ここまで読んでみました。スッと物語の中に入っていける気がするのは、主な登場人物がさっぱりとした気概のいいキャラたちだからでしょうね。読んでいてジャガの屈託のない笑顔がこっちまでいい気分にさせてもらえました。こういうのもオリヴィエさんが少し立場として苦労人だというのが中途半端に書かれていないで、自分と向き合っているせいもあって彼女の目線で読めるからかな。
作者からの返信
avianeさん、お読みくださりありがとうございます!
登場人物の中でもシャガは特にいい奴ですね。こんな友達がいたら楽しいだろうなと思います。
書く時は登場人物の内面を掘り下げるようにしていて、オリヴィエについても苦悩が浮き彫りになるように描きました。同じ目線で物語を感じてもらえて嬉しいです。
第二部以降になると悪人も登場してきますが、彼らとどう対峙していくかも見所の一つです。よろしければ続きもお読みになってくださると幸いです。
こんにちは、コメント失礼します。
第2章を読了しました!
変わらず、オリヴィエの所作と情景の美しさが香ってくるような描写に引き込まれています。会話や人間関係にも、何だか幻想的な雰囲気を感じて素敵です。
今回の新キャラクター・ルドベキアさんも、シャガさんとは違った良さがあって良いですね。今まで(恐らく)アイリス姫だけだったオリヴィエの世界が、こうした騎士たちと関わることで何か変わるのか……これからがとても楽しみです。
そして、オリヴィエが髪を切らない理由も素敵ですね! その約束に含まれた淡く温かい感情が伝わってきました。
作者からの返信
冬原水稀さま
第二章もお読みいただき、評価もありがとうございます! 丁寧な感想をいただけてとても励みになります。
美しさや幻想的な雰囲気は本作で大事にしている点なので、ご注目いただき嬉しいです。
純粋に高みを目指すルドベキアはオリヴィエと少しタイプが似ていますね。シャガに続いて友人になれるかもしれません。
そうですね。騎士団内で仲間がいないオリヴィエにとって、世界に存在するのはアイリスだったと思います。
ですが新たな騎士との出会いにより、彼女の世界が少しずつ広がりを見せています。彼女を取り巻く人間模様、そして彼女自身がどう変化していくか、どうぞ楽しみにしていてください!
幼い頃のささやかな約束をオリヴィエは守り通していたのですね。約束に包含された慈しみを感じ取っていただけて嬉しいです。
第三章は3月いっぱいかけて公開します。
本章以上に美しい世界観を描いたので、ぜひ続きもお楽しみくださると幸いです!
第二章を楽しませていただきました!
シャガはアイリスが好きなんですね。といっても恋と呼べるものかどうかは分かりませんが。憧れに近いのかなと。アイリスへの気持ちなら、オリヴィエの方が断然深いのでしょうね。
おや、騎士の中にも真面な人もいましたか! ルドベキア。入団してから半年とのことですが、この間、オリヴィエとは接触がなかったのでしょうか? どうやらオリヴィエのことを妬ましく思うこともなく、むしろ他の騎士たちを蔑んでいるようにも思えました。イイ男じゃないですか! このような騎士がいると分かって良かったです(^^)
シャガが摘んできた花、アイリスに喜んでもらえて良かったですね。アイリスからは、オリヴィエにお花。確かに白い花がよく映えそうですよね! この二人のパート、見ているこっちがちょっとドキドキするというか、正直にいえばめっちゃ好きです。
オリヴィエが髪を切らない理由、アイリスのお願いだったんですね( *´艸`)♡
作者からの返信
保紫 奏杜さん、第二章読了ありがとうございます!
天真爛漫なアイリスに惹かれるシャガ。彼の恋心は、愛らしい女の子に惹かれる仄かなものかもしれませんね。オリヴィエの方が関係性が長く深い分、確固たる想いがあると思います。
新キャラ、ルドベキアはオリヴィエと似た思考の持ち主ですね。オリヴィエとは話す機会くらいはあったものの、密接な関わりはなかったのかなと思います。今回初めて手合わせをし、互いの存在をより意識したという感じでしょうか。彼のような騎士がいるなら、花騎士団も捨てたものではないですね!
翠色には白が映える! オリヴィエの鎧の色も白ですね。百合作品って初めて書いたのですが、ドキドキすると言ってもらえて嬉しいです。甘すぎない、仄かな百合をお楽しみいただけたらなと。
遠い昔の約束を律儀に守る辺り、オリヴィエの性格が現れていますね!
第三章はさらにロマンチック。そして新たな恋の予感も……?
引き続きお楽しみくださると嬉しいです♪