心理的攻城戦であり、愛と反逆の物語

お姫様と闇の王(美幼女)の、容姿からして真逆のような、けれど深い部分では似た者同士だからこそ理解し説得力のある会話を中心とした濃厚な物語。

主人公がお姫様であったからこそ分かる、怪物の王の優しさと気高さに心をガッチリ掴まれてしまいました。

怪物とは?愛情とは?優しさとは?そして、何に反逆しているのか。是非読んで、確認して欲しい。

ラストは爽やかでクスッと笑える要素と不思議なお伽話のような読感があり、とても良かったです。

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