概要
「エッセイストの名刺も作ろうかな」と呟いて、妻に笑われた。
「人生は一度きりだから…」と、ターニングポイントのたび、あとさき考えずに選択してきた70年。
いわゆる〈白い巨塔〉を離れた頃、国際医療協力に取り組んだ頃、両親の介護で高齢者医療に転身した頃、東日本大震災の医療支援に飛び込んだ頃など。
後悔はしていないが、そのたびにリセットしていたら、今の「盛岡ぐらし」は何番目の人生になるのだろう。
いわゆる〈白い巨塔〉を離れた頃、国際医療協力に取り組んだ頃、両親の介護で高齢者医療に転身した頃、東日本大震災の医療支援に飛び込んだ頃など。
後悔はしていないが、そのたびにリセットしていたら、今の「盛岡ぐらし」は何番目の人生になるのだろう。