私の稚拙な語彙力では言い表せない

はじめに断っておきます。私の語彙力ではこの作品を語ることはできません。
レビューを書いている身で何を言っているんだ？と言われるでしょうが、読めばわかる。読めばわかるんだ。

ざっくりとしたお話は、迷子の主人公が"怪物"と出会うお話。よくある題材でしょう？
ですがそのどれよりも深く、どれよりも後味が良い。いい読後感を与えてくれる。

知識により自身の命を、怪物の心をほぐしてしまったアリスには、驚かされることだろう。

この作品を読んだ貴方の心が少しでも温かく、優しいものになりますように。