応援コメント

谷間の杜松(ねず) その3」への応援コメント


  • 編集済

    ナイス機転!
    ヘリに有効な武器なんもないじゃんどうするのって思ったら、こうくるとは。
    面白かったです。

    そういえばアフガン紛争でも携行対空ミサイルのほかにも、本来は対戦車用だったロケットが対ヘリ用にも活躍してましたね。
    きっとこの世界でも似たような運用されて、撃墜例があったらビビらせられたのかなと思いました。

    まだこの世界にはスティンガーさんはやってきてなかったりするんでしょうかね。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    このシーンは防衛太郎さんにだいぶ知恵を絞っていただきました。
    実は元傭兵の高部正樹氏の著作にも、ミャンマーで攻撃偵察ヘリに襲われたものの、所持していたRPGを警戒してとどめをさされずに済んだ、というエピソードがありました。
    正規軍の皆さんと違って反政府勢力の皆さんは「手に入ったものをとりあえず使う」が原則なので、似たような運用をして撃墜されたりした例は色々とあるのでしょう。

    今日もシリアでロシアの航空機が撃墜されたらしいのですが、反政府勢力は対空兵器を持っていないはずなので、どうやって撃墜したのか後で調べなくては(;'∀')

  • 鉄パイプと壺でロケットランチャーに見せかけるアイディアすごいっす!!

    作者からの返信

    ありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
    これは防衛太郎さんのアイデアなので、お伝えしておきます♪


  • 編集済

    コメント、失礼します。
    この度は私が設けた企画にご参加して頂き、ありがとうございます。

    凄まじいですね。緊迫した状況に、思わず息をするのも忘れるくらい見入りました。ヘリの機銃に命を狩られそうになった経験など勿論ありませんが、その恐怖が想像を絶する事は容易に考えられます。戦場でこの様に狙われるなんて、考えただけでも恐ろしくて身震いしてしまいますよ。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
    このシーン、派手な爆発や銃撃戦なしでどうやって生還するかだいぶ苦労しました。防衛太郎さんと中村尚裕先生にもかなりお力添えいただいたシーンなので、お楽しみいただけて幸いです。
    戦場でこちらからは反撃手段のない相手に見つかってしまった恐怖、想像するだにおぞましいですよね。

  • 精魂込めた作品~から来ました。
    2人がおりなす戦闘劇に目が離せなくなりました。描写力もえげつなくて、映画を見ているような気分でした。
    応援しています。頑張ってください。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
    戦闘シーンはミリタリー知識のない方でも映画のように楽しめて、詳しい方も違和感なく読めるものを目指しました。お楽しみいただけて幸甚です(n*´ω`*n)

  • 敵に期待をかけるは愚、
    易い的の身ならば、尚。

    逃げるが勝ち、なれど。
    敵に見逃す理がなくば。

    ◆谷間の杜松(ねず) その3

    武器は銃弾のみでなく。

    これからも頑張って下さい!

    作者からの返信

    いつもありがとうございます。
    敵に通じる銃弾がなければ、別の武器を使う必要がありますね。
    これからも良いものを書くよう励みます。

  • 鉄パイプを武器と誤認……
    昔、カメラマンの機材を武器と誤認されて殺されたテレビ局の方たちを思い出しました。

    戦場では一瞬の判断ミスで命取りになりかねない。ゆえにやばいと思ったヘリの操縦士は悪くない判断で、それを逆手に取ったよい作戦でした。

    作者からの返信

    ありがとうございます<(_ _)>
    撮影機材だけを担いで前線に飛び込んで行って、亡くなるジャーナリストの方々いらっしゃいますね。
    本当にRPGを所持していれば命とりですから、とっさに回避行動をとった操縦士は優秀だと思います。
    この部分、どうしても不自然にならずに逃げきれるか思いつけず、派手な爆発や不自然な展開を出さずにどうやって逃げ切るか、防衛太郎さんが知恵を絞ってくださいました(;'∀')

  • 先日はありがとうございました。
    自分が指摘されたことを踏まえつつ読み進めましたが、穴らしい穴のない緊張感のある素晴らしい作品でした。
    いつ死ぬかもしれない緊張感の中で生きているからこそ生きていることに感謝するという点が特に戦場に居るのだという説得力を増させているように思いました。また、殺されたから殺してという、終わりのない負の連鎖もまた内戦状態にある世界という説得力を重ねているように思いました。
    今後もこの世界を読み進めさせていただきます!!

    作者からの返信

     コメントおよび過分なお褒めをありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))

     こちら、紛争地の研究をしている社会学者さんとご縁を持ちまして、実際に現地で戦っている若者の抱える事情などを学ぶにつれ、衝動的に書き始めた作品です。おかげでプロットを立てた時は3万字で納めるつもりだったのですが、まだ半分も書きあがっていないのに7万字超えています。いかに衝動的に書いているかがよくわかりますね(笑)
     ちなみに書いている量よりも勉強する量の方が多すぎて全く執筆が進んでいません(;'∀')
     こんなことなら、せめてアラビア語ぐらい学生のうちに勉強しておくんだったと反省しきりですね。

     戦争というものは何か大きなものがあって当事者全体で共有しているのではなく、一人一人がそれぞれ違ったレイヤーを違う形で持っているものだと思います。そのさなかにいる個人がどのように翻弄され、どのようにあがいて生きていくのか描いていければと思います。
     もしお気に召したらまたお楽しみいただけますと幸いです。

  • 凄まじい緊張感ですね……。レベルの高い描写で迫力が段違いです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
    実戦については圧倒的に知識が足りないので、全面的に防衛太郎さんに補っていただいております。
    その分描写はぬかりなくしないと、せっかく手を入れてくださった方に申し訳ないので必死で書いてます(;'∀')

  • 本音で殴り合おうの会にご参加くださり、また拙作を殴って下さり、ありがとうございます!

    では早速カウンターを……と思ったのですが、隙がない。ミリタリーは難しそうっていう安直な偏見で今まで一度も読んだことはなかったのですが、非常に読みやすかったし、知識ゼロの僕にも彼らのいる戦場の情景が頭に浮かびました。息遣いまで聞こえてきそうです。

    そしてブロマンス、いいですね。特に2話のグジムの「いっそのこと……」ってところはヤンデレ味を感じて非常に良きでした。イリムが神様に祈る内容もドンピシャで当ててるのも面白い。
    正直まだミリタリーは敷居が高いなというイメージは払拭しきれてないのですが、そんな自分にはこのブロマンス要素がスパイスとして上手く効いてきましたね。

    正直気になったところは特になかったのです! が、強いていうならゴール(物語の終着点や二人の目的)が見えづらいかなと。反政府として政府を潰そうとしているとの記述があったのですが、二人の関係性や目の前の戦場などの手元に目が行き過ぎて、最初読んだ時、そこら辺をサラッと流しちゃったんですね。まあそこが日々を生き抜くだけで精一杯って感じがあって良かったんですが。もうほぼ難癖なのでお気になさらず。

    ブロマンス好きというか、なんなら腐ってる自分には二人の関係性がドンピシャでした!
    時間があるときにまたお伺いします。

    作者からの返信

    御来訪ありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
    実は私もミリタリー知識は乏しいのですが、もともと「戦争(紛争)に翻弄される人間」をいつも描いておりまして、とあるきっかけで某国の紛争にまつわるお話を書きたいと思い立ち、本作執筆に至りました。
    知識の足りない分は防衛太郎さんに監修していただいているので、戦闘描写については彼の説明や提案が素晴らしいおかげですね。

    ブロマンス要素については、あくまで「ブロマンス」で「BL」ではないのでR18指定はありません(笑)
    この先もじわじわグジムのヤンデレ要素が出てきますのでお楽しみに((ヾ(≧∇≦)〃))

    物語のゴールが見えない点について。
    紛争というものが、人によって異なるレイヤーのもとで関わっているということを描いているので、あえてわかりにくくしています。
    この戦いの目的自体が、反政府組織によっても違いますし、その中で戦っている個人でも違います。
    イリムとグジムでも戦う理由は違いますし、隊長や『おじいちゃん』は更に違った事情と目的を持っています。

    日々の戦いの中で彼らが何を見出し、何のために戦うようになるのか。
    その変化がこちらの物語のテーマとなっておりますので、色々と考察しながら読んでいただくとまた違った楽しみ方ができると思います。

    (※ただし、某砂漠の国で作中に出てきたものによく似た組織やら過激派の拠点やらを探すのは自己責任で(;'∀')Twitterでやたらと海外の政治垢にフォローされて必死でブロ解する羽目になります)

    編集済
  • 壺ロケラン(^^)
    発想の転換はサバイバルの鉄則ですね。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
    派手な爆発や非現実的なアクションなしで〇〇74と某木製狙撃銃で最新鋭の武装偵察ヘリを撃退するか、かなり必死で考えました。
    ……知恵を絞ってくださったのは防衛太郎さんですが。

  • 状況描写がすごく丁寧で、戦争を知らないわたしでも情景が思い浮かびます。
    ハラハラしつつ、彼らの息の合った様子にどこかワクワクします。いいですね、バディ!

    これからも応援しています(*´ω`*)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
    情景や心情が自然に思い浮かぶ描写にこだわりました。二人の関係がお気に召して嬉しいです。
    お互い頑張りましょう♪

  • 緊迫感のある戦場の様子がリアルに想像できる描写に、感嘆しました。その中でも神に感謝を捧げることを忘れない彼らの姿に感動しました。
    偽ロケットランチャーでヘリの攻撃から逃れるシーンが個人的にすごく好きです。
    私たちの預かり知らないところで今まで起きていたであろう戦争に思いを馳せました。そういう機会をくれる、素敵な作品に巡り会えたなと思います。
    今後もじっくり読み進めていこうと思います。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
    派手な演出も色々と考えたのですが、無理なく実際にありそうな撃退法を、ということで防衛太郎さんが「コアなミリオタでも納得の行く撃退法」を苦心して編み出して下さいました。
    今後ともお楽しみいただけますと幸いです。
    (もし気になったら防衛太郎さんの作品https://kakuyomu.jp/works/16816927862563406346も覗いていただけると嬉しいです)

  • 人間狩り仕様のヘリでないならワンチャン勝てる……かも?

    作者からの返信

     コメントありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
     手元にあるのがモシンナガン(仮)とAK74(仮)なので、最新型のT129(仮)だとキャノピーにあたっても跳ね返るだけになってしまいます。「幼児が格闘家にドングリ投げて威嚇してるようなもの」なので怒らせるだけになりそうです(;'∀')
     一応、おじいちゃんに改造してもらうためにDSHK(仮)も積んでいるはずですが、組み立ててから荷台に据えて弾を装填する余裕はないかと。

     この会敵、お互いに出合い頭でヘリの側も準備不足だったために何とか逃げ切れたようなものですね。(次の話でちらっと出てきますが、ヘリの側は主人公たちを別の勢力と誤認して攻撃しています)

    編集済
  • 読み返させて頂きました。

    まず、状況描写に余念がないにも関わらずスラスラと読める文体が好みです。また戦時下における何気ない日常表現は、登場人物に奥行きを与えているように思えます。特に後者は、戦争を主題とする中で、人々が「考え、生きている」という印象を与える上で非常に重要な役割を持っているように思えました。

    全体的に絶妙にバランスの取れた、素晴らしい作品だと思います。

    作者からの返信

    過分なお言葉ありがとうございます。
    こちらの執筆にあたって、シリアでの従軍経験を持つ方の手記などを大量に読んで、戦闘や訓練の合間にもごく普通の生活があり、その日常をとても大切にして生きておられることに心を打たれました。
    常に生命の危険に脅かされる戦場はもとより、彼らが本当に大切にしたいであろう、ごく当たり前の人間らしい生活を対比しつつ、彼らの抱える事情なども描いていければと思っています。

  • 最新「谷間の杜松その3」まで読みました。素晴らしいの一言ですね。これは良い作品に巡り合えました。

    「高原の鷹」を読んだ時点では、「僕と彼」の匿名の物語かと思ったのですが、イリムとグジムという名前があって、プライベートな時間だけ本名(ひとりの人間)に戻れるわけですね。この設定が素晴らしいと思いました。これは小説にしかできない表現だと思うので。

    また「谷間の杜松」では、ヘリから逃げる時の車内での役割分担が、狙撃手と観測手をなぞる形になっていて、狙撃ではない場面でも、ツーマンセルのドラマが描かれている点も面白かったです。

    心に刺さりすぎて、このさきの展開とともに読むのが辛くなりそうですが笑。頑張ってついていきたいと思います。このあと星とレビューを準備しますので、お待ちください。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    無個性な戦闘単位としての「狙撃手と観測手」と、一人の人間としての「イリムとグジム」という別々の側面に焦点を当てながら、彼らの抱える様々な事情を少しずつ浮き彫りにしていきたいと思っています。
    今後も苦しい戦いが続きますが、お付き合いいただけますと幸いです。