応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 何でもないような沼に知らず知らずのうちに嵌っていく感じはいいですよね。
    お友達を大事だと思うあまりに身動きが取れなくなっていく、まるで蜘蛛の巣に捕らえられた蝶のよう。
    講義をサボりがちなミーシャを心配するリーラリィネの気持ちを軽んじるような態度を見せられたりとか。
    お友達らを訝しんだリーラリィネが探りを入れたら、ミーシャの反感を買ってしまったりとか。
    いいね。

  • グランツがミハイル越えを目指す動機を示すエピソードがほしかったですね。
    リーラリィネの教え子として、誰かと戦って辛勝するも「このままじゃ足りない」って強さに固執する場面がない現状においては、グランツが癇癪起こしてヴェインを叩いたとしてもイマイチ感情移入しにくいです。
    今のグランツはリーラリィネの同情しか得られてない、彼自身が抱える「弱さ」が示されていないのが辛いですね。
    それこそ説得力、リアリティという奴です。このグランツには強さを焦燥するだけのリアリティが不足しているのです。

    作者からの返信

    グランツがミハイルに勝ちたいと思っている理由はきちんと用意してるんですが、ちょっとまだ出せないというか…その話をするにはもう一人大事な人の話が必要というか。ここはちょっと引っ張りたいところなんですよね。うーん、難しい。

  • グランツは潜在能力高いけど、才能からなる驕った性格が災いして頭打ちになってる感じがしますね。

  • グランツって一般生徒から見た場合にどう思われてるんですかね。
    強さでもいいし政治的な立ち位置でも、わりと気になるところです。

  • 条件を提示されましたわへの応援コメント

    理事長派寄りというのは色々考えさせられます。
    はっきりと派閥に付いているわけではなく、あくまでも側へ寄っている。近い立場にあるとする。のか?
    ヴェインの飼い主はクオリと付き合いが深そうな感じのするカッツェかなと愚考します。
    他の面子からは特徴といえる特徴を読み取れなかったというのもありますが。

  • にわかファン究極奥義のひとつ「知識マウント」ですね。
    学園物ではたまに親衛隊って見ますけど、リアル学校で親衛隊を名乗る気合の入った人は見たことありません。
    この親衛隊女子ちゃんもやっていることは人間の底だと思いますが、この気合の入りようには拍手を送りたい。
    ただミハイル様案件の人員で純粋にアルティアに想いを馳せているわけではないのかも知れないのが涙を誘います。まさにティアーズ。

  • アルスはトリッキーなキャラですね。
    シビアな性格の腹心なのか、それとも二心をもっているのか、はたまたべつの野心を抱いているのか。
    気になるところです。

  • これがなろうレビュワーの作品ですか、

  • 入学試験の始まりですわへの応援コメント

    >「まるでゴラ虫の口に向かって歩くアリの群れみたいですわね……」
    >と、ふと気色の悪いことを後悔する
    ここは
    「と、そんなイメーが浮かび、その気色の悪い妄想に後悔する」
    が自然ですかね。

  • スーツの男は名を伏せているだけの『誰か』なのだろうか。それとも単純に連絡役なのか。
    聞いたことある名前も出てきて、これからの展開にワクワクします。

    部屋の主であるはずのバーバレイが訪問者を残して退出するのはだいぶシュールですね。
    気分を害したことで憤慨して退出するのであれば納得ですが、会話が終わったら自然と出ていく素振りをしてるので謎が謎を呼びますね。
    「気分を害した! こんな所にいられるか。私は出ていくぞ(フラグ)」

    お疲れ様です。楽しみにしてます。

  • 何かが起こる前触れかしらへの応援コメント

    リーラリィネの評価は以前と変わりないので突然姿を消しても実は問題ないように思えますね。
    蒙昧な人々は『奴隷が身分の違いを恥じて学園を去った』と考える気がします。
    またミーシャは新しくできたお友達に手一杯になっていて、親友がいなくなったことに気が付くのに時間を要するのではないかとも思います。アルティアはクラスが違いますし。
    奇妙な話ですが、今の彼女は孤立しているんですよね。魔族なので元から独りなんですけども。
    次回に期待します。

  • ご忠告、痛み入りますわへの応援コメント

    さて、なにやらキナ臭くなってきました。
    命を落とした男とはミハイル、グランツの兄かな?と推察します。
    勇者にはなったがそれによって命を落としたのだとしたら、グランツがミハイルに固執する動機づけになるかなと。
    一方でミハイルは、貴族に紐付けられた勇者学園という組織体制が、魔族の手先を育成する温床になってることを見抜いて改革した人なのだろうか?

    あとこれは個人的な趣味だけど「ですが!~」のところ、リーラリィネに淑女としての余裕を見せてほしかったと愚考します。
    ミーシャの「リリィちゃんかわいい」を証明する優雅さとでも言いますか。
    たとえば「なにを勘違いなさってますの?」など、ワンクッションを挟んでから意志を表明するといいなと思いました。

  • 強さの基本は鍛錬ですわへの応援コメント

    グランツニキはゆるムチボディでしたか。ケツドラムも捗りますね。
    修行パートあるあるの、修行のキツさに音を上げてサボったら師匠に実力行使で連れ戻される。
    その際に体の軽さや景色の違いに感激し、以降は修行一直線になるみたいなのはあるのだろうか。
    今後の展開に期待です。

  • 次回から「グランツの魁! リーラリィネ塾編」が始まるわけですね。楽しみ!
    末っ子キャラ(たぶん)特有の大きいお兄ちゃんは素直に尊敬してるけど、小さいお兄ちゃんは素直に尊敬できない。みたいなのもいいですよね。かわいい。
    「真の塾代(一撃)は出世払いってことで(笑)」ってところでしょうか。
    危険を目の当たりにして迷わず逃げることができるのは生物として優秀でしょう。
    勇者学園の生徒という体面上、許されないのでしょうが。加えて多くの生徒には貴族という体面もあり辛いところですね。
    おまけにグランツは実家の次期後継者としての事情もあるだろうし、大変だね(他人事)
    この世界にノブレスオブリージュの概念が存在するのかはナゾですけども。

  • グランツかわいいですよね。知性が低そうな所とか。
    あと品が無さそうだけど、貴族ゆえの嗜みぐらいはありそうな所とか。
    見栄とかつまらない部分で強くありたいのか、それとも何か理由があって強さを求めるのか。
    まあどちらでもかまいませんが。
    初期おろかなキャラであったとしても気づきを得て成長すればそれで。
    もちろん愚かなまま自分の道を突き進むキャラであっても全然かまいません。
    出会いを経験して味わいに深みが生まれたら最高だなって思います。
    成長することだけが成長ではないとも思いますし。

  • たまに勇者学園が女子校のように感じる瞬間があります。元から女子に人気があるということなのでしょう。
    選抜戦以前のアルティアが他生徒の間でどういう立ち位置だったのか少しだけ気になります。
    私見では、もともとカーストの上位というかそれなりの人間関係を構築していたように思います。そうでないと女友をそそのかしてリーラリィネへ仕向ける動きは難しいかな。
    あと個人的な趣味になりますが「ところでウチって勇者学園よね。ウワサだと魔獣を前にしてただ怯えてうろたえていた生徒がいるらしいの。おかしいわね。ワタシの中ではこいつらも役立たずって呼ぶのよね。やかましく吠えるぐらいなら大人しくしていてくれた方がまだマシというものだわ」
    同じ周囲を黙らせるにしてもあえてイヤミっぽく演じてみせる方がアルティアというキャラっぽいと思いました。
    彼女が素直な心を発露する場面って生死など究極の選択を迫られた時ぐらいのように思います。もちろん生死というのは比喩で、他人から見たらしょうもないものでもいいのです。それだけアルティアが追い詰められている証左という意味合いではアリなので。

  • ミーシャ正直すぎて草。
    他者との関係値が希薄、乏しいから今つながりのある相手に依存したような言動をすることはあると思います。
    勇者学園はあくまで勇者を発掘、育成する機関みたいなところがあるみたいなので入学ができても選抜戦で退学が決まることもあるみたいなのが恐ろしいです。
    日頃の成績によってはそれを免れることもあるのでしょうけど。
    親にむりやり入学させられて成績はそこそこ(上位の方)なんだけど、選抜戦での戦績で退学が決まると聞いて初戦でいきなりギブアップ宣言するような尖った生徒がいてもおかしくない。
    逆に目を付けられて退学できなくなりそうですが。
    学校に直談判したらミハイルに勝ったらええでって言われて「勇者筆頭候補のミハイル様に勝ったら俺が勇者になるじゃないか。話がめちゃくちゃだ」→「手も足も出なかった。今に見てろ俺は絶対に退学してやるからな」って燃える生徒がいてもおかしくない。いやおかしいですね。

  • サブタイからして「いい最終回だった」って感じがしますね。
    関係ないのですが、ミハイルのセリフの『真の勇者』が『母』とか『嫁』だったら危険人物ですね。
    個人的には面白いなとも思いますが。

  • 人族にとっての魔族は未知なる存在に対する恐怖から来ているのかな?
    人にとっては魔物も魔族も変わらない存在で、人類の敵のような扱いで。
    魔族にとっては、魔族も魔物も人族も程度の違いはあれど同じような存在。
    勇者というのは魔族との交信を目的とした役割なのだろうか?
    あるいは魔王を打倒し、貴族が新たな支配者となるための尖兵に過ぎないのか?

  • この作品は女性キャラが強い女社会のような様相を見せるが、それは物語上の演出なのだなと思える一幕でした。
    ファトゥナは狡猾ながらも男社会の貴族界で立ち回ろうとするしたたかな女性なんだという印象を受けました。
    気性なのか媚びへつらうのが嫌いなのかなと思います。もっとも好きで媚びる人もいないでしょうが。
    かといって素直で可愛らしい少女のように振る舞うことも難しいのだろう。
    そういう女性が裏で少女趣味を持ってたら可愛いなと思います。
    また妹の存在が示唆されたが、ファトゥナがカタリナに対してどういう想いを抱いてるのかも気になるところです。
    六大公爵家などといっても互い同士は独立して存在しているでしょうし、力関係もあるでしょう。
    勇者という人類の希望を逆手にとって大陸内で覇権争いをしている魑魅魍魎の類である可能性も考えられます。

  • こういうのありますね。抱えきれないほど大きい精神的苦痛を和らげるために、互いの感情をぶつけ合って破綻を回避する。
    現状維持ともいいますか。解決にはならないのですが、決着は個人的にいつか付けることでしょう。
    男同士だったら夕陽を背景に河原で殴り合って友情を確認するという具合になるのでしょうか。

    意外ではないのですが、アルティアは告白したのか。
    ただリアルの恋愛と違って失恋してからが本番みたいなことあると思うんですよ。
    これまでは「誰かに取られないか」って焦りもあったが、失恋して相手の心の内を知ることができたわけです。
    ミハイルに振られてる女子は多そうだが、リーラリィネの友であるアルティアは彼女たちより一歩進んだ位置にいるんですよ。
    「ミハイル様ははぐらかしてる。または気づいていないがきっと・・・」という情報を持っているのです。
    正直なところ、アルティアには恋する少女であってほしかったという思いがあります。
    しかしながら、推しのお幸せをねがうもっと恋する少女というルートもあるんですよね。
    「失恋したけど好き。もっと好きになった。好きな人が幸せになることが自分の幸せに変わった」みたいなちょっぴり厄介な恋する少女になることもできるんですよね。
    そういう心理を悪い魔族や悪い人間に利用されて苦悩を強いられるアルティアも美味しいですよね。
    「本心では自分に振り向いてほしいと思っているのだろう。どうなんだ?」と詰められて「うぐぐ」ってなりながらも抵抗するアルティアは美味。

    作者からの返信

    ミーシャとアルティアについては、この作品でとても大きな存在になると考えているので、もちろんいろいろと先のことも想定してますね。

    時にアルティアについては、彼女が恋する相手であるミハイルがクセ者なので……

  • ミーシャはトラウマを抱えてたんですね。
    『あの子』は彼女の視点でおそらく生きていない、いわゆる生存フラグが立ってる状態なのか。
    それとも明確に故人で心のシコリとして残り続けているのか。
    いずれにしてもトラウマを乗り越える必要はあるんでしょうが。
    ミーシャが残るって言ったのはトラウマによって死に場所を求めてたのか。それともアルティアが逃げろというのを見越した打算による言葉なのか。あるいはどちらでもよかったのか。
    弱い人間、または弱ってるというべきなのか。
    トラウマで自分は責められても仕方のない人間だからいくら責められてもいいと思ってるのか。
    難しいですね。

  • アルティアは奪われた誇りを取り戻すために勇者学園に入学したのだとして。
    ミーシャも勇者学園に特待生クラスに入る何らかの目的があるわけですね。
    ここでひとまず離してしまうのも個人的にはアリかな。個人的な趣味ですが。
    貴族以外の排斥を目論んでいたファトゥナがおそらく失脚したと思うので、平民への風当たりも以前よりも強くない気がします。
    シルバーウルフの一件で対応に当たった生徒が評価されたということもあるでしょうし。
    むしろ家名を持たないリーラリィネと離れることで、相対的にミーシャの株が上昇するかも知れません。

  • お見舞いに参りましたわへの応援コメント

    変身魔法って変身してる間ずっと魔力が減り続けてて、総消費量が膨大なのだろうか。
    それとも一回ポッキリだけど消費魔力量が激しいのか。どちらなのか気になります。
    まあ前者でしょうね。後者だと「本来の2割程度しか力が出ない」の意味が分からないことになるし。
    ただ前者の場合、眠っている間も魔力を使い続けてるのかな? クジラのように片方の脳を休ませながら魔力を使うとかをやってのけてるのかな。
    そうとでも考えないと、四六時中行動を共にしているであろうミーシャに身バレしちゃいますもんね。
    「リリィチャンスキー」な子だけど灰色の肌をみて「顔色悪いけど大丈夫? コンクリみたいな色してるよ」とかいう節穴ではないはず。

  • リーラリィネに余計な目を向けさせない措置ってところですかね。
    貴族や平民とはちがい、奴隷ということになっている彼女の場合、出自に探りが入れば正体が周知されるおそれがある。
    ひいては勇者学園の沽券にもかかわるでしょうし。民衆に余計な不安を与えるものでもない。
    学園の実権を生徒会が握ってるわけではないだろうが、ある程度は権限を約束されているのではないか、と愚考します。
    生徒会、というよりミハイルの小間使いとして不要な部活動の整理や学外での奉仕活動、他校(分校?)とスポーツの交流試合をしたり全国大会を目指したりとかは、まあないでしょうね。
    いずれにせよファトゥナは、ミハイルおよびリーラリィネに借りを作った形に落ち着いたのかな?

  • これは絶対漏らしてますね、ナニとは言いませんが。
    ファトゥナがシルバーウルフを「この子」と言ってるのがすこしだけ可愛いですね。
    強烈な人嫌いの反動か何かで、動物および魔獣に依存している感じなのでしょうか。
    実家の後ろ盾も友達も取り巻きも誰もいなくなって、シルバーウルフだけが寄り添ってきたらエモいですね。
    シルバーウルフはお仕置きに恐怖しただけではなく、ファトゥナに嫌われるのを最も恐れてリーラリィネに立ち向かう決断をしたのだとしたら。と考えるとやっぱり得も言われぬ感慨深さがありますね。

  • 乱入騒ぎの始まりですわ⑤への応援コメント

    シルバーウルフを倒すか、あるいは力で従えるか。犬は序列をつける生き物と言いますし。何かあるかなと想像します。狼ですが。
    「娘の誕生日にシルバーウルフをプレゼントしたくて」だったら同情の余地はないが、子供のうちから躾けて戦力をつける目論見であったなら判断に悩みますね。
    勇者学園然り、人類は魔族との戦争に勝利するという差し迫った問題を抱えてるわけですし。
    12年前って「ファトゥナいくつ?」という疑問もある。ロリですやん。頭混乱しててアルティアは逆上してるけど。
    ファトゥナは邪悪な気質持ちなのだろうが、露悪的にでも振る舞わないと心が壊れるぐらい追い詰められてる可能性も否めない。
    憶測ですけど、実家のシルバーウルフを勝手に持ち出してイキリ散らかしてるでしょ。そりゃあ作戦段階で狼狽するわけですよね。
    ファトゥナを倒して退場させるのは物語上、簡単なことだと思います。
    過去の遺恨を許せというのは酷だが、アルティアにはぜひ怒りや悲しみを乗り越えて勇者への成長を期待したいです。
    「強さ」だけが勇者に求められる資質というわけでもないのかなと考えさせられます。

  • 乱入騒ぎの始まりですわ④への応援コメント

    突然「男の娘」と出てきたのでびっくりしました。「アルティアって男の娘だったの? そらイケメン言葉も使うわな」ってわりと本気で戸惑いました。
    代案を提示するなら「『境界の守護者』と呼ばれた男の血を引いてるだけあるわね」かな。
    血のつながりがない場合も考えると「『境界の守護者』を父親にもつだけあるわね」かな。
    「男の娘」ってワードが強すぎる。見た瞬間、文明も何もかも理不尽に吹き飛ばされるような衝撃のある言葉です。
    それはそれとして。
    仲良くケンカするの良いですね。そのうちリリィちゃんとミィで仲違いして、アルティアが仲を取り持つような話も読んでみたいですね。
    ファトゥナは色々バレて実家を勘当されるけど学園を去ることなく、これまでの行いの報いを受けるコースでしょうか。
    アルティアの背景を埋めるキャラとしての役目もあるでしょう。もちろんファトゥナ自身にも興味があります。



    ところで、『宇宙のステルヴィア』という作品をご存知でしょうか?
    地球の選りすぐりの少年少女が宇宙学校でさわやかな青春をおくる傑作SFアニメです。
    「町田 初佳」という最低最悪の行為をする悪質女が登場するのですが、回を追うごとに「アヤカしか勝たん」みたいな感情が芽生えます。
    人類全体がある程度成熟しているが、子供は子供らしく未熟といった描写がなされてる作品ですかね。
    女の子が主人公の作品で、もし未見でしたら何かの参考になるかと思い紹介いたします。

  • 乱入騒ぎが始まりですわ③への応援コメント

    アルティアが唐突にイケメン言葉になるので、すこしだけ戸惑いました。
    ダメージは無いと言ってますが、ひょっとしたらやせ我慢で飛び出した言葉なのではと推測します。
    仲よくないキャラ同士が共闘するのはエモいです。
    「互いに認めているが、己の未熟さゆえに素直に仲良くなり切れない」関係性がエモさに拍車をかけます。

  • 乱入騒ぎの始まりですわ②への応援コメント

    獲物を前に舌なめずりするなんてグレイウルフは知能が高いなあ、と思ったら他よりも知能の高いタイプだったのね。
    リーラリィネの烈しい面は、お嬢様学校でみんなの憧れのお姉さまをするかたわら、レディースのヘッドをしているみたいで可愛らしいですね。
    選抜戦後に絶対ファンクラブが結成されてるやつ。

  • 乱入騒ぎの始まりですわ①への応援コメント

    アルティアは実戦的な剣術に向いてるという一幕がありましたね。
    楽しみですが、欲をいえばそうした描写はリーラリィネが入学する以前にも欲しかったかな。

    差別意識の強い貴族が幅を利かせてる街ですし。地下には違法賭博施設もある。
    暴漢エキストラが社交界に出る令嬢を襲うような世紀末チックなはちゃめちゃさもある。
    なのでツェン爺のような家無しを迫害する平民がいたとしても不自然ではないです。
    アルティアが貴族以外を見下していた理由付けにもなるのではないかとも思います。

    これを言うのには理由があって、ミーシャがイジメを訴えるまで物語に動きがなさ過ぎて退屈なんですよね。
    アルティアのやらかしに対して、済んだこととはいえギャップも弱すぎるというか。茶番というか。
    彼女は平民や奴隷への差別意識があるにしても、率先して迫害するような人物ではないように思います。
    ただし目的さえあれば排除することに躊躇はない。そういう貴族なのではないかなと考えます。

  • 生徒会長がご立腹ですわへの応援コメント

    ミハイルは本気というか全身全霊ってほど力を発揮したら、アルティアが並び立つのは絶望的だと思えるぐらい強い。強いって言葉が陳腐に思えるぐらいの実力があるのではないかと予想します。
    そこでミーシャですよ。彼女はおそらくリリィちゃんが魔族だと知ってもお友達を辞めないですよね。ショックは受けると思いますが。
    見ているものに違いはあっても目標を目指す者同士で友人であり同志、あるいは戦友になれるかも知れません。

  • アルティアは痛みとか屈辱とかには耐性がありそうな気がします。
    言いにくいことだが、首輪とか犬のコスプレとか似合いそう。
    ファトゥナは六大公爵で後継者の有力候補でも複雑な家庭環境というか、他人を手駒にする裏返しのような事情をもっていそうです。

  • 人間磁石を作れそうな技ですね。
    むしろ人間磁石になって身を覆うほどの鋼の装甲を纏ったり、ゴーレムを作って電磁波っぽいもので戦わせたりとか。
    彼らも若いですし磨きを上げて今よりも技を発展させてほしいですね。

  • グランツ、リーラリィネの舎弟になりそう。「姐さん」とか「姐御」とか呼びそう。
    弱点をもってる人物はいいですね。心にせよ身体にせよ。

  • グランツが知っている程度の情報なので、違法は違法だけど見逃されてる賭場なのでしょう。
    法に触れるからといってすべて締め出すと不満がでて、すぐに立ち行かなくなりますし。
    なのでファトゥナが企ててることも、これといって珍しいことはなく見逃されているか泳がされてる感じなんでしょう。
    ただまあ、あくまで「企て」なので。かわいいものです。

  • グランツにしてみてもそうだが、負の側面を備えた人物は隠されたエピソードをもっていそうで個人的に好きです。
    家族同然の人物を人質にとるような外道ですが、町中を血眼になって手あたり次第探し回るという愛嬌のような面が垣間見えます。
    六大公爵家やミハイルという自分とはかけ離れた素質と実力を兼ね備えた兄がいることは、グランツにとって誰にも触れられたくない繊細な部分ですよね。
    だからといって彼の卑屈さが正当化されるわけではないのですが。

    作者からの返信

    グランツくんは当て馬として登場しながら、きちんと事情を抱えているキャラにしたいと思っていました。

    なので、「家に関するゴタゴタで性格がひん曲がった」みたいな形になってます。

    いずれはこの「グランツとミハイルを含めた家族の話」もやりたいと思っていますね。

  • 思わぬ再会となりましたわへの応援コメント

    勇者学園って箔付けのために入学する貴族や実家への義理のために入学する貴族もいそうですね。
    勇者にはなれずとも人類のためにその身を貢献するということはそれだけで名誉だから。
    勇者学園を無難に過ごしている貴族のお話というのも見てみたいですね。
    欲をいえば能力がそこそこで結果的に無難に過ごしている貴族のお話ですかね。
    ウマが合って身分は違うけど普通に接してる生徒や、従者だけど主の世話係として入学してる生徒だって探せばいるはず。

  • やっぱり! 悪の組織の女幹部ですね。
    勇者学園がどれだけの権威をもっているのか分からないけど、不正が明るみに出たら六大公爵家が五大公爵家になるぐらい損害が出るのだろうか。
    それとも「勇者学園を脱落した悪役令嬢、公爵家を無事追放された件~身分剥奪されて奴隷になって国外退去させられたけど魔族領で元気に暮らしてます~」みたいになるのだろうか。

  • ファトゥナは目をかけた部下に試合で好成績取れるように手配してくれる、考えようによっては良い上司ですよね。
    卑劣な手段を使ってることは褒められたものではないのだけど、そうやって地盤を固めるのも戦略のうち。
    猟奇姫の件についても「社交界の場で恥をかかせる」ということがどういう結果を生み出すのかを報復によって知らしめた事実でしかありません。
    好意的に解釈すれば「悪口という飛び道具」に対して「暴漢という飛び道具」で返したとも読み取ることができます。

    こういう「身分は絶対だ!」という主義者が、運命の相手と呼べるぐらい自分好みの奴隷と出会って、苦悩する姿というのもすこし読んでみたいですね。
    死別するかって瞬間に自分の本当の気持ちに気づいてしまう。そんなエモい感じが好き。

  • 「猟奇姫が目をかけてたナイトに何もさせずに圧勝したおまえが肩震わせるんかい」ってツッコミを入れたくなりますね。
    当初の目的を遂行するマシーンのようだったリーラリィネはナリを潜めた感じで大変好ましい。
    やはり主人公に対して大なり小なり影響を与える存在というのはいいものです。
    もともとが素直というか純真の化身みたいな性格なのかなとも思いますが。
    3人の中ではミーシャが一番闇が深そうというか考えることが多そうです。
    アルティアは武家の娘といってもわりと平凡な人物って感じがします。態度ひとつとっても良家のお嬢様の域を出ない。それが彼女の長所でもあるのですが。

    作者からの返信

    私のなかでアルティアは「主人公に力が及ばなくても、気持ちでは肩を並べている」というタイプのキャラだと思っています。
    なので、どうしても「真面目」って印象になるところはあるかもしれません。

    でも、本当の友だちは「私たちは友だちだ」と軽々しく口にしない…という、僕の価値観をモロに反映させているキャラなので、一番好きだったりもします。

  • ファトゥナは策謀に秀でたタイプなのかな?
    ミハイルへの想いを利用されて掌の上で踊らされていたようだし。
    利用してたってことはもともと見下してたか、またはそういう気質の持ち主なのか。

  • アルティアはホント素直で可愛らしいですね。
    武家の娘としてまっすぐ育てられた感じで搦め手に弱そう。

  • 火球ってファンタジーでは当然のように出てくるけど、拳大の火の玉ならかすっただけでも致命傷ですよね。
    空気中で自然消滅する火球って何を触媒にして燃焼してるのか不思議。魔力なんだろうけど。理科的な火とは反応がもしかしたら違うかも知れません。

    それにしてもアルティアは、ミハイルと実際に会話とかした段階で「アカン、リーラリィネの話しかせえへん」とかいって身を引きそう。
    いろんなことに手が届かないかも知れないけど、それでも手を伸ばしてあがく姿は魅力的です。

  • 選抜戦の始まりですわへの応援コメント

    魔族に心酔して寝返ってる勇者とか居そう。「強さや美しさなど魔族の秘密を知り人間から生まれ変わるために学園を首席で卒業した」みたいな。
    「勇者」を人類の思惑とは無縁なものとして目指している人物というのもいるんじゃないかなと。
    リーラリィネはたまたま利害が一致してるだけで、思想的にはそう違いはないはず。
    もしもあるなら、魔族に寝返った勇者をアルティアとミィで倒したら熱いです。
    「勇者になること」が勇者学園で資格を受けることだけではないはずですし。

  • 「ヤンデレかな?」と思ったが、母親に憧れる女性が赤ちゃんに恋焦がれる感覚に近いかも知れない。とも思いました。
    それと「友達……」がアルティアのミハイル失恋フラグを追い立てる感じがして怖くて美味しいです。

  • 選抜戦の対策会議ですわへの応援コメント

    無駄話なら帰ると言いつつ、なんやかや相談に乗るアルティアはいい奴ですね。
    ミィはリリィのお友達だけどイエスマンではないのが好感がもてます。
    仲のよくない間柄が、瞬間的に意見を合わせるシチュが好きです。一瞬でいいんです。常からベタベタする必要はありません。
    刹那の瞬間こそ神の時間なのですよ。

  • アルティア可愛いですね。
    ミハイルの「素性も本音もわからんような相手」や「お前をそういう相手と見ることはできない」が恋愛フラグに見えて仕方がない。
    アルティアは失恋しそうで怖いが、それも醍醐味だと思います。
    失恋しそうだからこそ応援したい気持ちにもなりますね。

  • 勝負アリ、ですわへの応援コメント

    アルティアの隠れ努力家キャラみたいな個性が立っていてなかなか良いです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。最初は主人公が書いていて楽しいで始めたんですが、次第に脇役、特にアルティアが自分の好きなキャラになってしまってます。なので、褒めていただくとすごくうれしいです。

  • この作品を読んでて「面白い気がするけどイマイチ乗れない」気持ちがありましたが、その正体が分かった気がします。
    それは主人公に反発するレギュラーキャラの存在です。
    今はミィが「いやいやリリィちゃんはイジメられてるよ」と物語の動力になってるので読み進めたい気持ちが芽生えてきた感じです。
    それまでは年表を眺めているような気分でした。
    力ではない部分で主人公に影響を与えられる存在というのはありがたいです。

  • 質問合戦と参りますわ②への応援コメント

    なんかこう異世界ファンタジー版ワンパンマンといった感じですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。まったく意識していませんでしたが、言われてみれば確かにそんな感じになってますね。


  • 編集済

    初めまして、
    楽しみに読ませていただいています。

    初対面の体臭の強い女性の
    手の甲にキスをするって、凄いなぁ。
    鼻がやられているのか?と。
    それとも一目惚れした愛の力か?笑