概要
才もセンスも異能もあらず、彼にあるのは不屈の心
なんか前世の記憶らしいものがある。
多分英雄って讃えられた人のやつ。
戦争を終わらせて国を作り上げた偉大な人物の記憶っぽい。
でもまあおれに才能は無いし、百年以上平和が続いてるんだから頑張らなくても大丈夫――――え、なんか敵っぽいの死んでなくね?
もしかしてこれ、おれ以外の誰も知らないのか?
もしかしてこれ、おれが頑張らなくちゃいけないのか?
※ハーメルン様、小説家になろう様にマルチ投稿しています。
多分英雄って讃えられた人のやつ。
戦争を終わらせて国を作り上げた偉大な人物の記憶っぽい。
でもまあおれに才能は無いし、百年以上平和が続いてるんだから頑張らなくても大丈夫――――え、なんか敵っぽいの死んでなくね?
もしかしてこれ、おれ以外の誰も知らないのか?
もしかしてこれ、おれが頑張らなくちゃいけないのか?
※ハーメルン様、小説家になろう様にマルチ投稿しています。
面白かったら星、恵んでやってもいいという優しい方はギフトをお恵み下さい。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!胸を熱くする群像劇!……そしてロア沼へ。
まず、嫌味なキャラクターが存在しないのが本作の魅力だろう。
どんな性格(性癖)で、どんな過去や因縁を背負っていようとも、どいつもこいつもこと勝負に対しては愚直なまでに真摯であり、だから読み進めるほどに推しキャラが増えていく……。ほぼ出番ゼロだったクセにただ一度の斬り合いでヒロイン格に急浮上してくるヤツとかどうなってんだよおかしいだろ……(褒めてる)
そんな魅力的なキャラクター達の大半が(男女関係なく)何かしらの(クソデカい)感情を向けることになるのが主人公たるロアである。
自他共に認めるクソ野郎でありながら、しかし彼も例に漏れず勝負の場においては紛れもなく主人公であり、"英雄"と呼ぶに相応し…続きを読む