裏の裏の裏は裏

宝石を盗み出したい怪盗VS宝石を守りたい名探偵、策を張り巡らせる2人の勝負の行方はどうなるのか...

短い中に何度もどんでん返しがあり、ハラハラさせられるすごく面白い作品でした！

　おもてなし精神に満ちた、とっても楽しいミステリーです。

　冒頭から、推理小説好きは「むう？」となる謎が登場。探偵「ハウスズ」に怪盗「ルブレッド」とな？

　こ、これは一体……。作者の名前からハウス（いえ）が出てきたから、ビーン（まめ）も出てくるのかな、と頭がいったん推理モードに。
　そしてポクポクポクと一つの答えが出て「なるほど！」と感動！

　怪盗ルブレッドが予告上を出し、探偵ハウスズたちがそれを阻止しようと頭脳戦を開始。
　裏をかいた措置。更なる裏をかいた行動。そして……。

　ツイストのきいた展開に、ぐいぐいと引っ張られていき最後まで一気読み出来てしまいます。

　とっても楽しいミ…続きを読む

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（271文字）

ミステリーが好きなら、これは読まなきゃ損ですよ。
捻って捻ってさらに捻られた展開。鮮やかなラスト。
良い意味で裏切られました〜！！

名探偵ホーム……いやハウズスさんは最強です。
皆さんもぜひご一読ください。