世界のどこかで音を買う　〜海外旅行CD屋さん巡りのススメ

「世界のどこかで音を買う」このタイトルだけで矢向さまの世界観に染められてしまいました。なんて素敵なアイディアなんだろう！
そしてまた、私のような「新参者」が迷子にならずにいられるような体験談混じりのガイド記事、その面白さよ！　一ページ一ページ心が躍り、まるで旅のパンフレットそのものでした。楽しませて頂きました。

どうぞどうぞ、皆々さまも。全ての瞬間が未来の自分への贈り物になる大切な旅の終わりには、五分で消えてしまう食べ物ではなく、いつか埃をかぶってしまう置物でもなく、機械に差込みワンタッチで息を吹き返すような音楽を。

企画あとうへの参加ありがとうございます！
海外に行く予定はありませんが行く機会があればCD屋さんに行ってみたいと思えるエッセイでした＾＾
面白かったです♪♪

世界中に音楽好きはいるからね、と書かれていたけど、私もそのひとり。詳しくはないけど、音楽大好き。世界のとこかで音を買う、私もやっています。ずっと外国に住んでいるから、考えてみたら、日本で買ったことないな。
パートナーが旅と音楽好きで、変わったところでは、イランでも音、買ったよ。カセットだけど。CDはたくさん持っている、主にクラシック。でも、自分が買ったのはほんのほんの一部。よくわからないしね。
昨日はOttmar Liebery Nouveau Flamencoを買った、一ドル。
新フラメンコ、スペイン音楽の影響を受けたドイツ人のギタリストなんだね。
ググらないで、フィーリングで買ったから、…続きを読む

海外で音楽CDを探す、という視点がユニークです。
私も音楽が好きですが、日本で買えるからということで海外旅行先でCDショップに立ち寄ることなど考えもつきませんでした。
どんな視点でCDショップに立ち寄るか、店員さんとの交流の仕方など、読みやすい文章で書かれており大変参考になる、作者のセンスが垣間見えて面白いエッセイでした。

じつはかなりマニアックなエッセイです。読みやすい平坦な文章で書かれていますが、かなり貴重な記録ですね。タイトル通り音を買うのですが、どんな基準でどんな音が欲しいのか、探し方は場所によって違うのですね。だからなに？　と言うわたしにも楽しく読ませてくれました。貴重な体験エッセイです。