序盤を読んだだけでも作者様の実力が窺い知れる傑作。少年の世界観が一変する場面が恐ろしかった。他の方も書かれているように、是非とも紙の本で読みたい。
読むのが好きな暇人。読むペースは割と早い。たまにふらっと現れる。
参拝に失敗すれば命を取られる。恐ろしい守り神が祀られるムラから物語はスタートします。よくある因習物……?では、終わらないのが本作の凄まじい所。伝奇から始まり、ミステリーに繋がり、群像劇、…続きを読む
WEBで掲載している小説の醍醐味は、隙間時間にスマートフォンなどで気軽に読めるところでしょうか。あえて、言います。この作品は上記の真逆であります。綿密に造り上げられた世界観、設定、登場人物の…続きを読む
この物語は最後まで読んで欲しいとしか言えない。何を言っても核心に繋がりそうだからだ。だからこそ、まずは読んでみて欲しい。物語に没入することが出来る高い文章力と、濃密な世界観を楽しむことが出来る。…続きを読む
ジャンルとして架空世界の伝記もの、とでもいうのでしょうか。一つの邑(むら)から話がはじまり、登場人物たちの生い立ちや邑の背景など話が展開していきます。とにかく設定が深いのですが、情報量過多で読み…続きを読む
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