Twitterで知って読みに来てファンになりました。次々と明かされていく、村と登場人物の秘密。世界観にも細かい設定資料があるんだろうなぁ……と。惹き込まれること間違いなし!
古代日本的世界観を舞台に繰り広げられるジュブナイル+ファンタジー……と思いきや、徐々に不穏さが増していきます。月人、龍玉、かわごろも……散りばめられた、どこかで聞き覚えのある単語たち。しかし、それ…続きを読む
この小説を読み終わってから数日がたった。なのに、頭の中にあの世界が渦巻いていて離れない。家事も、執筆も、読書もはかどらない。なにも手につかない。 読まなきゃよかった。 本気で思った。 …続きを読む
ながらく小説を読むことから離れていたので、正直、読了には時間を要しました。が、その時間が、また読むことの楽しさ、心踊る喜びを思い出させてくれました。
冒頭を少し読んだ感想は「東洋風で民俗学的な因習とか最高」ってことでした。和風で妖しい神様に参拝している雰囲気とか大好物なんで読み始めたのですが、そんなものじゃなかったです。先に書いておきますと…続きを読む
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