長が他の家臣の諫言には耳を貸さなかったが山本少年の活躍によって平手の爺くらいには聞き入れるようになった、という感じで(たとえがおかしいのは、もう笑ってくださいな(汗))。ネーミングセンスに関しては、彼は一応一般名や商品名も知識には入れているわけですが、そのままネーミングすると海外にいろいろな機密がバレかねないので日本語に直す際に苦慮した結果、というのもあるかもしれません。誰も彼も征露丸や仁丹などといった的確なネーミングセンスを発揮できるわけではありませんからね。……一説には、研究所名義の発明にするのではなく個人単位の特許にしたのも、ネーミングを任せる、という節もあるらしいですが、さて。……まあ、メタ的な考え方をすると、作者である私自身が横文字や当時の風俗に弱い、というがあるかもしれません(泣)ある意味、歴史ジャンルの創作、特に仮想戦記・仮想史系は既存の材料を組み合わせてしまえば作品が出来るので、ネーミングセンスが無くてもなんとかなるんですよ。山本少年もとい山本孝三も、実在する人物ですし。(さすがに史実でこんな八面六臂な活躍はしてませんが(当たり前だっつの))
後の世に山本孝三の元で研究に当たっていた研究者から「山本先生は新しい薬の発想は凄いが名付けの段になると途端にポンコツになる、本当に出版社を立ち上げて作家として活躍したのが謎」等の評価や逸話が残りそうである。
明治天皇は風呂嫌いの医者嫌いだったと言われています。
医者からお酒は控える様に言われても聞き流しており歯医者にもかかっていなかったと言われています、糖尿病になったのも言い方は悪いですかなるべくしてなったと言えます。
風呂嫌いについては清浄と不浄を区別する日本の古来からの流れで人間の上半身は清浄、下半身は不浄として下半身が浸かったお湯に上半身を入れると穢れると考えて入浴は自動的に半身浴になります。
身体を洗うのも自分の上半身にある手で下半身を洗う事は出来ないので上半身担当女官、下半身担当女官が洗うとされており湯船から上がると下半身を拭いたタオルで上半身を拭かないようにするために専用の浴衣を着て水気を取るを浴衣が濡れなくなるまで繰り返すため風呂が面倒なモノになり風呂嫌いになったと言われています。
作者からの返信
Oh……>後半の明治帝に関する知識について
ああ、失敬、そういう古来の考え方とかは特に知識の無い根っからの|現代人《デジタルネイティブ》なので、本当にそういう知識は参考になります。
なるほど、健康を考えて半身浴、とか、あるいは細菌が潜んでいるから風呂が嫌い、という間違った当時主流状態の理学によるわけではなく、そういう考え方があってのものだったんですね。
考えてみりゃ明治帝は江戸時代生まれなわけで、孝明天皇の影響下で育っているわけですから、そりゃそうなるよね>日本の古来からの流れ
そして、医者嫌いについては、山本少年の意図しない活躍によって若干はマシになったかな、と思っていてもらえると助かります。具体的には、信長が他の家臣の諫言には耳を貸さなかったが山本少年の活躍によって平手の爺くらいには聞き入れるようになった、という感じで(たとえがおかしいのは、もう笑ってくださいな(汗))。
ネーミングセンスに関しては、彼は一応一般名や商品名も知識には入れているわけですが、そのままネーミングすると海外にいろいろな機密がバレかねないので日本語に直す際に苦慮した結果、というのもあるかもしれません。
誰も彼も征露丸や仁丹などといった的確なネーミングセンスを発揮できるわけではありませんからね。
……一説には、研究所名義の発明にするのではなく個人単位の特許にしたのも、ネーミングを任せる、という節もあるらしいですが、さて。
……まあ、メタ的な考え方をすると、作者である私自身が横文字や当時の風俗に弱い、というがあるかもしれません(泣)
ある意味、歴史ジャンルの創作、特に仮想戦記・仮想史系は既存の材料を組み合わせてしまえば作品が出来るので、ネーミングセンスが無くてもなんとかなるんですよ。山本少年もとい山本孝三も、実在する人物ですし。(さすがに史実でこんな八面六臂な活躍はしてませんが(当たり前だっつの))