概要
これはなにかが欠けている者達の、表には出ない英雄譚である
とある研究機関に勤める鈴木は、夜道で何者かに襲われる。
その正体を探る間もなく、彼の命は終わりを迎えようとする。
しかし、助けを求める声は届いた。
白杖を持った青年に。
なにかが欠けている男女が集まり、世界を救う物語。
その正体を探る間もなく、彼の命は終わりを迎えようとする。
しかし、助けを求める声は届いた。
白杖を持った青年に。
なにかが欠けている男女が集まり、世界を救う物語。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!それぞれの五感を失っても明るく愉快に突き進む、軽快バトルファンタジー!
最後まで読ませていただきました!
こちらは5感のうちの何かが欠けている代わりに異能力を持ち合わせている人物達の現代バトルファンタジーです。
位置づけとしてはヒーローもの的なお話で、敵とそれぞれバトルしていくのですが、章ごとに仲間がどんどん増え、だんだんと賑やかになっていく構成になっています。
出て来る人物たちは、視覚だったり、触感だったり様々な感覚を失っている者達ばかりで、一見悲愴感を持っている彼らに見えますが、そのようなことは微塵にも感じられず、持ち合わせた精神力とタフさ、明るさに読んでいる私も元気をもらえるようなお話でした。
登場人物たちがそれぞれかなり個性的で、口調もそれぞれで、数多…続きを読む