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  • 刺客への応援コメント

    こんにちは。

    今回はコミカルな戦闘も交えつつのお話でしたね。三銃士のお三方に呆気に取られるオリヴィエが、とても面白かったです。いつもながら丁寧に指導してあげるオリヴィエの性質が吉と出ましたね。案外素直な者たちのようですし、もしエーデルワイス王国に来たならば、オリヴィエの良き舎弟になりそうな気がします。

    ベロニカさんとブルーノの関係がいいですね。こういうの好きなんです。やっぱり罠に掛けられていたのは悲しいところですが……。二人とも捕まってしまって、大変なことになりそうです。

    アイリスを思い出すオリヴィエ、心配ですよね。逃げたと思われていないか、こちらも心配です。
    また、続きを楽しませていただきます!

    作者からの返信

    こんにちは、いつもお読みくださり誠にありがとうございます。

    前章がシリアスだったので、今回はその分コミカルにしてみました。愉快な三銃士兄弟との戦闘をお楽しみいただけていれば嬉しいです。
    茨の三銃士は根っからの悪人ではないので、正統な騎士になる道もありそうですね。エーデルワイス王国にくれば、オリヴィエも弟子として面倒を見てくれそうです。

    口は悪いけどベロニカに忠誠を誓うブルーノは、以前に彼女から恩を受けたのもしれませんね。主人に仕える者同士、オリヴィエとも理解し合える部分があったかもしれませんが結果は……。

    アイリスと離れている期間も長くなっているので、オリヴィエの想いは募る一方です。早く帰還できればよいのですが道のりはまだ遠そうですね。。

    次章が第二部のラストです。罠にかけられたオリヴィエ達の運命やいかに? またお読みくださると幸いです!

  • 正義の果てへの応援コメント

    今回は親子との交流とその結末、でしたね。悲しい結果でしたが、一緒にいたリアも無事で、それだけが何よりでした。
    高名な父親の影のように生きていたオリヴィエの母親、彼女に向けられるオリヴィエの心情が興味深かったです。

    一ヵ月で数々の依頼をこなし、二か月で充分な資金を貯められるとはすごいやり手です……。討伐などもその日に行って帰ってこられる近隣だったのでしょうか。さぞかし大忙しだったことでしょう、そうやって稼いだお金をアニスさんに半分も渡してしまって(;'∀') もうこの町には居られないでしょうから、また何処かの町で稼ぐことになりそうですね。

    タイムは無邪気で元気な少年でしたね。剣を見せて欲しいと言われたオリヴィエが最初断った時には、彼女の慎重さに頷きました。見ず知らずの少年に見せてやる義理はありませんもの。結局場所を変えて見せてあげ、持たせてまであげたオリヴィエは、やっぱりお人好しです。笑 少年が無邪気で本当に良かったです。純粋に剣に憧れているようですが、剣の怖さもいずれ学ぶでしょうか……。タイムがどんなふうに成長するかは分かりませんが、アニスのためにも元気で生きて傍にいてやって欲しいものです。

    前章のラストにチラと出てきていた領主がオリヴィエをご所望ということなのですね。今回は躱せて何よりです。しつこそうですから、また何かしら仕掛けてきそうではありますね!

    作者からの返信

    保紫 奏杜さん、第八章の読了、ありがとうございます!

    前半は比較的ほのぼのしていましたが、結末は悲しい章でした。リアに危害が及ばなかったことは不幸中の幸いでしたね。
    母に対するオリヴィエの心境は描きたかったエピソードの一つです。母が望むような、女性らしい生き方ができなかったことはオリヴィエの心残りなのでしょうね。自身の性を呪わしく思うオリヴィエの心境は、母への心境に端を発しているのかもしれませんね。

    依頼のために東へ西へ、オリヴィエは実に多忙な日々を送っていました。遠方の依頼は少なかったか、敢えて引き受けなかったのかもしれませんね。アニスに資金の半額を渡してしまったのは、彼女にやり直してほしいという願いの表れだったのかなと思います。

    無邪気で元気いっぱいのタイムには、オリヴィエもつい心を許して剣を見せてしまいました。意外と子ども好きなのかもしれませんね。タイムはいずれ剣の怖さも知ることにはなるでしょうが、どうか今の純真さを失わずに成長してほしいものです。

    はい、領主との対決はまだ続きます。第九章は本章よりも明るいですが、そこでも領主が絡んでくるか否か? 引き続き見守ってくださると幸いです!

    編集済
  • 忍び寄る牙への応援コメント

    やはり旅に波乱は付き物ですね! 好色な男爵がオリヴィエにしてやられてスッキリしました。商用で来たと言っていましたが、お付きの人は誰もいなかったのでしょうか(;'∀')? 護衛や従者なしで旅しているなら、ある意味すごい強心臓の男爵さま! アラレもない恰好になっちゃって、一人でフラフラしていたら危なすぎですね。正直、この人ならどうなってもよいですが。笑

    ブレッドが二人の旅を支えていますね。相当の大荷物と二人を乗せて走れるとは……すごい馬ですね。めちゃくちゃガッシリしていそう。しっかりと食べさせてあげなくちゃですね(^^) エーデルワイス王国まで頑張ってもらわなくては!

    ポーカー勝負、面白かったです。男爵が勝負と言った時、私は、あぁ何かテーブル上でのゲームなのだろうなと思ったのですが、オリヴィエが剣の勝負だと思い込んでいたところ、彼女らしいなと思いました。剣一筋ですもんね。 

    最後に登場したのは、ここの領主さまでしょうか。オラオラ系?で若いんですね。オリヴィエに興味を持った様子なので、今後どう絡んでくるのか楽しみです(^^)

    作者からの返信

    保紫 奏杜さん、ご感想ありがとうございます!

    旅というのは得てして順調にはいかないもの。今回、のっけから男爵の策謀にハマってしまったオリヴィエでした。
    レオポルトの従者はいないようですね。色事の邪魔になると思って敢えて付けなかったのか……いえいえ単に作者にその発想がなかっただけです^^; 護衛がいたとしても、オリヴィエには敵わなかったかもしれませんけどね。あんな醜態を晒してしまっては自慢の家名も形無しですね!

    ブレットは旅の脚として二人を支えてくれています。荷物は……背中に乗せるのはさすがに無理があると思うので、別の荷台に乗せてハーネスでつないでいるイメージでしょうか。しっかり食べて、しっかり走ってもらわないとですね!

    ポーカー勝負は描きたかった展開の一つなので、面白いと言ってもらえて嬉しいです! 生粋の騎士であるオリヴィエはポーカーは不得手でしたが、彼女の騎士としての心が結果的に勝利につながりましたね。

    新しい領主は思ったより若いようですね。彼の正体は次章で明らかになります。
    まだまだ続く波乱の旅、引き続き見守っていただけますと幸いです!

    編集済
  • 旅立ちへの応援コメント

    第六章を楽しませていただきました。
    遠いディモルフォセカの地に空間転移してしまったオリヴィエと、牧場の人たちとの関わり合い。オリヴィエの焦りが伝わってきました。あんなアイリスの夢を見ていると、帰らなくては、という気持ちが加速しますよね。もう喪われているのかもという恐怖もあるでしょうし。実際にアイリスの姿を目にしない限りは安心などできないでしょう。色々とありましたが、無事にエーデルワイス王国へ旅立てて良かったです。

    リアはオリヴィエが好きになってしまったんですね。オリヴィエはけっこうな女殺しと見た。笑 惚れちゃうのも分かるので切ないですね。
    地代の値上げは彼らが勝手に言っているのかと思っていましたが、新しい領主はダメな奴っぽいですね。どちらにせよ、あの程度の小物がオリヴィエに適うわけがないと見守っていましたが、思いのほか相手が悪賢かった! リアとブレットに救われましたね。ブレット可愛いです。普段は逃げたりするけどリアのこと好きなんですね(^^)

    オリヴィエ、お説教次いでにわざわざ自分の身分を明かしちゃったことは……良かったんでしょうか(;'∀')? 相手を威圧するためとはいえ、敵対する王国の高名な騎士がいたことは奴らによって報告されるでしょうし、そうなれば匿っていたお爺さんも危なそうですし、オリヴィエたちの旅路も追われる危険性が高まりそうです。ヒエエ! 無事にアイリスの元へ帰れることを願っています!

    作者からの返信

    保紫 奏杜さん、第六章もお読みくださりありがとうございます!

    故郷から遠く離れた地で、牧場の人々と交流しながらも不安が拭えないオリヴィエでした。不穏な夢のこともあり、アイリスの安否が忍ばれますね。

    はい、リアはオリヴィエに恋をしてしまいました。しかしオリヴィエ自身の心は別にあるのが辛いところ。リアの恋心がどう転ぶかも注目していただけると幸いです。

    悪辣な新しい領主。実は彼の存在は後々まで尾を引いてきます。
    そしてブレットは旅の相棒に。何だかんだありつつもリアのことは慕っているのですね。可愛いと言ってもらえて嬉しいです。

    オリヴィエが正体を明かしてしまったことは得策ではなかったかもしれませんね。敵に追われる身となった彼女の命運やいかに。
    これから長い帰還の旅が始まります。オリヴィエが無事に故郷に辿り着けるのか、引き続き見守っていただけると幸いです!

    編集済
  • 蒼翼の不死鳥への応援コメント

    オリヴィエはアイリスのことが好きなんですね。一応自覚した、ということで、私はほっとしたというか、嬉しい気持ちになりました。一途な人が好きなんですよ(;'∀') 応援したいなと思います!
    まぁもしオリヴィエが男でも、姫さまの結婚相手として認められるのかは難しいところなのかもしれませんが、ないわけではないですもんね。シャガにはすっぱり諦めてもらいましょう。笑
    オリヴィエは随分とシャガに信頼を置いているんですね。秘めたる恋心まで話すとは、親友枠なんですね。
    そんなシャガは徐々に腕を上げてはいるようです。彼を見ていると、本当に何故、花騎士団に入れているのか疑問に思うことがしばしばなのですが、それもまた今の花騎士団を象徴しているともいえるのかもしれませんね。

    ああー素敵な夢を見ているなぁ♡と思っていたら、なんと襲撃! しかもアイリスの寝所にまで入り込まれているだなんて、大変な事態ですね。蒼炎がまさにそのままの異名だったとは驚きました。二人は何処へ飛ばされたのでしょうか。アイリスが証言はしてくれるでしょうが、何が起こったのかは分からないでしょうね。向こうに下ったなどという噂が広がりそうで、ちょっと怖いです(;'∀')

    作者からの返信

    保紫 奏杜さん、ご感想ありがとうございます!

    カトレアの言葉により、ようやくアイリスへの恋情を自覚したオリヴィエでした。ただ、想い自体はかなり前からあったはずで、アイリスだけを一途に慕い続けていたのだと思います。性別や身分を越えて二人が結ばれることはあるのか。取りあえずシャガには身を引いてもらいましょう笑

    シャガはオリヴィエの本質を見てくれたこともあって、オリヴィエも信頼を寄せるようになったのかなと思います。騎士としての腕はへっぽこな彼ですが、花騎士団に入団できたのは騎士団自体が凋落しているからか、あるいは彼の内側に光るものがあったからか、どちらでしょうね。

    オリヴィエの夢! 私も書きながらドキドキした場面です。だけど素敵な時間は敵に妨害されてしまいました。
    そして宿敵との対決。異名通りの蒼炎を前に、初めて苦戦を強いられたオリヴィエでした。決着は付かず、どこかに飛ばされてしまった二人。オリヴィエの身に何があったのでしょうか。

    次回からは部が変わり、舞台も変わります。新たに展開する物語をお楽しみくださると幸いです!

    編集済
  • 懊悩への応援コメント

    言葉のチョイスが、作者様の知識の深さを表してると感じます!
    勉強になります!

    作者からの返信

    スズキチさま、お読みくださりありがとうございます!

    言葉のチョイスにはこだわっているので、お褒めいただき光栄です!

  • 眠れる炎への応援コメント

    アイリスが無事で良かったです!
    馬車の傍で戦っているのかなと思っていたのですが、戦っているうちに少し離れていたんですね。よくその間に攫われなかったこと! 実はあの間に攫われていました、っていうのを想像していました。ロベリアはこれだけの騎士を連れてきながら、采配を間違えていますね。目的を忘れてしまっているように思えましたが、オリヴィエに魅せられたのでしょうか? なんにせよ、アイリスが無事だったことは何よりでした!

    オリヴィエはまるで鎧を着ていないかのような動き! 生垣に跳び上がれるなんてすごいですね。相手の騎士たちがオリヴィエを見失ったのは、兜で視界が狭まっているせいでしょうか?
    ロベリアはそこそこ強くて良かったです。色々と警告までしてくれた意外と親切な人でしたが、作戦を練れておらず結局アイリスを連れ去ることができていないことを考えると、二番手で納得です。二番手でも、うーん……な男でしたね。
    美しい薔薇が散らされてしまって、薔薇たちにとっては災難でした( ;∀;) アイリスが見たら心を痛めそうです。

    最後に表れた漆黒の騎士は蒼炎の騎士でしょうか。近くには来ていたんですね。ロベリアの剣を持ち去ったことで、この場に誰かがきたことが証明されてしまいましたが、ただの物盗りと思われるのかな……? なんてことを考えておりました。
    いずれオリヴィエと相まみえそうで、その時が楽しみです!

    作者からの返信

    保紫 奏杜さん、毎度丁寧なご感想をありがとうございます!

    オリヴィエは見事アイリスを守り抜きました。一方のロベリアは、戦いに夢中になり当初の目的を忘れてしまいましたね。手の内も明かしてしまいましたし、この辺りの詰めの甘さが彼が降格した理由かもしれませんね。薔薇園にとってもアイリスにとっても災難な戦いでした。

    鎧の重さもオリヴィエには気にならないようです。敵の騎士がオリヴィエを見失ったのは、兜による視野の狭さというよりは鎧の重さに慣れていなかったせいなのかなと思います。これも実力の差。ロベリアは実力はありましたが、最後には自らの策に嵌まってしまいましたね。最期に目にした光景からして、彼がオリヴィエに魅入られたのは間違いなさそうです。

    漆黒の騎士の正体は、おそらく……ですね。彼がロベリアの剣を持ち去ったのは物盗りに見せかけるためか、または何かの布石か。オリヴィエと相見える日は意外と近いかもしれません。
    強敵との一騎打ち、ぜひ楽しんでいただけますと幸いです!

    編集済
  • 襲撃への応援コメント

    ディモルフォセカの騎士が襲ってきましたか。何やら自信満々で自意識過剰そうな男ですが、数で押そうという用意周到なところは評価できます。事情を説明してくれたお陰で、情報は手に入れられましたね、オリヴィエ。
    兜の描写が丁寧ですね。web小説では珍しい気がしますが、私好みです( *´艸`)!

    アイリスは馬車の中、ですが、これほどの人数を相手に一人で馬車を完全に護ることは難しそうです。難しそうですが、やるしかありませんね!

    作者からの返信

    保紫 奏杜さん、ご感想ありがとうございます!

    平和な花園の旅から一転、敵国の騎士に襲われてしまいました。ロベリアは見るからに自惚れが強そうな男ですね。ですが策を講じている辺り、意外と侮れない相手かもしれません。敵の狙いを把握できたことは不幸中の幸いでしたね。

    場面一つ一つを想起できるように描くのが好きなので、兜の上げ下げの描写も取り入れています。戦闘に向けた緊張感を高める効果もあるかなと。細かいところにも着目してくださって嬉しいです!

    多勢に無勢のこの状況で、オリヴィエは果たしてアイリスを守り切ることができるでしょうか。次回、開戦です!

  • 花園にてへの応援コメント

    騎士たちは毎日訓練に励んでいるのですね。この花騎士団は、この国の軍隊のようなもの、なのですね。
    そしてルドベキアはもしかして、オリヴィエのことが女性として気になっているのでしょうか! そんなふうに見えました。これが育っていくことはあるのかしら、と少し気になる人物です。

    ズオウは相変わらずですね。いっそ清々しい気すらします。笑
    イメージ的に山賊とかの頭っぽいです。他国との戦いになった時、彼がどうなるのかと、ちょっと想像しちゃいますね。案外、しぶとく生き残ったりするのかもしれませんが。

    アイリスの可愛らしさにうっとりしました( *´艸`)♡アイリス好きなんですよね。更にそのアイリスを想っているオリヴィエが好き。「存在そのものが」なんてとっても素敵でした!

    作者からの返信

    花騎士団は軍隊的な位置付けですね。ある者は王城の警備をし、それ以外の者は訓練に励む。常に研鑽を怠らない一団です。

    おっ、鋭いですね! そうなのです。本章のルドベキアはどうもオリヴィエを意識しているようで。舞踏会で見た彼女のドレス姿がよほど印象的だったのですね。今後、二人の関係に変化はあるのでしょうか?

    ズオウはブレません笑 取り巻きを連れている辺り確かにお頭っぽいですね。有事の時にはあっさりやられるか、逆に憎まれっ子世に憚るか、どちらでしょうか。

    アイリスを好きだと言ってもらえて嬉しいです。とにかく可愛らしい女の子のイメージで描いているので。
    そしてそれを見守るオリヴィエはどこまでも優しい。アイリスの存在そのものを慈しみながら、それを言葉にしない辺りが彼女の性格を表しているのかなぁと思います。

  • 秘めた言葉への応援コメント

    初めまして。umiと申します。タイトルに惹かれて読み始めたこの物語に、第一章ながら早くものめり込んでいます。文章も読み易く、美しい光景と心情が大変よく理解できます。美しいものを書くのが苦手な私にとっては、羨ましい限りです。今後も読み進めて参ります。

    作者からの返信

    umiさま

    はじめまして。お読みくださりありがとうございます!
    タイトルは私も気に入っているので、目に留めていただきとても嬉しいです。

    美しい情景、心理描写、どちらも本作で大切にしているものです。花をモチーフとしている分、世界観の美しさに浸れるような作品にしたいなと。
    長く楽しめる作品ですので、ぜひ続きもお読みいただけると嬉しいです!

  • 愛の残り香への応援コメント

    情景描写も丁寧ながら、オリヴィエの心理描写もとても丁寧に表現されていますね。今回、まさかの男性にちょっと絆されてしまったオリヴィエの揺らぐ気持ちが、すごく伝わってきました。彼女の中の女の部分を引っ張り出したなんて、イベリスはすごいですね。女性の扱いには相当慣れているように思えました。オリヴィエの気持ちがどう転ぶか分からないとなると、すごくソワソワしてしまいます!
    アイリスがこのことを知ったら、どう感じるのかしら……。

    シャガとルドベキア以外の騎士たちは相変わらず酷い連中ですね(;'∀') 花騎士団は縁故で入れたりするのでしょうか……この国、大丈夫なのかしらとまた心配になってしまいます。アイリスの継母は他に色目を使うような奔放な女性のようですし。何か起こりそうな気がしています。

    作者からの返信

    保紫 奏杜さん、第三章もお読みくださりありがとうございます!

    第三章では、性の狭間で揺れ動くオリヴィエの心境を表現しています。アイリスへの思慕は変わらずにあるものの、初めて異性に女性として扱われて心が揺れる。イベリスの誘いを断りはしたものの、思いを断ち切れたわけではない以上、今後も気持ちが揺れる場面があるかもしれませんね! アイリスがこのことを知ったら素直に喜べなさそうです。。

    ズオウを筆頭とした花騎士団の面々はオリヴィエには冷淡。実力の劣る者が幅を利かせている辺り、世襲制なのかもしれませんね。王族は王族でカトレアが放埒な振る舞いをしていますし、国の先行きが危ぶまれますね……。

  • 指先の約束への応援コメント

    第二章を楽しませていただきました!
    シャガはアイリスが好きなんですね。といっても恋と呼べるものかどうかは分かりませんが。憧れに近いのかなと。アイリスへの気持ちなら、オリヴィエの方が断然深いのでしょうね。

    おや、騎士の中にも真面な人もいましたか! ルドベキア。入団してから半年とのことですが、この間、オリヴィエとは接触がなかったのでしょうか? どうやらオリヴィエのことを妬ましく思うこともなく、むしろ他の騎士たちを蔑んでいるようにも思えました。イイ男じゃないですか! このような騎士がいると分かって良かったです(^^)

    シャガが摘んできた花、アイリスに喜んでもらえて良かったですね。アイリスからは、オリヴィエにお花。確かに白い花がよく映えそうですよね! この二人のパート、見ているこっちがちょっとドキドキするというか、正直にいえばめっちゃ好きです。

    オリヴィエが髪を切らない理由、アイリスのお願いだったんですね( *´艸`)♡ 

    作者からの返信

    保紫 奏杜さん、第二章読了ありがとうございます!

    天真爛漫なアイリスに惹かれるシャガ。彼の恋心は、愛らしい女の子に惹かれる仄かなものかもしれませんね。オリヴィエの方が関係性が長く深い分、確固たる想いがあると思います。

    新キャラ、ルドベキアはオリヴィエと似た思考の持ち主ですね。オリヴィエとは話す機会くらいはあったものの、密接な関わりはなかったのかなと思います。今回初めて手合わせをし、互いの存在をより意識したという感じでしょうか。彼のような騎士がいるなら、花騎士団も捨てたものではないですね!

    翠色には白が映える! オリヴィエの鎧の色も白ですね。百合作品って初めて書いたのですが、ドキドキすると言ってもらえて嬉しいです。甘すぎない、仄かな百合をお楽しみいただけたらなと。

    遠い昔の約束を律儀に守る辺り、オリヴィエの性格が現れていますね!

    第三章はさらにロマンチック。そして新たな恋の予感も……?
    引き続きお楽しみくださると嬉しいです♪

    編集済
  • 秘めた言葉への応援コメント

    花の名を冠した王国、花騎士団の存在、麗しき翠の女騎士。大変興味深く第一章を楽しませていただきました!
    オリヴィエは強い意志を持った女性なのですね。冒頭の森での圧勝、格好良かったです。剣の腕には相当の自信があるようですね。そして国では有名どころ。それほどならば、同じ騎士団の仲間たちから憎からず想われていてもおかしくないなと思っていたら、どうやら騎士団の男たちはオリヴィエに批判的な様子ですね。隊長グラジオは違うようでほっとしましたが……。オリヴィエ以外の騎士たちの程度が知れるエピソードで、この先の王国が少し心配です。
    新たに入団してきたシャガは、元気だけは良いですね(^^)でも先輩に対する敬意はどうしたシャガよ。相手をしてやったオリヴィエは優しいんですね。意外と面倒見が良いのかもと思いました。
    他の騎士たちと違ってオリヴィエのことを女だからと差別しないところは、シャガの良いところですね。彼の周りに強い女性がいたのかなとふと思いました。

    個人的に気になっているのは、アイリスです。オリヴィエから見たアイリスを見守っていると、そこに仄かな愛情を感じるんですよね。これがただの憧れや敬意からくるものなのか、それとも……。いや、多分、私がこうだったらいいなと思ってしまっているからそう感じるのかもしれませんが。笑
    月下美人の花、実際に見たことがありますが、凛として闇夜に輝く白く大きな花ですよね。オリヴィエにはぜひ枯れずに咲き続けて欲しいなと思います。

    このお話でカクヨムコンに参加されておられるようですので、先に星だけ入れさせていただきますね。また続きを楽しませていただきます!

    作者からの返信

    保紫 奏杜さま

    お読みくださり、さらに丁寧な感想をありがとうございます! 興味を持っていただけたようで光栄です。

    オリヴィエは強く凛とした女性として描いています。圧倒的な強さを持ちながらも、内側には脆さを抱えている。その両極で揺れる心境が本作の見所の一つです。
    男尊女卑思考がまかり通るエーデルワイス王国では、オリヴィエは正当に実力を評価されていません。女であるというだけで彼女を揶揄する男の騎士達にこの国を任せられるのか。グラジオの手腕に期待したいですね。

    シャガは人懐っこいゆえに礼儀が飛んでしまっています。その親しみ具合が彼の良さでもあるのですが。オリヴィエも内心では、彼に慕ってもらえて嬉しかったのかもしれませんね。

    そしてアイリス。彼女とオリヴィエの関係は本作のメインテーマの一つです。どこまでが愛で、どこまでが憧れなのか。この恋愛模様にも着目してみてください。

    月下美人を見たことがあるなんて羨ましい! 花は一夜だけの命ですが、オリヴィエはきっと長く咲き続けてくれると思います。

    星もありがとうございます。先の長い物語ですので、じっくり楽しんでくださると嬉しいです!

    編集済
  • 指先の約束への応援コメント

    ここまで読んでみました。スッと物語の中に入っていける気がするのは、主な登場人物がさっぱりとした気概のいいキャラたちだからでしょうね。読んでいてジャガの屈託のない笑顔がこっちまでいい気分にさせてもらえました。こういうのもオリヴィエさんが少し立場として苦労人だというのが中途半端に書かれていないで、自分と向き合っているせいもあって彼女の目線で読めるからかな。

    作者からの返信

    avianeさん、お読みくださりありがとうございます!

    登場人物の中でもシャガは特にいい奴ですね。こんな友達がいたら楽しいだろうなと思います。
    書く時は登場人物の内面を掘り下げるようにしていて、オリヴィエについても苦悩が浮き彫りになるように描きました。同じ目線で物語を感じてもらえて嬉しいです。

    第二部以降になると悪人も登場してきますが、彼らとどう対峙していくかも見所の一つです。よろしければ続きもお読みになってくださると幸いです。

    編集済

  • 編集済

    愛の残り香への応援コメント

    本作も胸に迫る心理描写で、物語に没頭しながら読み進めました。
    オリヴィエさんの恋愛対象は女性なのかな?と思っていたのですが、どうやら単純な話ではなさそうですね。
    騎士として育てられたからこそ、女性らしさは不要と思ったかも知れませんし、男性社会で生きづらさを感じていたからこそ、男性への失望のようなものを覚え、心にフィルターがかかっていたのではないかなと、勝手ながら想像しました。
    それがなくとも、アイリス姫のそばにいることで騎士として活躍できますから、王女への思い入れは大きいはずですよね。もちろん、姫が魅力的な方だからというのもありますが。

    などと好き勝手書いてしまいましたが、最後にはどんな結末が待っているのか、明かされるのが楽しみです。
    じっくり見守らせていただきたいと思います!

    作者からの返信

    平本りこさん

    こちらの作品にもお越しいただきありがとうございます! 没頭できたとのお言葉、大変嬉しいです。

    騎士ゆえに封印された女性らしさ、男性社会で冷遇されたゆえの男性への失望、両方オリヴィエにはありますが、かと言って性別で相手を一刀両断しているわけでもないのですね。本章では初めて異性から愛を向けられたことで、眠っていた感情が呼び起こされたとも解釈できます。
    騎士としての男性らしさと女性としての性、どちらも持つ彼女ならではの揺れる心境や恋模様が本作の見所の一つです。

    姫付きであることはオリヴィエにとって誇りであり、何を以てしても代えがたいもの。それが余計にアイリスへの愛を強めているのかもしれませんね。

    『氷結』以上に長い物語ではありますが、ぜひじっくり見守っていただけますと幸いです!

    編集済
  • 遂げぬ想いへの応援コメント

    オリヴィエさんの揺れる思いがすごく切ないな、と思いコメントを残させていただきました。
    オリヴィエさんの支えはアイリスさんでありますが、国に無事戻った後、どのような状況になっているのかと考えるとハラハラします。万が一、アイリスさんの気持ちがオリヴィエさんの思い通りでなかったとしたら、どうなってしまうのか……
    心配しつつ、先も楽しみにしています!

    作者からの返信

    椎野 紫乃さん、ご感想ありがとうございます!

    イベリスとの再会によって再び揺れ動いたオリヴィエの心。アイリスの存在がなければ、オリヴィエもこのままイベリスと共に歩む道を選んだかもしれません。
    ですが、そこは騎士である彼女のこと。本能に身を任せることはやはりできませんでした。

    忠誠心と愛ゆえの結末でしたが、オリヴィエの願いが成就するかはわからず、国に帰った時に彼女を待ち受けているものを思うと心配になりますね。脆さを抱えたオリヴィエの旅の行く末を、ぜひこの先も見守っていただけますと幸いです。

  • 穢された森への応援コメント

    「魅せる戦闘」企画から参りました。
    麗しの女騎士の物語ですね。
    またゆっくり拝読します。

    作者からの返信

    歌川ピロシキさん、興味を持っていただきありがとうございます。

    女騎士を取り巻く物語、更新もゆっくりですので、お時間のある際にご覧いただけると嬉しいです。

  • 刺客への応援コメント

    こんにちは、コメント失礼します。

    めくるめく展開に圧倒されるばかりでした……!!
    個人的にベロニカさんとブルーノさんの関係は、アイリス姫とオリヴィエさんのことを思わせました。振る舞い方こそ違うけれど、絶対に仕え続けるというその信念。オリヴィエさんは一刻も早く姫様の元へ帰りたいと思っているでしょうが、まだまだその道のりは長そうですね。ブルーノさんはどういう思いでベロニカさんの隣にい続けるのか、とても気になりました。
    そして三銃士の3人! 今までこの物語にはいなかったタイプのキャラクターでとても面白かったです。しかし花を想う心、優しくて素敵ですね。

    年末年始は中々読みに来られずでしたので、久々にこの世界観に浸ることが出来て楽しかったです。ゆっくりにはなりますが、しっかり追わせていただきたいと思います!

    作者からの返信

    冬原水稀さん、こんにちは! また読みに来てくださってとても嬉しいです!

    ベロニカとブルーノの関係は、特にアイリスとオリヴィエを意識したわけではなかったのですが、言われてみれば似ているところもありますね! ブルーノは態度こそ悪いものの主人に忠誠を誓っており、長い付き合いの中で、外部からは図れない事情が生まれたのでしょうね。
    三銃士兄弟はお気に入りのキャラクターです。本作では珍しいコメディ担当で、愉快な会話を楽しんでいただけるようにしました。花を愛する分、オリヴィエともいい友人になれるかもしれませんね。

    世界観に浸れる、というお言葉、とても嬉しいです。十章も間もなく終わりますので、またお時間のある際に遊びに来てくださると嬉しいです!

  • 断罪と迷いへの応援コメント

    これまで長いこと追いかけられてきたギルベルトをようやく倒す事ができてスッキリ!……ですが、オリヴィエさん的には後悔もあったようで……
    ともあれ、窮地を脱することができてほっとしました。

    作者からの返信

    椎野 紫乃さん、ご感想ありがとうございます!

    ギルベルトとの因縁にもようやく決着がつきました。悪を成敗して一件落着、と思えないところにオリヴィエの性格が表れているかもしれませんね。
    そして本章の見せ場はここから! ぜひ最後までお楽しみくださると嬉しいです。

  • 刺客への応援コメント

    立場によってそれぞれの正義があり、夫人は屋敷を守るためオリヴィエを捕えようとしたという、なんとも考えさせられるお話しでした。
    途中、三銃士兄弟が登場し楽しげでしたが、ラストまさかブルーノにオリヴィエが負けてしまうとは⁉︎
    絶対無敵だと勝手に思っていたので、びっくりです!
    まだまだ目が離せません!

    作者からの返信

    椎野 紫乃さま

    いつもお読みくださりありがとうございます!
    オリヴィエを策略に嵌めようとしたベロニカ。伯爵家の屋敷を守るため、彼女も手段を選んではいられなかったのですね。
    三銃士兄弟は本作では珍しいコメディ担当でした。楽しんでいただけて嬉しいです。
    ここに来て不覚を取ったオリヴィエ。彼女を倒すとはブルーノの腕は相当なものですね。
    次章が第二部のラストです。オリヴィエの命運やいかに。乞うご期待です!

  • 秘めた言葉への応援コメント

    第1章、読ませていただきました。

    冒頭からここに至るまで、文章が綺麗でとても読みやすかったです。

    オリヴィエさんがストイックな性格である分、シャガ君やアイリス姫といった自分の心に忠実に振る舞う存在がいることが、彼女に今後どんな変化をもたらしていくのか楽しみですね!

    作者からの返信

    world is snowさま

    お読みくださりありがとうございます!
    一番海外文学っぽいかなと思う作品を応募させてもらいました。世界観はヨーロッパ風、ネーミングは花+ドイツ語をモチーフにしています。
    文章の美しさには注力しているので、お褒めいただき嬉しいです。
    オリヴィエの心の揺れは本作のテーマの一つです。自分とは違うタイプの人々に触れる中で彼女がどのように変わっていくのか、見守っていただけますと幸いです!

    編集済
  • 穢された森への応援コメント

    企画参加ありがとうございます

    作者からの返信

    こちらこそ参加させていただきありがとうございます。よろしくお願いします。

  • 出立への応援コメント

    タイム君の気持ちを思うと切ないですね……。
    どうか彼が立派に育ってくれると良いです。

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます!
    予期せず別れを経験したタイムの悲しみはいかばかり。彼にはどうか、捻くれずにまっすぐなまま育ってほしいですね。

  • 未亡人の依頼への応援コメント

    誤字脱字報告です。
    ご確認いただければと思います…

    >傍から様子を見ていたオリヴィエその態度に気色ばんだ。

    作者からの返信

    ASD(芦田直人)さま

    いつもお読みくださりありがとうございます。
    オリヴィエ「は」その態度に、ですね。修正しました。ご指摘ありがとうございました。

  • 正義の果てへの応援コメント

    こんにちは、コメント失礼します。

    今回はとても胸が痛むお話でした……アニスの息子を思う気持ちから来る裏切り。タイムの「騎士になりたい」という純粋な思い。親子の繋がりを見ていた分、より一層辛かったです。
    しかしオリヴィエさんの言う通り、許すことが出来ないのもまた確かな事実。『もう二度と、あの子の名前を穢けがすような真似をしないでくれ』という言葉には震えました。きっと崇高な騎士の魂を持つオリヴィエさんだからこそ、零した言葉だったのでしょうね。
    これからのタイムの人生が、真っ直ぐ気高くあるよう願うばかりです。

    切なく終えた今回の旅先。次はどこへ行くのか、また楽しみに拝読したいと思います。

    作者からの返信

    冬原水稀さま

    引き続きお読みくださりありがとうございます! 章ごとのご感想、いつも励みになっています。

    本章は私にとっても辛いエピソードです。前半ではタイムとの交流を中心にほのぼのとした展開を描いていただけに、結末がより重苦しく感じますね……。
    母に似た人の裏切りだったこともあり、オリヴィエの感じた痛みも相当なものだったでしょう。それでも自分の痛みをぶつけず、タイムの将来について進言するあたりが彼女らしいのかなと思います。
    タイムはどうかこの一件を知らぬまま、純真で立派な剣士として育ってほしいですね。

    本章が重苦しく終わってしまったので、次章は一転して明るいお話です。
    引き続きオリヴィエ達の旅路を見守っていただけますと幸いです!

  • 目覚めた先はへの応援コメント

    戦いの最中、まさかの突然どこかに飛ばされてしまいましたが、オリヴィエさんの命が助かって良かったです!
    想像できない先の展開が楽しみです。

    作者からの返信

    引き続きお読みくださりありがとうございます!

    目覚めた先には見知らぬ森。命が助かったのは幸いですが、オリヴィエの身にいったい何が起こったのでしょうか?
    二部からは舞台も登場人物も大きく変わりますが、続きもお楽しみくださると幸いです!

  • 愛の残り香への応援コメント

    ここまで一気に読ませていただきました。
    とても面白かったです!
    時間はかかるかもしれませんが、続きも読ませていただきます!
    三章では舞踏会に出たことでオリヴィエさんの心境の変化など見どころが満載でした。
    今後、彼女の心の落とし所がどんなふうになるのかとても楽しみです。

    作者からの返信

    椎野 紫乃さま

    お読みくださりありがとうございます! 面白い、続きも読みたいという感想をいただけて大変光栄です!
    三章は私も気に入っているお話です。今までは男らしく振る舞っていたオリヴィエですが、ここに来て始めて女性としての心境が目覚めました。
    彼女の心の移ろいは本作の主軸の一つなので、今後も注目しながらお読みいただけると嬉しいです!

  • 穢された森への応援コメント

    翠という色は素敵ですよね(*´ω`*)
    自分もよく使用します。
    ただ強いだけではなく、道端の花への思いやりなど女性らしさもあって、美しく恰好の良い女騎士を想像してしまいます。

    作者からの返信

    古芭白 あきらさま

    ご感想ありがとうございます!
    翠という言葉は、緑よりも澄んで美しい色合いを連想させますよね。私も好きな色の一つです。
    強さの中に優しさを持つ、というのが彼女の人物像なので、花への慈しみを忘れない点に着目してくださった点も嬉しいです。

    美しい女性騎士を取り巻く物語、ぜひお付き合いくださると嬉しいです♪

  • 穢された森への応援コメント

    瑞樹 様

    自主企画へのご参加ありがとうございます😊

    エーデルワイス王国響きがいいですね。

     また冒頭の言葉選びで、自然豊かで美しくところなのが伝わります。

     美しい騎士の今後のお話を読むのが楽しみです😊

    作者からの返信

    白木 春織さま
    こちらこそ企画に参加させていただき、さらにお読みくださりありがとうございます!
    花をモチーフとした作品ということで、エーデルワイス王国始め、花の名を地名や人名に多数使っております🌼
    王国自体も百花繚乱の美しい場所として描いたので、想像していただけて嬉しいです!

    美しい描写を心がけた作品ですので、ぜひ続きもお楽しみくださると幸いです♪

  • 忍び寄る牙への応援コメント

    こんにちは、コメント失礼します。

    今回のお話も、とても面白かったです! 途中のハラハラする展開と、オリヴィエさんの活躍が、本作品の魅力であり見どころであると毎度思わせていただいています。
    今回のメインはポーカー。私自身あまりやったことがないのですが、文章がわかりやすくするする読むことが出来ました。不正にも打ち勝ち勝利を掴む、オリヴィエさんの姿が格好良かったです。

    そして終盤の青年の存在が気になりますね。続きも楽しみに拝読したいと思います。

    作者からの返信

    冬原水稀さん
    こんちには。引き続きお読みくださりありがとうございます!
    ポーカーは私もルールを曖昧にしか知らず、執筆に当たって調べました。ポーカーを知らない人でもルールがわかるように配慮しつつ、臨場感のある展開を描くように心がけました。そのため、ハラハラしたという感想をいただけてとても嬉しいです!

    ポーカーで勝利して安堵したのも束の間、何だか不穏な終わり方をしています。この青年が何者なのか、予想しつつ続きもお楽しみくださると嬉しいです!

  • 旅立ちへの応援コメント

    こんにちは、コメント失礼します。
    6章を読了しました。

    舞台が移り変わり、(今までももちろん面白かったのですが)さらに面白くなってきましたね! 故郷を離れたオリヴィエさんのことを、ドキドキしながら見守らせていただきました。優しい人たちとの心の交流、そして暴漢たちとの対決。どうなることかと胸が縮まる思いでしたが、流石は誇り高き『翠色の騎士』。立ち向かう様が格好良かったです。
    そしてリアさんという、新たな旅の仲間が出来たのですね。これから始まる故郷への旅がどのようなものになるのか、また楽しみに拝読したいと思います。

    作者からの返信

    冬原水稀さん、第二部もお読みくださりありがとうございます!

    エーデルワイス王国内部での日常を描いていた第一部から一転、第二部では舞台が移り、オリヴィエの帰還の旅が始まります。今までは「静」の状態だった物語がようやく動き出す感じですね。さらに面白くなったという感想、とても嬉しいです!

    騎士としての誇り高さは、オリヴィエを貫く信念の一つですね。卑劣な暴漢を前に一時窮地に追い込まれましたが、最後には自らを律して勝利を収めることができました。彼女の生き様を格好いいと評していただき、描きたいものが伝わっているのだなと感無量です。

    リアという新たなヒロインと共に始まる女二人旅。様々な出会いと別れの物語が繰り広げられますので、せひ引き続き見守ってくださると幸いです!

    編集済
  • 魅惑の女王への応援コメント

    オリヴィエの真っ直ぐな愛情が切ないです……
    これから彼女の恋心がどうなっていくのか目が離せないですね!
    カトレアは言動は兎も角、とても美しいんでしょうね……傾国と言うか毒蛾のようというか
    こういうキャラはとても好きです

    作者からの返信

    日家野二季さん、感想ありがとうございます!

    カトレアの誘惑にも屈しないオリヴィエのひたむきな愛情。容易に打ち明けられないだけに辛いですよね……。
    彼女の恋心は物語の要でもあるので、ぜひ長い目で見守っていただけると嬉しいです!

    放埒な言動が目立つカトレアですが、絶世の美女であることは間違いありません。
    色香漂う魔性の女を意識して描いたので、好きだと言ってもらえてとても嬉しいです。

    編集済
  • 蒼翼の不死鳥への応援コメント

    こんにちは、コメント失礼します。

    とてもハラハラする展開でした……!! 今まで以上の強敵が表れ、剣に魔法、さらなる世界観の広がりに引き込まれています。「蒼炎」の名は、そういう意味だったのですね。
    シャガとオリヴィエ、アイリス姫とオリヴィエ、それぞれの関係もさらに気になっているところです。この先オリヴィエはどうなってしまうのでしょうか。

    続きも楽しみに拝読したいと思います。

    作者からの返信

    冬原水稀さん、こんにちは!
    またお読みくださって嬉しいです!

    今までは無敗を誇っていたオリヴィエですが、ここに来て初めて敵に翻弄されることになりました。「蒼炎」は言葉通りの意味だったのですね。

    決着がつかないまま消えてしまった二人の騎士。彼らの身にいったい何があったのでしょうか。
    二部からは舞台が移り、新たな場所で物語が展開していきます。アイリスやシャガといった既存のキャラクターとの関係も意識しつつ、新しいキャラクターも登場してオリヴィエと関係を結んでいくことになります。

    一部とは雰囲気が変わりますが、
    引き続きお楽しみいただけると幸いです!

    編集済
  • 騎士の精神への応援コメント

    作者様の書かれる騎士のあり方がとても素敵です…

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます!
    騎士は気高き存在、というイメージで描いています。その生き方を体現するオリヴィエもまた気高い女性として感じてもらえればよいなと。
    なので素敵だというご感想、とても励みになります!

  • 性差を越えてへの応援コメント

    シャガ、いい人(T_T)

    作者からの返信

    シャガはいい奴です。こんな友達がいたら何でも相談できそうですね。

    編集済
  • 訓練への応援コメント

    女性騎士だ!とテンションが上がって読み始めたのですが、作品そのものも雰囲気も良く、葛藤しながらも気高く生きている主人公のキャラクター性にも惹かれます
    ゆっくりにはなってしまいますが拝読させて頂こうと思います

    作者からの返信

    日家野二季さま

    こんにちは。お読みいただき、感想までくださってありがとうございます!
    本作はファンタジーならではの美しい世界観と、格好いい女性の生き様を描きたくて書き始めた作品です。主人公が持つ騎士ならではの気高さと、女性に生まれた葛藤を描くことに注力しているので、その点を気にいってもらえてとても嬉しいです。
    更新もスローペースなので、ゆっくりでも読み進めていただけると幸いです!

  • 眠れる炎への応援コメント

    こんにちは、コメント失礼します。

    今回は戦闘描写も色濃いエピソードでしたね。血の舞う命のやり取りであるにもかかわらず、花びらの舞うような美しさを感じてしまうのは、瑞樹さんの文章の技量としか言いようがありません。物語に没頭し、惚れ惚れしてしまいました。
    そして気になるのは”蒼炎の騎士”の存在ですね。この先オリヴィエさんと見えることは間違いないと思いますが、どのような展開になっていくのか……楽しみです。

    作者からの返信

    冬原水稀さん、コメントありがとうございます! こちらこそ毎度丁寧な感想をいただけて非常に励みになっています。

    前回控えめだった分、今回は戦闘メインにしました。ただし場面の美しさは大切にしたかったので、薔薇園の中での花舞う死闘という構成にしました。迫力ある戦闘と美しさを両立できるような描写を心がけており、花や風をモチーフとした本作ならではの文章が描けたのではないかと思います。お気に召してもらえて大変光栄です。

    “蒼炎の騎士”は次章のタイトルにも表れており、ストーリーに大きく関わってきます。
    オリヴィエは果たして彼に勝つことができるのか、引き続きお楽しみいただけると嬉しいです!

    編集済
  • 愛の残り香への応援コメント

    少し貯めて読ませてもらいました。
    この舞踏会のシーンは主人公の不安や期待や……なんていったらいいんだろう。
    様々な感情が絶妙なバランスで……。

    うまく言えませんがとにかく素晴らしかったです。

    久しぶりにこの物語を訪ねてみて良かったw

    作者からの返信

    鳥羽フシミさま、続けてお読みくださりありがとうございます!

    本章ではオリヴィエの様々な感情の揺らぎを表現してみました。主人に対する報われない思慕、その先に待っていた新たな出会い。騎士としての一面と女性としての一面が混じり合う様を感じ取ってもらえていたら嬉しいです。
    今後も1か月に一章くらいのペースで更新していきますので、またお訪ねしてくださると嬉しいです!

    編集済
  • 愛の残り香への応援コメント

    こんにちは、コメント失礼します。

    毎度のことながら、惚れ惚れしてしまうような描写ですね! 「花」というモチーフが主軸なだけあって植物と重ね合わせた表現が多く見られますが、既存表現と被らず、常に新しい言葉を用いられていて凄いなと感じます。
    そして今回は、オリヴィエさんの心の揺れ動きに何より注目してしまいました。アイリス姫への溢れる感情、イベリスさんの登場に一瞬花開く未知の自分……二人のダンスシーンはセリフの言い回し含めとても美しく、素敵でした。

    続きも楽しみです。

    作者からの返信

    冬原水稀さま、続きもお読みくださりありがとうございます!

    本章はお気に入りのエピソードの1つです。舞踏会の雰囲気に浸れるようなロマンチックな情景描写を意識しました。
    言葉選びは毎度かなり苦心しています。なるべく言葉がかぶらないように類語を調べ、より美しい表現ができないか探して毎回書いています。その分時間はかかりますが、いい表現ができると満足度も高まります。

    オリヴィエの心の動きも注力した点なので、ご注目くださって嬉しいです。
    これまではアイリスへの思慕が心を占めていた彼女ですが、イベリスに女性として扱われたことで心境に変化が生まれました。ダンスシーンはセリフ回しも含めてとにかく美しい場面を描きたかったので、同じものを感じてもらえてとても嬉しいです。

    今回控えめだった分、次章は剣戟がメインです。それでも本作ならではの美しい描写は意識しているので、続けてお楽しみいただけると幸いです!

    編集済
  • 指先の約束への応援コメント

    こんにちは、コメント失礼します。

    第2章を読了しました!
    変わらず、オリヴィエの所作と情景の美しさが香ってくるような描写に引き込まれています。会話や人間関係にも、何だか幻想的な雰囲気を感じて素敵です。
    今回の新キャラクター・ルドベキアさんも、シャガさんとは違った良さがあって良いですね。今まで(恐らく)アイリス姫だけだったオリヴィエの世界が、こうした騎士たちと関わることで何か変わるのか……これからがとても楽しみです。
    そして、オリヴィエが髪を切らない理由も素敵ですね! その約束に含まれた淡く温かい感情が伝わってきました。

    作者からの返信

    冬原水稀さま
    第二章もお読みいただき、評価もありがとうございます! 丁寧な感想をいただけてとても励みになります。

    美しさや幻想的な雰囲気は本作で大事にしている点なので、ご注目いただき嬉しいです。
    純粋に高みを目指すルドベキアはオリヴィエと少しタイプが似ていますね。シャガに続いて友人になれるかもしれません。
    そうですね。騎士団内で仲間がいないオリヴィエにとって、世界に存在するのはアイリスだったと思います。
    ですが新たな騎士との出会いにより、彼女の世界が少しずつ広がりを見せています。彼女を取り巻く人間模様、そして彼女自身がどう変化していくか、どうぞ楽しみにしていてください!
    幼い頃のささやかな約束をオリヴィエは守り通していたのですね。約束に包含された慈しみを感じ取っていただけて嬉しいです。

    第三章は3月いっぱいかけて公開します。
    本章以上に美しい世界観を描いたので、ぜひ続きもお楽しみくださると幸いです!

    編集済
  • 指先の約束への応援コメント

    ふたりの会話しかないのに、とても幻想的でうつくしい場面。素敵です。

    作者からの返信

    壱単位さん、感想ありがとうございます!

    美しさは本作で追求しているものの一つなので、お褒めいただきとても嬉しいです。二人の出会いのエピソードということで、オリヴィエの中でも美しい思い出として秘められているのだと思います。

    第三章は3月6日に公開予定です。
    本章以上に美しい場面を描いたので、楽しみにお待ちいただけると幸いです!

    編集済
  • 秘めた言葉への応援コメント

    こんにちは、コメント失礼します。

    第一章を読了しました。
    展開や人物たちの関係の行く末が、ものすごく気になります! オリヴィエさんとシャガさん、オリヴィエさんとアイリス姫……主人公の強さの内側にある、揺れる心情がとても魅力的でした。

    月下美人を贈るシーンも、綺麗で印象に残っています。

    作者からの返信

    冬原水稀さま、続きもお読みくださりありがとうございます! 光栄です。

    第一章では登場人物たちの様々な人間模様を描きました。孤立無援だったオリヴィエの友人になりそうな新米騎士、シャガ。そしてオリヴィエのアイリスに対する密やかな恋情など、後につながる様々な要素を散りばめています。
    オリヴィエは内面をあまり表しませんが、実際には葛藤だったり恋情だったりといった様々な心境を押し隠しているのですよね。その点に魅力を感じていただけて嬉しいです。

    月下美人のシーンはとにかく美しく描こうと思いました。こういうロマンチックなシーンは花を題材とした本作ならではだと思うので、今後も入れていくつもりです。
    第一章読了ありがとうございました!
    今後もゆっくり更新していくので、よければ引き続きお読みくださると嬉しいです!

    編集済
  • 好敵手への応援コメント

    こんにちは。瑞樹様の自主企画から参りました、縹と申す者です。ご作品、最新部まで読ませていただきました。

    四角四面の堅物女騎士さん、強いのは確かに素晴らしいのですが、生み出したくて生み出したわけでもない周囲との軋轢が何とも不憫ですね。真っ当に物を言ってくれる新人の彼の存在が、それを解消する契機となってくれれば良いのですが…………。中々うまくはいかなさそうですね。今後の展開が楽しみです。

    フォロー、☆レビューをさせていただきました。また機会があれば続きを読みにひょこっと顔を出すかもしれません。素敵な作品、ありがとうございました!

    作者からの返信

    縹さま
    お読みくださりありがとうございます! フォロー、レビューまで頂戴できて感激です。

    性別という自分ではどうにもならない事情にオリヴィエは終始振り回されています。冷遇もやっかみも甘んじて受け入れてはいるものの、女に生まれさえしなければ……という葛藤はどこかで燻り続けています。一応味方はいるものの少数派なので、騎士団内での軋轢は簡単には解消されなさそうです。
    彼女の葛藤が解消される時は来るのか、騎士団内での立場は変化するのか。先の展開の構想はあるものの、作者自身も探り探りで書き進めている状態です。

    長編として構想している作品であり、今後もスローペースで更新を続けていきます。
    エタらないように頑張って書いていくつもりなので、お時間のある際に続きもご覧いただければ幸いです!

    編集済

  • 編集済

    穢された森への応援コメント

    ヘビーノベルから来ました。「虚仮威」で「こけおどし」なんですか。次章に出る「婀娜っぽい」がいい意味で使われるですとか(「艶めかしい」と同じ意味なんですね)。勉強になります。こういう国語の勉強になる作品こそ「ヘビーノベル」の条件と考えます。

    作者からの返信

    らんたさま、お読みくださり誠にありがとうございます。

    虚仮威しは私も変換して始めて知りました。なかなか難しい読み方ですよね。
    婀娜っぽい、艶めかしい。似た意味の日本語はたくさんありますよね。微妙なニュアンスの違いを意識しながら言葉をセレクトするのは本当に難しい。でもそうやって適切な言葉を探っていく過程は面白くもあります。

    全くライトではなく読者を選ぶであろう作品ですが、こうして好意的な感想をいただけると励みになります。
    よければ続きもお読みくださると嬉しいです。

  • 穢された森への応援コメント

    こんにちは、コメント失礼します。
    この度は描写企画へのご参加ありがとうございました。

    設定と描写と、両者から芳しい花の香を感じる物語でした。脳裏に、1話舞台となる森の情景が浮かんで私も迷い込んだような気持ちになります。
    そんな美しい景色とは裏腹に巻き起こる、残酷な沙汰。しかしそんな展開すら鮮明で、"翠色の騎士"が出てきた瞬間にはあっと息を飲んでしまいました。終盤の花へと語り掛けるシーンの描写が、とても美しくて好きです。

    個人的にとても好きな雰囲気で、続きも読んでみたくなりました。また余裕ができた際に立ち寄らせていただきたいと思います。
    素敵な言葉と出会わせてくださり、ありがとうございました!!

    作者からの返信

    冬原水稀さん、こちらこそ企画を開催いただきありがとうございます!

    本作は花をモチーフとした作品であることもあり、一つ一つの単語や描写を美しいものにしようと心がけました。森の描写もその一環で、情景を想像できるように花や鳥の様子を詳細に描きました。実際に迷い込んだような感覚を持ってもらえてとても嬉しいです。

    翠色の騎士はとにかく格好よく描きたかったので、台詞や戦闘シーンにはかなりこだわっています。でも花を労る辺り冷酷無比な性格ではなく、彼女の人柄を感じてもらえればなと思います。

    まだ連載を始めたばかりですが、ゆっくりでも追っていただけると嬉しいです!

    編集済