男とはなんぞや

勇者が世界を救い、王女と結婚する。
ありふれた話である。

しかし、この作品は違う!
ハッピーエンドの先にある、一人の男についての物語なのだ。

勇者とはなんぞや、王とはなんぞや。
真の男であるべきでしょうが!

仲間の騎士が話す男像に耳を傾け、自問自答する勇者。
数多の強敵を打ち倒してきた勇者の最後の敵は自分の心だった。

あなたは、正義ではなく、性義とは何かを深く考えることになるでしょう。