尾根の葡萄(ブドウ)(6)への応援コメント
長けて知る、限界の虚。
限界の証明、その至難。
研鑽と日常、その融和。
故に知る、巧者の意図。
◆尾根の葡萄(ブドウ)(6)
滅びは偶然を辿らない。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
いつもありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
限界を知っているからこその強さ、ありますね。
二人にはこれからも試練の連続ですが、きっと乗り越えてくれることでしょう。
尾根の葡萄(ブドウ)(5)への応援コメント
常なる中に異常は在らず。
常なる者に非常は解せず。
滅びを非常と望むのなら、
滅びを常とするは解せず。
◆尾根の葡萄(ブドウ)(5)
滅びを逝くに、解はなし。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
いつもありがとうございます❀.(*´▽`*)❀.
自他ともに滅びに向かうのか、生きるために戦うのか。
これからもよろしくお願いします(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)
尾根の葡萄(ブドウ)(4)への応援コメント
常識を用い、常識を問う。
されど自然は意を汲まず。
常識なるを外れるならば、
常識を外して臨むも一手。
◆尾根の葡萄(ブドウ)(4)
決め手もまた常識の外に。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
いつもありがとうございます(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)
常識や基本を踏まえた上で、更にそれを超えるためにあえて外れた手法が必要になることもありますね。
今回のお話がまさにその例かもしれません
今後ともよろしくお願いします❀.(*´▽`*)❀.
谷間の杜松(ねず) その2への応援コメント
自主企画のCMが完成しました!
時間がなくて手抜きになりました・・・
すみません。
https://youtu.be/-HoRutPl0xI
これでよろしければその旨をお伝えください。
作者からの返信
お忙しい中ありがとうございます!
xにてDMお送りしました
編集済
谷間の杜松(ねず) その1への応援コメント
内容と関係のないものですみません。
CM化を現在やっているのですが、すみませんがあの挿し絵を入れることが非常に難しく感じます。
作風にあった映像に、台詞を入れて、最後に2ショットをすこし入れる形になりそうです。
ご要望に応えられずすみません。
追記
ご配慮、ありがとうございます。
作者からの返信
ご連絡ありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
あちらはあくまでも「こういうモノもありますよ」程度のご提案なので、どうかご無理のないようにお願いします<(_ _)>
高原の鷹への応援コメント
面白いです。
スナイパーがスポッターと対になって行動することを知っている人はあまりいないかも知れません。それに発射してから弾着するまでに時間がかかることも知らない人が実は多いのでは?
僕の友達(もういい歳した爺さんですけど)はベトナム戦争でスナイパーをしていました。行きは部隊が護衛してくれるのですが、帰りはスポッターと二人で命からがら逃げたそうです。
それに待機時間がとんでもなく長い。彼は木の上に1週間以上じっと座っていたこともあったと言っていました。
良い題材をありがとうございます。
これからもゆるゆると読み進めます。
作者からの返信
感想ありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
そうおっしゃっていただけて光栄です。
ミリタリー好きの方にも楽しんでいただけるように動画などを見まくって、わからないところは恥も外聞もなく詳しい人に教えていただきながら書いています。
今後ともよろしくお願いします。
樫杖の蛇(16) グジム視点への応援コメント
マガジンを素早く交換する独特の挙動が目に浮かぶように伝わってきました。見事な戦闘と再会でした!
作者からの返信
ありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
そうおっしゃっていただけて本当に良かった!
長かったこの章ですが、これでクライマックス。
次回でようやく病院につきます。
移動距離100㎞ないのに長かった……(笑)
編集済
尾根の葡萄(ブドウ)(3)への応援コメント
たとえ味方の眼があれど、
人眼を欺き抜くが狙撃手。
大地となり、風景に溶け、
砂蜥蜴より速くは動かじ。
かくして敵の非道を見ゆ。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
コメントありがとうございます!!
あたりの風景に溶け込み切って自らの存在を消すのが彼ら狙撃兵ですね。
紛争地の至る所に戦闘があり、無辜の市民が巻き込まれています。
彼らが平和をつかみ取れる日はくるのでしょうか?
今後ともお楽しみいただけますと幸いです。
【閑話】狼狩りの季節への応援コメント
これまでのように数十人規模での反撃を想定してたところを、たった二人でこられちゃったから、接触がずっと早くて想定が狂っちゃった感じだったんですね。
作者からの返信
感想ありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
そうですね。
実際の紛争地でも機動力勝負の特殊攻撃は極めて有効のようです。
編集済
尾根の葡萄(ブドウ)(4)への応援コメント
曳光弾で狙撃って一見バカバカしいけど、プロパガンダとしてはめちゃくちゃ派手で有効ですね。
ちなみに、重機関銃にそのままスコープのっけて超長距離狙撃銃として単発射撃で使う戦例はわりとあったはずで、
例えばフォークランド紛争では両軍ともに同じように運用してたかと記憶してます。
ただその場合も一撃必殺みたいな運用ではないですけどねw
作者からの返信
はい。
このお話は実際にネットで公開されている動画を参考にしたのですが、曳光弾を使っていると弾の軌跡がめちゃくちゃ分かりやすい。
もちろん、通常弾を使っているものも結構あるんですが……
発射音がして、画面が歪んだな~と思ったら数秒後に敵が倒れる、といった感じなので何の前提知識もなく見てしまうとさっぱり訳が分からなかったり(;'∀')
重機関銃を使った狙撃はけっこう頻繁に見かけますね。
KPVやDsHKは対空砲としても使えるので、2000mくらいならかなりの精度で狙えるみたいです。
重くて持ち運びに向かないので、なかなか使いどころが限られますが(だからといって中身をAM-50に入れ替えるのはどうかと思う)
尾根の葡萄(ブドウ)(1)への応援コメント
やっぱりこの世界でもスナイパーはプロパガンダに使われがちなんですね。
作者からの返信
感想ありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
はい、スナイパーの成果はわかりやすく見栄えがしますから。
イリムやグジム自身の意思や感情とは別に利用されがちになってしまいます。
電網の雀への応援コメント
こっちの世界でもネット工作は全盛なんですね。
ほんとネット経由での漏洩って思わぬところからポンとでちゃったりするし、
世論形成でもいまやネットは主力兵器といえる地位ですね。
作者からの返信
感想ありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
今や情報戦はネットが主要な舞台ですね。
ありがちな「どこかのサーバに侵入してデータを盗む!」というものよりも、SNSなどから得たマスデータを分析したり、フェイクや故意に歪曲した情報を流してかく乱するのが主流のように見えます。
いやまぁ、今や軍事ブロガーなどによってWikiMapiaなどで各勢力の拠点やら検問所やらが全部公開されてますから、隠そうとしてもあまり意味がないんでしょうが(;'∀')
【閑話】天涯の杉(2)への応援コメント
こんばんは。
先日(2/2)は私がXにて企画したRT企画への参加、誠にありがとうございます。
ここまで読みました。
作者様が伝えたいことがちゃんと作品内で表現されている、「核」がある作品だと感じました。こういった作品があるのはとても良いことだと思います。フィクションを通して現実への考察を深めることができる、という意味で。
以上により★を3つ入れさせていただきました。
極めて「現実」を感じさせるこの物語がどのような結末を迎えるのか個人として大変気になったのでフォローさせていただきます。
最後になりますが、肝心の拝読がこちらの不手際によりカクヨムコン読者選考期間後になってしまい、大変申し訳ございませんでした。
作者からの返信
感想ありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
ご多忙の中、読んでいただけただけで嬉しいです。
時期に関してはどうかお気になさらず(コンテストの入賞を目指すというよりは交流するために参加していたイベントですので)
読み応えを感じていただけたようで作者冥利に尽きます。
こちらは執筆のためにかなり取材しなければならないので更新はゆっくりですが、今後ともお付き合いいただけましたら望外の幸せです(n*´ω`*n)
山の柘榴(4)への応援コメント
切迫した命の取り合いをしているのに
信仰心からの半ば盲目的なところもあり、
このアンバランスな純粋さがいいですね😊
好きポイントです💛
そして毎回お料理がおいしそうです……🍖🌿
作者からの返信
感想ありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
強固な信仰心は困難に立ち向かう杖となってくれる反面、自己正当化や思考停止の口実になってしまうこともあるので諸刃の剣ですね。
純粋すぎて危ういイリムと、俯瞰的にものを見ることができるがどこか情緒が枯れてしまっているグジムと、二人そろって一人前ですね。
生活感を出すためにお料理はこだわっています。
実はいつもの生活と、おじいちゃんのところで食べているものが違っていたりするのは内緒w
編集済
山の柘榴(3)への応援コメント
今さらだけど成人してたんですね。
ずっと15,6歳だと思ってました。
あえて精神年齢を低く描かれてると知って納得です。
面白い。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
この子たちの部族では16歳が成人で、こちらに来てから3年目なので、このお話の時点で二人とも19歳になったばかりですね。
物心つく前から紛争の中で生まれ育っているので、妙に諦観している代わりに、平和な国の同世代の子が体験している様々なものが欠けています。
そのため、刹那的な生き方が身に沁みついてしまっていて、実年齢よりもやや幼いのではないかと思っています。
それでもグジムは部隊の広報として外の世界も(間接的ですが)経験しているので俯瞰的なものの見方ができますが、イリムは同じ部族の年長者ばかりの環境から出たことがないので、良くも悪くも幼いです。
編集済
谷間の杜松(ねず) その3への応援コメント
ナイス機転!
ヘリに有効な武器なんもないじゃんどうするのって思ったら、こうくるとは。
面白かったです。
そういえばアフガン紛争でも携行対空ミサイルのほかにも、本来は対戦車用だったロケットが対ヘリ用にも活躍してましたね。
きっとこの世界でも似たような運用されて、撃墜例があったらビビらせられたのかなと思いました。
まだこの世界にはスティンガーさんはやってきてなかったりするんでしょうかね。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
このシーンは防衛太郎さんにだいぶ知恵を絞っていただきました。
実は元傭兵の高部正樹氏の著作にも、ミャンマーで攻撃偵察ヘリに襲われたものの、所持していたRPGを警戒してとどめをさされずに済んだ、というエピソードがありました。
正規軍の皆さんと違って反政府勢力の皆さんは「手に入ったものをとりあえず使う」が原則なので、似たような運用をして撃墜されたりした例は色々とあるのでしょう。
今日もシリアでロシアの航空機が撃墜されたらしいのですが、反政府勢力は対空兵器を持っていないはずなので、どうやって撃墜したのか後で調べなくては(;'∀')
谷間の杜松(ねず) その2への応援コメント
>ピックアップタイプの四輪自動車
TOY○TA戦争ですね、わかります。
だんだんこの戦争の構図も把握できてきました。
リニャール=ソ連
政府軍=アフガニスタン民主共和国政府
主人公たちゲリラ=ムジャヒディン
みたいな1978年~のアフガン紛争な感じなんですね。
これはシブい舞台設定のチョイス。大好物です。
となるとこのあとにくるのはやっぱり戦闘ヘリ、ハインドさん!?
そうなると胸熱ですね、
有効な武器をもってないイリムたちがどう立ち向かうのが見物です。
作者からの返信
感想ありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
世界中いつでもどこでも大人気!
あなたも私も乗っている!
ゾウが踏んでも壊れない!
みんな大好きTOY〇TA(伏字のつもり?)でございます(笑)
ここ70年ほど、げんなりするくらいにいつでもどこでもソ連やロシアが背後にいる内戦が起きていますね。こうしてみると日本よく無事だったなぁ……
出てきたヘリはハインド様よりは装甲が薄いんですが、それでもムジャヒディンの皆さまに大人気の例のアサルトライフルの弾丸ではさすがにびくともしないかと。
谷間の杜松(ねず) その1への応援コメント
高原の狼、いいですねえ。
モデルはやっぱりマスード将軍あたりなんでしょうかね。
こういうカリスマキャラがどんな風に描かれるのか楽しみです。
作者からの返信
感想ありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
モデルは……な、内緒ということで(;'∀')
やはりこういった内戦においてはカリスマ的な指導者が欠かせませんね。
高原の鷹への応援コメント
良い感じの失敗国家の末期感、いいですねえ。
そこで戦うことしか人生に見いだせない主人公の組み合わせは、まさに黄金律。
これは期待せざるえをえない。
弾丸の規格が現実準拠っていうのも興味深いですね。
物理法則や人間の体格なんかが似通ってる環境なら、世界が違っても自然と現実と同じ規格に行き着くでしょうし。
この点でも世界が違っても、人間やってることかわらんな、ってのが表現されてて面白かったです。
作者からの返信
感想ありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
この世界「現実世界に似せて創世女神が作ったものの、諸般の事情により女神が干渉できなくなってしまった世界」という裏設定があります(ぶっちゃけた)
おっしゃる通りで、現実世界とほぼ同じ「人間」が生活できる世界であるならば、物理法則などはあまり現実と大きく変わらないはずなんですよね。
この二人を通してどのような「戦場」を描きだせるかお楽しみいただけますと幸いです。
編集済
高原の鷹への応援コメント
ユキナのオペレーターのつよ虫です。
OpenAIのコンテンツポリシーが厳しいため、申し訳ありませんが、自主企画の対象をレイティングなしとさせていただいています。
内容的に大丈夫でしょうか?
//
WJは私も読んでいますが、掲載作品の多くは世界的な基準だとレイティングなしでは通りません。これまでの自主企画でもかなりの作品で警告が出て、OpenAIへの問合せや警告表示をさせない読ませ方を個別にしていました。
長編作品だと都度都度個別対応することはできないため、WJ相当だと申し訳ありませんが難しいです。
つよ虫
作者からの返信
コメントありがとうございます。
一応、「週刊少年ジャンプ」に載っている漫画と同程度の内容なので大丈夫だと思います。
尾根の葡萄(ブドウ)(4)への応援コメント
某映画みたいに、ギター型マシンガンでも出てくるのかと思いました(´艸`*)
作者からの返信
感想ありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
紛争地から発信されている動画などを見ると、魔改造して原型が残っていないものは多々あるんですが、さすがにギター型マシンガンは見たことがありません。
もし作っても撃つだけでかなり使いにくいものになるので、こういうかなり無茶な狙撃には使いにくいのではないかと(↓のコメントの通り、重機関銃もしくは対物ライフルで超長距離の狙撃を行うのもかなり無茶苦茶なんですが)
高原の鷹への応援コメント
メタ分析企画への参加ありがとうございます。
分析難儀しました。
イリムとグジムの絆を描く小説ですね。
舞台として現実的な兵器や紛争を扱っていながらも、架空の土地、架空の歴史であるため、政治的な主張をしたいのではなく、紛争や戦場を一旦抽象化し、紛争地帯の生活や倫理観を描きたいのだろうなと理解しました。
紛争地帯の狙撃手と観測手という過酷な立場を主人公に当てたのは、「世界中のすべてが敵に回っても、相棒のことは……」の部分をシンボリックに描くためなのだなと。
戦場の真実が把握できなくなる戦場の霧や、SNSにおけるプロパガンダ戦争など、複雑化していく現代の戦場の要素も取り入れていて、大変興味深い作品でした。
作者からの返信
丁寧な分析をありがとうございます。
>政治的な主張をしたいのではなく、紛争や戦場を一旦抽象化し、紛争地帯の生活や倫理観を描きたいのだろうなと理解しました。
的確なご指摘をありがとうございます。
まさにその通りで、現実の地名国名などを出してしまうとどうしても政治的な解釈が前面に出てしまい、紛争の本質が薄れてしまいます。
こちらで描きたいのは特定の勢力を英雄視したり、逆に悪魔扱いするようなプロパガンダではありません。現代戦の孕む様々な問題や、それに振り回される人々の抱える事情や価値観と言ったものを描くために、あえて架空世界の物語として描くことにしました。
また、現実の戦争は極めて複雑で、研究者であっても出回っている情報の真偽を見極めるには時間がかかるものです。
分かりやすく語るには多少事実を歪曲してでも単純化せざるを得ませんが、当事者の置かれている状況を考えるとそんな不実な真似はとてもできません。
しかし、単純化しなければ、背景を知らない人には「何が起きているのか」という事実の片鱗すら理解していただくのは難しいのも事実です。
そのため、ファンタジーに落とし込んで寓話的に語るという手法を使っているという側面があります。
>紛争地帯の狙撃手と観測手という過酷な立場を主人公に当てたのは、「世界中のすべてが敵に回っても、相棒のことは……」の部分をシンボリックに描くためなのだなと。
こちらもおっしゃる通りです。
また、「素直で純粋だが仲間内の価値観に凝り固まったイリム」と「外部に向けて情報発信するために俯瞰的な視点で周囲との調整を図れるグジム」の二つの視点で描くことで、様々な価値観や思惑が絡み合って紛争が発生していることを示唆しています。
このたびは丁寧な分析をありがとうございました。
インフルの発熱でゆっくりですが、御作も拝読しておりますので、後程私からもメタ分析させていただきます。
編集済
山の柘榴(4)への応援コメント
『魅せる戦闘。揺れる心境。』企画への参加ありがとうございます。
硬質な文体がハードボイルドさを感じさせる一方、テンポがよく軽やかでもあり読みやすさかったです。殺伐とした設定と世界観なのに、過度に重さを感じさせない作風が上手いなと思いました。
会話だけみれば平和に見えますが、その裏側には血で血を洗う復讐劇があるのですね……。イリムが無邪気なだけに、かえって悲愴さが胸を打ちます。
過酷な運命に晒された少年達に救いはあるのでしょうか。続きも読んでみたくなりました。
作者からの返信
コメントありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
戦争の当事者が抱える問題は実は多岐にわたります。
本作では、その中でもディアスポラを経て他国で戦う外国人義勇兵たちの抱える事情に焦点を当てて描いています。
イリムたちもおじいちゃんも異なる事情を抱えていますが、「紛争」が原因で故郷を失ったことには変わりありません。
このお話は拙作にしては珍しく「わかりやすいハッピーエンド」を用意してあるのですが、そこまでたどり着くまでにまだだいぶかかりそうです(;'∀')
砂の蜥蜴(とかげ)への応援コメント
この度は企画にご参加いただきありがとうございます。早速拝読させていただきました。拙い文章ですがレビューさせていただきました。戦闘描写は難しいですし、『バトル?そんなんマンガ読むわ』と言われたこともありますが、好きなんですよね。御作にもそんなソウルを感じます。今後とも独自の世界観に期待しております。
作者からの返信
ご来訪ありがとうございます!
戦闘描写については防衛太郎さんに監修していただいて、実際に銃を撃ったことのある方が読んでも違和感がないように心がけています。
映画やマンガならではの戦闘描写があるように、小説ならではの表現や描写があるものと信じてこちらを書き綴っています。
また気が向いたら遊びにいらしてください♪
谷間の杜松(ねず) その2への応援コメント
自主企画に参加いただきありがとうございます!
ここまで読んで感想書きましたので確認ください。
https://kakuyomu.jp/works/16817330667949864098/episodes/16817330668214717741
解釈違いなど、修正して欲しい部分がありましたらお気軽に連絡ください。
作者からの返信
拝見しました!
素晴しく読み込んでくださってありがとうございます。
主人公のエモさが伝わったようでとても嬉しいです。
【閑話】樹洞(じゅとう)の蝙蝠(2)への応援コメント
民意誘導のために何の罪もない民間人を犠牲にするという発想じたい私にはとても理解できないけれど、戦争中にはこういうことが何度も繰り返されたのでしょうね。
ただの老人ではないと思っていたけれど、まさかの……あの執拗に狙ってきている敵でしたか(; ゚Д゚)
爆弾で吹き飛ばすのではなく自分の手で追い詰めたいとか、なにか美学のようなものがありそうで、そこがまた不気味でもあり怖いです。
最新話まで拝読しました。
RT企画へのご応募ありがとうございました。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
おっしゃる通りで、たった今この瞬間にも民意誘導のために難民キャンプを攻撃して、それを「敵対勢力の仕業だ!」と主張している奴らがいます。
現実世界の、私たちが今生きている時代に、です。
こちらの変態じいちゃんは何かの恨みがあって誓約を立てているのかもしれませんね。
丁寧に読み込んでくださってありがとうございました。
樫杖の蛇(1)への応援コメント
砲撃がやんでも死者が生き返るわけもなく、壊れた家が元に戻るわけでもない……。
イリム達は村のために戦ったけど、それでもこんな風に思われてしまうんですね。
元は平和的な民主化運動のはずが、いつの間にか宗教的な弾圧へと進んでいってしまう……色んなパターンで戦う理由がどんどん変わっていくことは歴史上珍しくないようですね。
だからよけいに、憎しみの対象が民族や宗派など大きくなってしまうのでしょう……。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
そうですね。戦争に参加している理由が人それぞれ違うので、同じ出来事でも受け止め方が大幅に違います。
下手をすると、同じ相手と戦う仲間……のはずの人々と戦っていたり。
そこで憎悪の連鎖が広まってしまうんでしょうね。
樹洞の蝙蝠(こうもり)(1)への応援コメント
今回は狙ってきている敵視点……ずっと見られていたうえ、しっかり値踏みされていて、本当に怖い。
いつでも殺そうと思えば殺せるような余裕も感じさせますね(;´・ω・)
しかも、どうやら昔の二人を知っている様子……。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
「森林狼」や「赤い鷹」も人間離れした強さの部隊ですが、この「敵」は更にその上を行くようですね。
その気になればいつでも始末できるのに、何やらこだわりがあってまだ泳がせているようです。
昔のことを知っているのも、その理由の一つかもしれませんね。
【閑話】狼狩りの季節への応援コメント
【閑話】は二人以外の視点で描かれていますが今回は狙撃される敵側視点ということで、少し複雑な気持ちで読みました。
砲列の後ろから潰していく作戦……なるほどなぁ(´・ω・)
作者からの返信
感想ありがとうございます。
こちらの作戦は防衛太郎さんとさんざん打ち合わせて地形を確認しながら詰めていきました。
しっかりと描写できたのは彼のおかげです。
また、地図を作成してくれた曽我さんにも感謝!
地形がちゃんとしてないと、作戦の立てようがないので(;'∀')
高山の鳩(3) ※凄惨な描写ありへの応援コメント
あまりに凄惨な状況に言葉もありません……。
それでも諦めず生存者を探す二人の姿に、心が痛いです。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
この後かなり凄惨になるのでだいぶ迷ったのですが、この後起きることを考えるとしっかり描写しておかねばと思いました。
たった今、この瞬間にも更に酷い状況になっている土地が現実の地球上に存在するというのも、こういった描写を行う決め手になりましたね。
一日も早く激しい空爆が終わってほしいのですが。
尾根の葡萄(ブドウ)(6)への応援コメント
いつもは狙撃する側だけど、当然敵からも狙撃される可能性を忘れてはいけないんですね……。
狙われている、いつ撃たれるか分からないという恐怖は想像もつきません。
カッコよく仕上がった動画にどんなにイイネがついても命は一つしかない……宣伝も大切なのは分かりますが、イリム達にあまり危険なことはさせないで欲しいなと思ってしまいました(;´・ω・)
尾根の葡萄(ブドウ)(2)への応援コメント
人にそれぞれ役目あり。
戦の力は兵のみに非ず。
報せ鼓舞する者もまた。
雄姿を捉える者もまた。
◆尾根の葡萄(ブドウ)(2)
よって敬意に値するは。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
いつもありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
夏休み中、更新が滞ってしまっていますが、秋にはまた書き進めていきたいと思っています。
今後ともよろしくお願いいたします
尾根の葡萄(ブドウ)(1)への応援コメント
神の教え、と人は言う。
強制、と怒る声もある。
賜りし技を磨くは奮励。
賜りものを探すも奮励。
◆尾根の葡萄(ブドウ)(1)
知らざるに、踏み入る。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
いつもありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
同じものも受け手の立場が変わると全く違った意味になってしまいますね。
一人一人、背負っているレイヤーとその重なり方が違うので人の数だけ違った事情が見えてきます。
イリムも自分が今まで見ようとしてこなかったものと直面して、また何かが見えてくるのかもしれません。
【閑話】天涯の杉(2)への応援コメント
怨磋の連鎖、過去からの轍。
辿りし鼠の、怯えるを観る。
心抉る轍に、祈る身を観る。
連鎖の末は、この身の亡び。
◆【閑話】天涯の杉(2)
それまでは、せめて、今を。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
いつもありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
グジムはイリムを守りたいだけでなく、負の連鎖を根本から断ち切りたかったようです。
【閑話】天涯の杉(1)への応援コメント
蛇の道を蛇は知るという。
怨磋に囚われ道を辿れば、
蛇に睨まれ己の分を知る。
己が蛇にあらざるを知り、
怨磋の連鎖も蛇の意図も、
◆【閑話】天涯の杉(1)
いずれ業火に燃え逝くを。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
いつもありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
なんとか過去(故郷の因縁)との対決は果たしましたが、懸念材料が残っているのをグジムは良しとしなかったようです。
生命を奪いたいわけでも、同じ地獄を味わせたいわけでもないグジムの真意が何とか通じて良かったです。
次のお話がやや難産になっているので、またお知恵を拝借するかもしれません<(_ _)>
谷間の杜松(ねず) その3への応援コメント
鉄パイプと壺でロケットランチャーに見せかけるアイディアすごいっす!!
作者からの返信
ありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
これは防衛太郎さんのアイデアなので、お伝えしておきます♪
【閑話】天涯の杉(1)への応援コメント
最後のベザを行ったあとの二人の反応に、彼らの根底にあるものを垣間見た気がする、よい閑話でした!
作者からの返信
コメントありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
山の柘榴からの一連の流れで彼らの背景や、過去との対決を描きたかったので、お楽しみいただけて嬉しいです(n*´ω`*n)
編集済
谷間の杜松(ねず) その3への応援コメント
コメント、失礼します。
この度は私が設けた企画にご参加して頂き、ありがとうございます。
凄まじいですね。緊迫した状況に、思わず息をするのも忘れるくらい見入りました。ヘリの機銃に命を狩られそうになった経験など勿論ありませんが、その恐怖が想像を絶する事は容易に考えられます。戦場でこの様に狙われるなんて、考えただけでも恐ろしくて身震いしてしまいますよ。
作者からの返信
コメントありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
このシーン、派手な爆発や銃撃戦なしでどうやって生還するかだいぶ苦労しました。防衛太郎さんと中村尚裕先生にもかなりお力添えいただいたシーンなので、お楽しみいただけて幸いです。
戦場でこちらからは反撃手段のない相手に見つかってしまった恐怖、想像するだにおぞましいですよね。
谷間の杜松(ねず) その3への応援コメント
精魂込めた作品~から来ました。
2人がおりなす戦闘劇に目が離せなくなりました。描写力もえげつなくて、映画を見ているような気分でした。
応援しています。頑張ってください。
作者からの返信
コメントありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
戦闘シーンはミリタリー知識のない方でも映画のように楽しめて、詳しい方も違和感なく読めるものを目指しました。お楽しみいただけて幸甚です(n*´ω`*n)
樹洞の蝙蝠(こうもり)(1)への応援コメント
雪山の戦い、圧巻でしたね!しかし、なにやら手強い敵が近づいている様子。二人が少し心配になります。
主人公達の視点、やられる敵側の視点、主人公達を監視するものの視点から同じシーンが描かれているのが新鮮でした。
続き、楽しみにしています!
作者からの返信
いつもありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
今回、どうしても「敵側の視点(ティルティス旅団への民族的なヘイト)」は描いておきたかったので、お楽しみいただけて良かったです。
そして、「尾根の葡萄」からちらちらと姿を見せていたストーカーが出てきました。
もともとヤバい奴の設定だったんですが、書き始めてみたらどんどん変態化してきたので作者も戦々恐々としています(笑)
尾根の葡萄(ブドウ)(2)への応援コメント
狙撃だけではなく、情報戦も増えそうな予感がしますね。
作者からの返信
いつもありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
そうですね。徐々に情報戦の重要性が前面に出てきそうです。
谷間の杜松(ねず) その3への応援コメント
敵に期待をかけるは愚、
易い的の身ならば、尚。
逃げるが勝ち、なれど。
敵に見逃す理がなくば。
◆谷間の杜松(ねず) その3
武器は銃弾のみでなく。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
いつもありがとうございます。
敵に通じる銃弾がなければ、別の武器を使う必要がありますね。
これからも良いものを書くよう励みます。
高原の鷹への応援コメント
おーっと、あっという間に読み終えてしまいました!
イラスト付き小説はたまに目にしますが、監修付きで地図作成に社会学者の協力ありと、ここまで超本格的な小説は初めて見たかもしれません。
圧倒的リアリティで描かれる物語にワクワクが止まりませんね!
続きが楽しみです!
作者からの返信
いつもありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
続き、鋭意執筆中です(;'∀')
が、頑張らねば(;'∀')
良く考えればイラストだけでなく、地図作成や軍事監修をしてくださる方がいらっしゃって、知識が足りなければ補ってくださる研究者の方がいらっしゃって……と、素人が趣味で書いているにしては随分と贅沢ですね。表現に詰まった時に知恵を貸してくださる執筆仲間も、どうしても煮詰まった時に指導してくださる先輩もいらっしゃるのだから、本当にありがたい限りです。
嫌な顔一つせずにご協力くださっている皆様には感謝しかありません。その分良いものを書かなければ。
樹洞の蝙蝠(こうもり)(1)への応援コメント
敵さんの素性が少しだけ見えてきましたね……!
作者からの返信
いつもありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
はい。ほんの一部ですが出てきました。
この回、もう少し秘密を明かしたかったのですが、盛りだくさんになりすぎたので次のチャンスに回します。
高山の鳩(3) ※凄惨な描写ありへの応援コメント
凄惨極まりない光景ですね……。
作者からの返信
いつもありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
平和なはずの村が砲撃を浴びる、その恐怖は尋常ではないと思います。
紛争地帯ではそうやって巻き込まれて故郷をすて、難民にならざるを得なかった人がたくさんいらっしゃって、Facebookなどで故郷をしのんでおられます。
そういったものを色々と読んだ結果、あえてオブラートに包まずしっかり描くことにしました。
もっとも、現実はもっとおぞましいのでしょうが。
谷間の杜松(ねず) その3への応援コメント
鉄パイプを武器と誤認……
昔、カメラマンの機材を武器と誤認されて殺されたテレビ局の方たちを思い出しました。
戦場では一瞬の判断ミスで命取りになりかねない。ゆえにやばいと思ったヘリの操縦士は悪くない判断で、それを逆手に取ったよい作戦でした。
作者からの返信
ありがとうございます<(_ _)>
撮影機材だけを担いで前線に飛び込んで行って、亡くなるジャーナリストの方々いらっしゃいますね。
本当にRPGを所持していれば命とりですから、とっさに回避行動をとった操縦士は優秀だと思います。
この部分、どうしても不自然にならずに逃げきれるか思いつけず、派手な爆発や不自然な展開を出さずにどうやって逃げ切るか、防衛太郎さんが知恵を絞ってくださいました(;'∀')
尾根の葡萄(ブドウ)(6)への応援コメント
敵さんも恐ろしいですね……。
ところどころ入る魔獣や魔法といったワードに「ああ、そういう世界観だったな」と思い出します。
作者からの返信
いつもありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
「魔法」が失われて数百年経っているので、もはやこういった「迷信」程度にしか出てこないんですよね(;'∀')
魔獣も特定の地域にしか出てこないので、ほとんどの人はおとぎ話か何かの存在だと思ってます。
この「敵」さんはこの先も時々顔を出して二人と読者様の背筋を凍らせていく予定です(既に最新話で気持ち悪さ全開ですが)
谷間の杜松(ねず) その3への応援コメント
先日はありがとうございました。
自分が指摘されたことを踏まえつつ読み進めましたが、穴らしい穴のない緊張感のある素晴らしい作品でした。
いつ死ぬかもしれない緊張感の中で生きているからこそ生きていることに感謝するという点が特に戦場に居るのだという説得力を増させているように思いました。また、殺されたから殺してという、終わりのない負の連鎖もまた内戦状態にある世界という説得力を重ねているように思いました。
今後もこの世界を読み進めさせていただきます!!
作者からの返信
コメントおよび過分なお褒めをありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
こちら、紛争地の研究をしている社会学者さんとご縁を持ちまして、実際に現地で戦っている若者の抱える事情などを学ぶにつれ、衝動的に書き始めた作品です。おかげでプロットを立てた時は3万字で納めるつもりだったのですが、まだ半分も書きあがっていないのに7万字超えています。いかに衝動的に書いているかがよくわかりますね(笑)
ちなみに書いている量よりも勉強する量の方が多すぎて全く執筆が進んでいません(;'∀')
こんなことなら、せめてアラビア語ぐらい学生のうちに勉強しておくんだったと反省しきりですね。
戦争というものは何か大きなものがあって当事者全体で共有しているのではなく、一人一人がそれぞれ違ったレイヤーを違う形で持っているものだと思います。そのさなかにいる個人がどのように翻弄され、どのようにあがいて生きていくのか描いていければと思います。
もしお気に召したらまたお楽しみいただけますと幸いです。
電網の雀への応援コメント
リアリティ溢れる物語でつい忘れてしまいますが、これって「昔の戦争で起きた事故で魔法が失われた世界」なんですね。
この前提がどう本編に絡んでくるのか、想像つきません。楽しみです。
作者からの返信
いつもありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
そうですね。「魔法が失われた世界」であり、「魔法(と疑われるもの)」が忌避される世界です。
小出しに伏線は張っているものの、本題は「紛争に翻弄される個人」なので、まだ本編に強い影響が出てくる場面ではありませんね(;'∀')
ちなみにこちらの作品、私の処女作「ピンク頭の彼女の言う事には、この世は乙女ゲームの世界らしい。」ほか、いくつかの拙作の数百年後の世界だったりします。
谷間の杜松(ねず) その3への応援コメント
凄まじい緊張感ですね……。レベルの高い描写で迫力が段違いです。
作者からの返信
コメントありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
実戦については圧倒的に知識が足りないので、全面的に防衛太郎さんに補っていただいております。
その分描写はぬかりなくしないと、せっかく手を入れてくださった方に申し訳ないので必死で書いてます(;'∀')
【閑話】狼狩りの季節への応援コメント
あーあ。ヤバいと思ったら本能に従って撤退すればいいのにね……。
襲撃自体は成功しているんだからたぶん任務も達成しているでしょうに。
作者からの返信
いつもありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
本能よりもヘイトが先に立ってしまったようです。空爆までしたのに落とすことができなかったので意地になってるんでしょうね。
今まで陣地を一時的に破壊しても数日で奪還されるということの繰り返しだったので、殲滅しなければならないと思い詰めていたのかも。
本命はこの先の山頂にある榴弾砲の破壊と陣地の奪取でしょうし。
膠着状態という名の一時的な平穏状態なので、常にこういった危機は隣り合わせのようです。
(なお、敵は森林狼の拠点の飛び地だと勘違いしていますが、山頂付近は主人公たちの拠点です)
谷間の杜松(ねず) その3への応援コメント
本音で殴り合おうの会にご参加くださり、また拙作を殴って下さり、ありがとうございます!
では早速カウンターを……と思ったのですが、隙がない。ミリタリーは難しそうっていう安直な偏見で今まで一度も読んだことはなかったのですが、非常に読みやすかったし、知識ゼロの僕にも彼らのいる戦場の情景が頭に浮かびました。息遣いまで聞こえてきそうです。
そしてブロマンス、いいですね。特に2話のグジムの「いっそのこと……」ってところはヤンデレ味を感じて非常に良きでした。イリムが神様に祈る内容もドンピシャで当ててるのも面白い。
正直まだミリタリーは敷居が高いなというイメージは払拭しきれてないのですが、そんな自分にはこのブロマンス要素がスパイスとして上手く効いてきましたね。
正直気になったところは特になかったのです! が、強いていうならゴール(物語の終着点や二人の目的)が見えづらいかなと。反政府として政府を潰そうとしているとの記述があったのですが、二人の関係性や目の前の戦場などの手元に目が行き過ぎて、最初読んだ時、そこら辺をサラッと流しちゃったんですね。まあそこが日々を生き抜くだけで精一杯って感じがあって良かったんですが。もうほぼ難癖なのでお気になさらず。
ブロマンス好きというか、なんなら腐ってる自分には二人の関係性がドンピシャでした!
時間があるときにまたお伺いします。
作者からの返信
御来訪ありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
実は私もミリタリー知識は乏しいのですが、もともと「戦争(紛争)に翻弄される人間」をいつも描いておりまして、とあるきっかけで某国の紛争にまつわるお話を書きたいと思い立ち、本作執筆に至りました。
知識の足りない分は防衛太郎さんに監修していただいているので、戦闘描写については彼の説明や提案が素晴らしいおかげですね。
ブロマンス要素については、あくまで「ブロマンス」で「BL」ではないのでR18指定はありません(笑)
この先もじわじわグジムのヤンデレ要素が出てきますのでお楽しみに((ヾ(≧∇≦)〃))
物語のゴールが見えない点について。
紛争というものが、人によって異なるレイヤーのもとで関わっているということを描いているので、あえてわかりにくくしています。
この戦いの目的自体が、反政府組織によっても違いますし、その中で戦っている個人でも違います。
イリムとグジムでも戦う理由は違いますし、隊長や『おじいちゃん』は更に違った事情と目的を持っています。
日々の戦いの中で彼らが何を見出し、何のために戦うようになるのか。
その変化がこちらの物語のテーマとなっておりますので、色々と考察しながら読んでいただくとまた違った楽しみ方ができると思います。
(※ただし、某砂漠の国で作中に出てきたものによく似た組織やら過激派の拠点やらを探すのは自己責任で(;'∀')Twitterでやたらと海外の政治垢にフォローされて必死でブロ解する羽目になります)
高山の鳩(1)への応援コメント
人の和もて戦を征くは、
情と武器とを共に持つ。
人懐こい顔が口にする、
言葉の狭間に血と硝煙。
◆高山の鳩(1)
鳩は徒死を意味しない。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
いつもありがとうございます!
「民間人を標的にされた戦い」については「悲惨さ」をどこまで描くか悩んだ末、アルファポリス版とカクヨム版で描写を変えました。
カクヨム版の方が私としては納得のいく展開にできたと思います。