流れる時のように、ほぼ止まることなく流れゆく二人の言葉の応酬。ふと、立ち止まって思いおこせば、彼女の胸に何が去来するのだろうか。
サービス開始直後くらいにアカウントを作りました。当初は企業モノと転生ものしかなく、見当たらなかったのが、最近、再開して使い始めましたが色んな作品があって楽し…
改めまして、レビューを書かせて頂きます。台詞部分をほぼ改行せず、隣接に隣接を重ねる独特の文体ですが、自然な流れでの会話劇の演出と見ると、これがまた作品のキーワードである『歯車』のようにガッチリハマる…続きを読む
5月の風的な、私小説でしょうか、蹴りたい背中的な要素も。
「ブギーポップは笑わない」の文脈を想起させる文脈でした。独特の世界観をしっかり自分の描き方に合わせて描いているのは芯がしっかりしている証拠だと思います。
多分敢えて句読点の少ない、主人公女子の見ている聞いている光景と会話だけを写し取ったような文章が読んでいてとても面白い。余計な文法を増やしたくないという感覚はなんかわかる気がする。リンゴの会話のくだり…続きを読む
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