概要
最推しのバッドエンドは私がラスボスごと潰しますわ!でもラスボスって誰?
「好きです!私を貴方のお嫁さんにしてください!」
「悪いが君の想いに応えてやれない」
何度目になるでしょうか。こうしてヴァン様に告白するのは。そして、何度目でしょうか。こうしてヴァン様に断られるのは····
私が英雄の血族であるが故に、ヴァン様は私の手をとってはくれないのですね。英雄の血族の私に剣を持たなくて良いと唯一言ってくれたヴァン様。
しかし、隣国との戦、数々の魔物の襲来。そして、王都の壊滅。未来は絶望へと繋がっていくのです。
私は貴方が生きる未来の為ならば、喜んで剣を取りましょう。例えその結末がゲームの通りに私が貴方に剣を向けることになったとしても、最推しのヴァン様の為にバッドエンドなど切伏せて差し上げます。
ですが、あのゲームのラスボスって誰だったのかしら?
*
「悪いが君の想いに応えてやれない」
何度目になるでしょうか。こうしてヴァン様に告白するのは。そして、何度目でしょうか。こうしてヴァン様に断られるのは····
私が英雄の血族であるが故に、ヴァン様は私の手をとってはくれないのですね。英雄の血族の私に剣を持たなくて良いと唯一言ってくれたヴァン様。
しかし、隣国との戦、数々の魔物の襲来。そして、王都の壊滅。未来は絶望へと繋がっていくのです。
私は貴方が生きる未来の為ならば、喜んで剣を取りましょう。例えその結末がゲームの通りに私が貴方に剣を向けることになったとしても、最推しのヴァン様の為にバッドエンドなど切伏せて差し上げます。
ですが、あのゲームのラスボスって誰だったのかしら?
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私の作品を見つけて頂いたことに感謝です(*˘︶˘*)
限定ノートでは、閑話や挿し絵等をのせております
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