概要
ブラック企業から抜けられたと思ったら今度はブラックワールドじゃねえか!
3年前に死んだはずの綾条あやのが目の前に現れて転生を勧めてきた。
え、いや、「死ね」ってこと?
でもどうやら彼女は俺に恩を感じていて、その恩返しをしたいだけらしい。
一度死んだ彼女の言い分が本当なら、俺も転生できるはずだ。
転生したら今のこのブラック企業からブラック企業を渡り歩く負のスパイラルからも抜け出せるかもしれない。きっとそうなるに違いない!
飛ぶぞ飛ぶぞ! 俺は飛ぶぞ!
そう意を決して現世にお別れを告げた。さあ、これからは自分が主人公の最高の世界が待っている。来世こそ本気出す……って、新しい世界の方がめちゃめちゃブラックやないかーい!!
え、いや、「死ね」ってこと?
でもどうやら彼女は俺に恩を感じていて、その恩返しをしたいだけらしい。
一度死んだ彼女の言い分が本当なら、俺も転生できるはずだ。
転生したら今のこのブラック企業からブラック企業を渡り歩く負のスパイラルからも抜け出せるかもしれない。きっとそうなるに違いない!
飛ぶぞ飛ぶぞ! 俺は飛ぶぞ!
そう意を決して現世にお別れを告げた。さあ、これからは自分が主人公の最高の世界が待っている。来世こそ本気出す……って、新しい世界の方がめちゃめちゃブラックやないかーい!!
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!俺がエンタメ作家、詩一だ!!
俺は今、木野かなめの身体をのっとって喋っている。
みんな、「転校も転職も転生も失敗した俺が目指す未来」読んでくれたかい? なに、まだ? そいつはいけない。この作品にはエンタメの全てがあるといっても過言ではない。
異世界だろう。コメディだろう。「お前は俺が護るッッ!!」の精神だろう。
もちろん、主人公の覚醒も忘れずに書きこんである。
これらのエンタメ要素が一万字に盛りこまれているわけだが、特に見どころは第3話からだ。主人公のリーマンらしさ全開で笑えてくるぜ。通勤通学途上の奴らは気をつけろ? 風呂上がりにアイス食ってる奴はすぐにティッシュを用意しろ。
だけどやっぱりあれなんだよなぁ。
俺っちは…続きを読む