概要
届かない、言葉、祈り。それでも家族は、想いあう。
深優(みゆ)は、ふわふわ、ゆらゆらとした暖かい不思議な場所にいた。
眼を閉じているのか開けているのかどうかもわからない、横たわって夢を見ているようなそんな感覚の中。
王子さまの目覚めのキスがないと、ぱっちりと起きれないのかな?と思いつつ、心の中で日記のように言葉を連ねていた。
そして。
誰もいなかったはずの所に気配を感じた深優は…。
眼を閉じているのか開けているのかどうかもわからない、横たわって夢を見ているようなそんな感覚の中。
王子さまの目覚めのキスがないと、ぱっちりと起きれないのかな?と思いつつ、心の中で日記のように言葉を連ねていた。
そして。
誰もいなかったはずの所に気配を感じた深優は…。