応援コメント

秘めた言葉」への応援コメント

  • 初めまして。umiと申します。タイトルに惹かれて読み始めたこの物語に、第一章ながら早くものめり込んでいます。文章も読み易く、美しい光景と心情が大変よく理解できます。美しいものを書くのが苦手な私にとっては、羨ましい限りです。今後も読み進めて参ります。

    作者からの返信

    umiさま

    はじめまして。お読みくださりありがとうございます!
    タイトルは私も気に入っているので、目に留めていただきとても嬉しいです。

    美しい情景、心理描写、どちらも本作で大切にしているものです。花をモチーフとしている分、世界観の美しさに浸れるような作品にしたいなと。
    長く楽しめる作品ですので、ぜひ続きもお読みいただけると嬉しいです!

  • 花の名を冠した王国、花騎士団の存在、麗しき翠の女騎士。大変興味深く第一章を楽しませていただきました!
    オリヴィエは強い意志を持った女性なのですね。冒頭の森での圧勝、格好良かったです。剣の腕には相当の自信があるようですね。そして国では有名どころ。それほどならば、同じ騎士団の仲間たちから憎からず想われていてもおかしくないなと思っていたら、どうやら騎士団の男たちはオリヴィエに批判的な様子ですね。隊長グラジオは違うようでほっとしましたが……。オリヴィエ以外の騎士たちの程度が知れるエピソードで、この先の王国が少し心配です。
    新たに入団してきたシャガは、元気だけは良いですね(^^)でも先輩に対する敬意はどうしたシャガよ。相手をしてやったオリヴィエは優しいんですね。意外と面倒見が良いのかもと思いました。
    他の騎士たちと違ってオリヴィエのことを女だからと差別しないところは、シャガの良いところですね。彼の周りに強い女性がいたのかなとふと思いました。

    個人的に気になっているのは、アイリスです。オリヴィエから見たアイリスを見守っていると、そこに仄かな愛情を感じるんですよね。これがただの憧れや敬意からくるものなのか、それとも……。いや、多分、私がこうだったらいいなと思ってしまっているからそう感じるのかもしれませんが。笑
    月下美人の花、実際に見たことがありますが、凛として闇夜に輝く白く大きな花ですよね。オリヴィエにはぜひ枯れずに咲き続けて欲しいなと思います。

    このお話でカクヨムコンに参加されておられるようですので、先に星だけ入れさせていただきますね。また続きを楽しませていただきます!

    作者からの返信

    保紫 奏杜さま

    お読みくださり、さらに丁寧な感想をありがとうございます! 興味を持っていただけたようで光栄です。

    オリヴィエは強く凛とした女性として描いています。圧倒的な強さを持ちながらも、内側には脆さを抱えている。その両極で揺れる心境が本作の見所の一つです。
    男尊女卑思考がまかり通るエーデルワイス王国では、オリヴィエは正当に実力を評価されていません。女であるというだけで彼女を揶揄する男の騎士達にこの国を任せられるのか。グラジオの手腕に期待したいですね。

    シャガは人懐っこいゆえに礼儀が飛んでしまっています。その親しみ具合が彼の良さでもあるのですが。オリヴィエも内心では、彼に慕ってもらえて嬉しかったのかもしれませんね。

    そしてアイリス。彼女とオリヴィエの関係は本作のメインテーマの一つです。どこまでが愛で、どこまでが憧れなのか。この恋愛模様にも着目してみてください。

    月下美人を見たことがあるなんて羨ましい! 花は一夜だけの命ですが、オリヴィエはきっと長く咲き続けてくれると思います。

    星もありがとうございます。先の長い物語ですので、じっくり楽しんでくださると嬉しいです!

    編集済
  • 第1章、読ませていただきました。

    冒頭からここに至るまで、文章が綺麗でとても読みやすかったです。

    オリヴィエさんがストイックな性格である分、シャガ君やアイリス姫といった自分の心に忠実に振る舞う存在がいることが、彼女に今後どんな変化をもたらしていくのか楽しみですね!

    作者からの返信

    world is snowさま

    お読みくださりありがとうございます!
    一番海外文学っぽいかなと思う作品を応募させてもらいました。世界観はヨーロッパ風、ネーミングは花+ドイツ語をモチーフにしています。
    文章の美しさには注力しているので、お褒めいただき嬉しいです。
    オリヴィエの心の揺れは本作のテーマの一つです。自分とは違うタイプの人々に触れる中で彼女がどのように変わっていくのか、見守っていただけますと幸いです!

    編集済
  • こんにちは、コメント失礼します。

    第一章を読了しました。
    展開や人物たちの関係の行く末が、ものすごく気になります! オリヴィエさんとシャガさん、オリヴィエさんとアイリス姫……主人公の強さの内側にある、揺れる心情がとても魅力的でした。

    月下美人を贈るシーンも、綺麗で印象に残っています。

    作者からの返信

    冬原水稀さま、続きもお読みくださりありがとうございます! 光栄です。

    第一章では登場人物たちの様々な人間模様を描きました。孤立無援だったオリヴィエの友人になりそうな新米騎士、シャガ。そしてオリヴィエのアイリスに対する密やかな恋情など、後につながる様々な要素を散りばめています。
    オリヴィエは内面をあまり表しませんが、実際には葛藤だったり恋情だったりといった様々な心境を押し隠しているのですよね。その点に魅力を感じていただけて嬉しいです。

    月下美人のシーンはとにかく美しく描こうと思いました。こういうロマンチックなシーンは花を題材とした本作ならではだと思うので、今後も入れていくつもりです。
    第一章読了ありがとうございました!
    今後もゆっくり更新していくので、よければ引き続きお読みくださると嬉しいです!

    編集済