たまたま知り合った男性の口述、という形式で綴られた、とある村の奇妙なお祭りのお話。 現代もののホラー掌編です。 あるいはコメディ。なんせ腰ヘコ、という以上に、とにかく絵面がカオスでとんでもない。 古くから村に伝わる神様……というよりは「何か怪異のようなもの」を使って、村おこししようという人たちのお話。 登場する人、もの、出来事すべてがはちゃめちゃで、ずっと異様な雰囲気に包まれているところが特徴的です。 独特の世界観が印象深い作品でした。
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