童貞と書いて”ちから”と読む。ありそうでない唯一の小説(主にギャグ)。

”世界を救ったけど、僕はまだ童貞です”

第一話タイトルからしてパンチのある本作。
果たして童貞でいることは悪いことなのか。
そんな事に悩む主人公である勇者に次々と襲いかかる刺客(主に美女)たち。

ある者は小さい頃から勇者を知るちょっと危ないお姉さん、ある者は共に冒険をともにしたやはり危ないお姉さん、ある者は特殊な営業形態で摘発を逃れるやはり危ないお姉さん etc…

果たして勇者は童貞(ちから)を守りきれるのか。
いや、いいんじゃないか。
え? そもそもなんでこんな事になっているんだっけ?
ええ? まさか貴方までが!?

…と二転三転どころでは済まないドタバタコメディ。
軽く読めて、大いに笑って、そんな作品を求めている方にオススメです。

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