ヒタヒタと迫りくるような「怖さ」が癖になる、ハイクオリティなホラー

冒頭から一気に読んで最新話にたどりつき、続きが待ち遠しい…!と、読書の楽しみを味わっています。
モノクロームの風景を彷彿とさせる過去から始まった二人の少女の関係。
何気ない情景と見せかけて、随所に仕掛けられた不穏さ。
そしてなにより、ヒタヒタと迫りくるようなじっとりした怖さの表現は、この作者さまならでは。
真似したくてもできないテクニックに惚れ惚れとしつつ、楽しみに読ませていただいています。
物語はまだ始まったばかり。続きが楽しみです!

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