Re:D.A.Y.S.

作者 結月亜仁

230

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★★★ Excellent!!!

(第120話時点で再投稿しています)

物語は主人公ユウトの視点で描かれていますが、二つの世界を行き来すます。
傭兵ギルドのメンバーとして戦いに明け暮れる世界と学生としてありふれた日常を送る世界。
それが意味するものは何か。二つの世界はどこで交差するのか。
興味がそそられる展開の連続にいつの間にか読み進めています。

そして本作の大きな魅力は個性豊かなキャラクターです。記憶を失い葛藤する主人公、何だかんだ有りつつもで息の合う仲間たち。そして出会った不思議な少女。彼らが劇中で躍動する様が生き生きと描かれています。

現時点では二つの世界で同時進行的に色々な事が明らかになっております。ここから益々目が離せない予感がします。

大きな謎を孕んだ新感覚冒険譚。是非!

★★ Very Good!!

物語は学生であろう主人公が異世界で目覚めたかのように始まる。と、思いきや暫くすると目が醒めると学校の教室。まるでマイケル・ムアコックのエレコーゼ・サーガのようだ。良くある展開だ。
 けど、待って欲しい。他の物語のように主人公が主人格である確証はない。それどころか怪しげな人物達が導こうと接触してくる。
 その人物達は俺を信じろとばかり接触してくるが、主人公に何か授けるわけでもない。主人公は普通の少年で、強力な敵と対峙した時には足でまといなるような状態なのに……
 また仲間も派手な魔法でドカンと一発という描写はない。むしろ仲間を盾で守ったりと地味な方だ。盾が耐久以上の衝撃を受けて壊れるようなリアル路線でないことだけが救い。
 主人公も辛うじて異世界での自分?について、少しづつ肉体の記憶を呼び覚ましスキルなるものを使えるようになるが……はたして本当自分はどっちなのか?

★★★ Excellent!!!

「ヨシッ!もう俺が来たからには、この『Re:D.A.Y.S.』。後、五話以内で終わらせてやんよ!全部の悪役、俺がぶっ殺してやっから安心しろよ。

処女作なのに、今の時点( 二〇二二年二月二日)で、もう八十八話まで行きやがって..。

大丈夫か..?
ぺんだこ、出来てねえか?
この俺が協力して、ナントカ一〇〇話迄には全ての化け物、殺ってやっからな!」


「よっしゃあああああああッッ!貴様らあ、かかって来いやあああッ!」


「あ。」
ゴッメエエンンッ!


「俺、純和風の鎧兜と日本刀で来ちゃった!
この物語って洋風だよね?」


御免!
今から家に帰って、着替えて来るッ!

「多分、到着は第百二十話位を予定しております。」



宇宙店主

★★★ Excellent!!!

 異世界で記憶をなくしたまま覚醒した主人公が、魔物を相手に剣を振るう。何故ここにいるのか、どうして戦っているのか分からないまま、主人公は仲間の助けを借りながら、何とか勝利した。
 しかし、主人公が次に覚醒したのは、現代日本の高校だった。主人公は絵が巧い普通の男子高校生で、異世界の仲間と同じ名前の友人たちと、日常生活を送っていた。しかし、主人公が眠りに落ちると、魂だけの存在となり、ある者から異世界での指示を受けることになる。
 再び主人公が目覚めたのは、異世界だった。主人公は指示された通り、魔物と戦った場所から離れた遺跡にたどり着く。しかしその遺跡で主人公は一人仲間からはぐれて、一人の少女と出会う。そして少女を狙う男たちと戦闘になって……?

 主人公は何故記憶がないのか?
 謎の少女と追っ手の男たちとの関係とは?
 ふとした瞬間に訪れる高校生活と、異世界との関係とは?

 多彩なスキルを駆使して戦うキャラクターたちが、本当に魅力的に描かれており、バトルシーンは圧巻でした。また、異世界と高校生活の空気感が、書き分けられていて、思わず次の話を求めてしまう感覚が続きます。

 是非、御一読下さい。

★★★ Excellent!!!

夢の中にいるかのような始まり。手を伸ばしても掴めない少女の存在が消えるときユウトは目覚める。
目の前には知っているようで知らない仲間たち。なぜか自分は剣士の恰好をしていて、悪鬼なる化物を討伐すると言われる。理解もせず向かう先で起こるイレギュラー。
そして勇士は目覚める。学校の教室で……

二つの世界を行き来し、徐々に明らかになる事実と、増えていく謎のバランスが絶妙で続きがとても気になります。勇士の世界は私たちの世界に近いので想像しやすいですが、ユウトの異世界側も記憶が曖昧なユウトが探り探りで進めてくれるので、世界の様子が想像しやすかったです。
戦闘描写も丁寧で、特に集団戦における戦闘では誰がどこで何をしているのか見せるのが上手で、スピーディーに展開されるのでオススメしたいポイントです。

ユウトの視点で深く物語に入り込める物語です。オススメの一作です。