概要
自分の知識を悪用したいと思ったことはありませんか?
努力家の博士(ひろし)は博士課程で人一倍研究に時間を注いできた。しかしその成果が認められることはなかった。同期が華々しい成果を出して就職を成功させていくのに、博士は一向に博士課程修了後の行き先が見つからない。こんなに努力しているオレをなぜ誰も認めない?「そうか。オレ以外の人類は間違っているんだ」そう思いいたった博士はこれまで勉強してきた細菌感染症に関する知識を利用して人類を滅亡させる細菌兵器を作ることを思いつく。博士課程で学んだ細菌感染症の知識を利用して細菌兵器としての利用を試みる博士。人類がこれまでトライしたが成功させることができなかった細菌兵器を、落ちこぼれの博士に作ることはできるのか?
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