あとがきのようなもの。(読まなくてもだいじょぶ!)
100話までお付き合いくださいました皆様、ありがとうございました。
アイチョロ、完結です。
感慨深いですねぇ。
こんなに長くなるなんて思っていなかった!!(本音)
そもそもこの作品は「賢いヒロインコンテスト」という中編のコンテストに出したもので、1次すら通過できず、「リーシャは賢くなかったのか……」と落ち込んだ作品でもあります。
今思えば、『恋愛要素ゼロ』で1次通過できるわけないじゃんってわかりますが。
あの時はそうは思わなかった。
恋愛と女性の賢さは別だし!! とか思ってた。(笑)
解釈曲げてましたね。←よくやる
そんなアイチョロを再開させ、気付けば100話。
終わらないかもしれない、と思いながら書いてました。
だって、どこまで書けばいい?
リーシャのアイドル活動は形を変えてもずっと続くわけだし。
学園篇とかやり出したら収集つかん!!!(怖)
というわけで、ここらでグランドフィナーレです。
きっと私、書き過ぎたのです。
彼女たちがどんどん先に行くから、つい追いかけてしまったけれど。
100話も書けたのは、読んでくれた皆様のおかげです。
満足いった方も、そうでなかった方も、ありがとうございました。
私にできる精一杯をこめた、100話です。
ちなみに。
アイチョロ裏話として
「向こう側(現代)に行ったリーシャ(乃亜)」
の話も書きました。
転生モノは普通、片側の話しかありませんが、私は両方書きたかった。
マーメイドテイル ~その人魚には見えない翼が生えている~
https://kakuyomu.jp/works/16817330666451753725
乃亜になったリーシャの話を書いてみたら、色々面白かったです。
自分を好きではないタイプの子って、お芝居に嵌りやすいんですよね。
私がそうだったからよくわかる。
芝居って変身願望の最たるもので、舞台の上では別人になれるって、本当に最高なんですよ!
引き籠りだったリーシャは、乃亜を演じながら乃亜になっていく。
その過程と、最後のシンクロがうまく絡んだかな、と思っております。
「水の中を自由に泳ぐ」というリーシャ(元乃亜)とは対照的に
「翼がある人魚はどこまでだって行ける」という乃亜(元リーシャ)
人って、変われるんだよね。
環境が違ったり、意識を変えればいくらでも変われる。
そんなことも盛り込みつつ……。
私はこのお話をほとんど「考えることなく」書きました。
キャラクターたちの動きを、気持ちや声、歌を追いかけただけ。
またこんな風に、キャラに振り回されて書きたいものです。
長くなりましたが。
読んでくださった方には感謝しかないです。
100話もあるのに!!!
本当に、ありがとうございました。٩(๑>∀<๑)۶
にわ冬莉
国民的アイドルを目指していた私にとって社交界でトップを取るなんてチョロすぎる件 にわ冬莉 @niwa-touri
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