応援コメント

眠れる炎」への応援コメント

  • アイリスが無事で良かったです!
    馬車の傍で戦っているのかなと思っていたのですが、戦っているうちに少し離れていたんですね。よくその間に攫われなかったこと! 実はあの間に攫われていました、っていうのを想像していました。ロベリアはこれだけの騎士を連れてきながら、采配を間違えていますね。目的を忘れてしまっているように思えましたが、オリヴィエに魅せられたのでしょうか? なんにせよ、アイリスが無事だったことは何よりでした!

    オリヴィエはまるで鎧を着ていないかのような動き! 生垣に跳び上がれるなんてすごいですね。相手の騎士たちがオリヴィエを見失ったのは、兜で視界が狭まっているせいでしょうか?
    ロベリアはそこそこ強くて良かったです。色々と警告までしてくれた意外と親切な人でしたが、作戦を練れておらず結局アイリスを連れ去ることができていないことを考えると、二番手で納得です。二番手でも、うーん……な男でしたね。
    美しい薔薇が散らされてしまって、薔薇たちにとっては災難でした( ;∀;) アイリスが見たら心を痛めそうです。

    最後に表れた漆黒の騎士は蒼炎の騎士でしょうか。近くには来ていたんですね。ロベリアの剣を持ち去ったことで、この場に誰かがきたことが証明されてしまいましたが、ただの物盗りと思われるのかな……? なんてことを考えておりました。
    いずれオリヴィエと相まみえそうで、その時が楽しみです!

    作者からの返信

    保紫 奏杜さん、毎度丁寧なご感想をありがとうございます!

    オリヴィエは見事アイリスを守り抜きました。一方のロベリアは、戦いに夢中になり当初の目的を忘れてしまいましたね。手の内も明かしてしまいましたし、この辺りの詰めの甘さが彼が降格した理由かもしれませんね。薔薇園にとってもアイリスにとっても災難な戦いでした。

    鎧の重さもオリヴィエには気にならないようです。敵の騎士がオリヴィエを見失ったのは、兜による視野の狭さというよりは鎧の重さに慣れていなかったせいなのかなと思います。これも実力の差。ロベリアは実力はありましたが、最後には自らの策に嵌まってしまいましたね。最期に目にした光景からして、彼がオリヴィエに魅入られたのは間違いなさそうです。

    漆黒の騎士の正体は、おそらく……ですね。彼がロベリアの剣を持ち去ったのは物盗りに見せかけるためか、または何かの布石か。オリヴィエと相見える日は意外と近いかもしれません。
    強敵との一騎打ち、ぜひ楽しんでいただけますと幸いです!

    編集済
  • こんにちは、コメント失礼します。

    今回は戦闘描写も色濃いエピソードでしたね。血の舞う命のやり取りであるにもかかわらず、花びらの舞うような美しさを感じてしまうのは、瑞樹さんの文章の技量としか言いようがありません。物語に没頭し、惚れ惚れしてしまいました。
    そして気になるのは”蒼炎の騎士”の存在ですね。この先オリヴィエさんと見えることは間違いないと思いますが、どのような展開になっていくのか……楽しみです。

    作者からの返信

    冬原水稀さん、コメントありがとうございます! こちらこそ毎度丁寧な感想をいただけて非常に励みになっています。

    前回控えめだった分、今回は戦闘メインにしました。ただし場面の美しさは大切にしたかったので、薔薇園の中での花舞う死闘という構成にしました。迫力ある戦闘と美しさを両立できるような描写を心がけており、花や風をモチーフとした本作ならではの文章が描けたのではないかと思います。お気に召してもらえて大変光栄です。

    “蒼炎の騎士”は次章のタイトルにも表れており、ストーリーに大きく関わってきます。
    オリヴィエは果たして彼に勝つことができるのか、引き続きお楽しみいただけると嬉しいです!

    編集済