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第54話:勅撰議員(序)」への応援コメント


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    資源も無ければ人材も不足する明治日本に有能な人材を遊ばせる余裕が無いのは紛れもない事実、山本孝三のタイムスケジュールは一部狂うが日本の飛躍と個人のタイムスケジュールのどちらが大切かと問われれば日本の飛躍でありそれを受け入れる覚悟があるのが山本孝三であろう。

    叙爵に当たり結婚を勧めて妻となる良き女性を紹介して下さった脇坂子爵の為に恐らく予定より少し早く婚姻届を出す事になりそうですが脇坂子爵も妻となる「せい」、山本孝三もまさかこの様な形で結婚が早まるのは考えてもいなかったでしょう。

    感想を押し付けて申し訳ありませんでした、年の瀬となりいろいろ忙しいでしょうからくれぐれもお身体に気をつけて下さい。

    作者からの返信

    まずは、末尾のご心配の言葉、有り難く頂戴させて頂きます。若干手遅れ感はあるものの、恢復傾向にはあるので結果的には安息息災といったところでしょうか。

    それで、山本孝三についてなんですが、彼は読者世界では婿入りの形として婚姻の儀を結んでおり、叙述世界でも特に変える理由もないのでそうしようかな、なんて思っております。とはいえ、山本孝三が婿入りした理由は、嫁側の家名存続が危うかったから、という事情がありまして、叙述世界ではそこまでの危うさは今のところないので、どうしたもんか。

    そして、脇坂翁こと子爵様につきましては、この時期はまだ龍野に留まっていることもあり、戦後関東こと東京に移ることを考慮した場合、勝っていればそのまま現地に留まった可能性がありますので、存分に活用したいと思います。

    そして、山本孝三本人のタイムスケジュールですが、今回の場合は早回しになっただけなので、本人も戸惑っているだけで受諾しております。将来的には元老と昭和戦前の中継ぎ的立ち位置になる、というところまでは組んでいますが、まあ十中八九彼が対米戦を指揮してアメリカ合衆国を滅ぼすのでしょうね、私の作風だとそれが確定しております。(ネタバレにすらならないので記述していますが、まあ察しの良い読者様方にとっては恒例行事でしょう(苦笑))

    さて、次回が早くもアップロードされておりますが、なぜ彼が貴族院に所属しているにも拘わらず政党政治用の政党を立ち上げるのか。それはまあ、メタい視点を言いますと彼が戦後だいぶ経過した平成生まれ(正確には1980年代後半なので設定上昭和末期なんですが、平成初期である1990年代前半とさして世代的な時期は変わらないので平成生まれと便宜上記述しておきます)だからなんですが、いま少し叙述世界での合理化を考えた場合、それなりに考えあってのものであることは記述しておきますね。

    それでは、年の瀬とするにはまだ若干早いかもしれませんが、アラームラーメン氏もお元気で。

    ではでは えねこ拝