応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • エピローグ②への応援コメント

     こんばんは、御作を読みました。
     俺たちは痛みを感じた時に肩を貸せるように寄り添っている、というセリフと、その後の二人を見て、金森さんも相模くんももう大丈夫なんだなあ、と実感しました。
     胸にいたく、せつなく、面白かったです。

    作者からの返信

    こんばんは。コメントありがとうございます。物語が終わっても登場人物たちの人生は続いていく、ということを意識して、その後の2人の行く末を想像できるような結末にしたいと思って書いたので、そのように読み取っていただけてとても嬉しいです。
    長い物語でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました!


  • 編集済

    エピローグ②への応援コメント

    読み終わってしまったぁ……! すっごく良かったです!
    終盤に向かうにつれて、人間誰もが嘘と共に生きてるなぁなんて感じながら読んでいました。オオカミ少年の嘘吐きとオオカミの牙のイメージです。自分を守るためだったり、他人を守るためだったり、根も葉もない噂で自分が面白おかしく過ごすためだったり、他人を傷つけるためだったり。同じものでも使い方次第で全然性質が変わってくるなぁと多面性を感じました。
    描かれている人間達も同じで、一筋縄ではいかない心というものに多面的に光や焦点を当てて、様々な形や色を見せていただき、たくさんハッとさせていただきました。
    人間が困難を乗り越えていく様も美しいですが、私は悩み迷い葛藤し生きようともがく様もすごく人間らしくて美しいと思っています。そういう様が丁寧に鋭く描かれていて、本当に心に響きました。
    物語や人間の描写だけでなく、使う表現や語句などもとても美しいと感じながら読んでいました。
    ミルクティー色の髪が提示されるたびに、冒頭の自販機も思い出してました。

    ……心揺さぶられた事が多すぎて全てを文字にすることができません!
    こんなにも素晴らしい小説をありがとうございました。読めて良かったです! 出会えて良かったです!

    作者からの返信

    きみどりさん!最後まで読んでくださってありがとうございます😭
    「人間は誰しも嘘とともに生きている」私も同意します。よく優しい嘘なんて言いますけど、相模の嘘は彼自身にとっても周囲の人々にとっても優しくない嘘でした。そんな嘘を纏わないと自分を守れないような生き方はとても苦しかったと思います。本作は深琴視点での相模の嘘を取り巻く物語なので、まさにおっしゃる通りオオカミ少年と牙(獰猛さと防衛本能ゆえの攻撃性)の2つのイメージを込めたタイトルになっています。的確に読み取っていただけて嬉しいです!
    きみどりさんには、時には私ですら気づいていなかった彼らの心の動きを、いつも敏感に感じ取って、そして言葉にして私に教えていただいて、その度に彼らの心がひとつ報われたような気持ちになっていました。ミルクティー色の髪と自販機の描写なんて、冒頭のやり取りを覚えている人がいることすら驚きなのに、見た目と中身が違う相模を表す象徴のような出来事になっていることに気付かされて、今とても驚いています。
    こんなに素敵な読者様に出会えて、私も報われたような想いです。
    ここまでお付き合いいただき、本当にありがとうございました!

  • 第17話 もう戻れない⑥への応援コメント

    物語を読み進める中で深琴ちゃんの内面をたくさん見てきたので、「頼みたい、助けてほしい、お願い」って言葉にグッときました。彼女の人生最大級の本気を感じます。
    そして最後の一文。シビれますね!

    作者からの返信

    きみどりさん、ありがとうございます!
    誰にも頼らず1人で立ってみせるという信条を、相模に手を伸ばすために捨てる。たった1人強引に深琴を孤高から救い出してくれた相模だからこそ、このような結論になったのだと思います。
    そしてしんみり終わるのではなく、なんとなく輩っぽさが捨てきれない感じが深琴らしいですよね笑
    いつも作品から感じたことを伝えていただけて嬉しいです!励みになります☺️

  • 第15話 ほどける⑥への応援コメント

    深琴ちゃんの心の状態や思考を案じて、というか、もはや同化して一緒に傷つきながら読みました。辛いですね。。
    解決したと言いつつ全然解決してなくて、平気と言いつつ全然平気じゃなくて……
    でもそんな深琴ちゃんをよく見てくれる存在や垣根を越えてくれる存在、寄り添ってくれる存在がいて、良かったぁ……と。
    安堵とまではいかず、いまだドキドキしたままなのですが、それでもとにかく、良かったなぁと、そんな気持ちになりました。
    (SNS画像の真相も気になりますが、それはそれとして)

    作者からの返信

    きみどりさん、コメントありがとうございます!こういう漠然とした、しかし現実に存在する恐怖って女性にしか理解が難しい部分もあるので、深琴に共感していただけてほっとしました。
    状況の改善と心の回復って全く別問題ですよね。性犯罪の被害者は一瞬で過ぎた事件の傷を一生背負うことになります。しかも癒えたと思っても、何かの拍子に簡単にその傷は開いてしまう。
    そんな時に誰か1人でもその恐怖を受け入れて寄り添ってくれる人がいるだけで、生きてみようと思えるものなのかなと思います。
    ひなもか弱く見えて、何かを守るためなら自分の弱さも利用できる強かな子なので、そんな彼女がいてくれて私もよかったと思います☺️

  • 第14話 負けたくない⑤への応援コメント

    ひいいっ
    キャラたちの内に秘めた痛いほどの思いがふっと露になる度に、突然刃物を突き付けられたような、突き刺さったような感覚になりながらいつも読ませていただいているんですが、
    針谷先生のはそういうのとは種類の異なるもので、ただただ怖いですね。。

    鹿島さんグッジョブ!!((T_T))

    作者からの返信

    きみどりさん、コメントありがとうございます!いつもキャラクターたちの心の動きを敏感に感じ取っていただけて嬉しいです☺️
    針谷の深琴に対する想いは相模と同じはずなのに、その方向性は正反対です。好きだから世界の広さを知って欲しい相模と、好きだから自分だけの世界に閉じ込めてしまいたい針谷。恋愛って一概に綺麗なものではないですよね。
    敵かと思われた人物がピンチに駆け付け味方になる展開が好きなので、夕姫に活躍してもらいました!

  • エピローグ②への応援コメント

    読了しました!

    一年ほど前に書き終えている作品のようですが、おくればせながら完結おめでとうございます、と言わせてください。お疲れさまです!

    たいへん面白く読み終えました。

    恋愛だけでなく、青春ドラマ、人間ドラマの物語だったと思います。作中に登場する人物たちの素直な感情、複雑な気持ち、機微などを丹念に描いておられて、作者さまの筆力を感じました。
    おかげで作中の世界観にすんなりと入りこましたし、楽しむことができました。
    素敵な小説をありがとうございます! 

    作者からの返信

    キャスバル様、大変丁寧なコメントをありがとうございます!おっしゃる通り、本作では恋愛を主軸にしつつ恋愛以外の人間ドラマを丁寧に描くことを目標としていました。そうした作品の性質や、登場人物たちの心の動きを読み取っていただけてとても嬉しいです。
    キャスバル様のように文章に秀でた方に褒めていただけるのも光栄です。励みになります。
    最後までお付き合いくださりありがとうございました!

  • エピローグ②への応援コメント

    コメント、失礼いたします。
    読了させていただきました。

    お互いに心の染み付いてしまったモノをさらけ出し合って、
    支え合える関係… とても素敵だと思います。
    愛を確かめ合うために、身体を重ねることも大切だと思いますが、
    そこに心を重ね合わせることをしなければ、単なるセフレになってしまいます。
    この物語は、恋愛というジャンルに収まり切らず、
    心の在り方を問い、心の重ね方を指し示す「心の物語」だと感じました。
    若く不器用なふたりが自身の心の在り方に悩みながら、
    必死で心を重ね合わそうとするその姿は、読む者の胸を熱くさせ、
    そこにある赦しに、ただただ心を震わされます。

    ステキな物語をありがとうございました!
    とても面白かったです!
    (カクヨムコン期間中に読了できて良かったです…)

    作者からの返信

    下東様、いつも大変丁寧なコメントをありがとうございます。心の物語...まさに執筆当初のプロットに定めた作品の本質です。異なる心をもった2人が互いを独立した1人の存在として認め合いながら、心の重なり合う部分を探していく。抱えた痛みに寄り添い、異なる部分すらも慈しむ。まさか赦しというキーワードまで読み取っていただけるとは。
    いつか作品の根底に赦しと救いがあるのではと考察してくださったこともありましたね。下東様の考察の鋭さに、最後まで驚かされることばかりでした。こんなにも深く物語を読み取っていただけて、この上なく光栄です。
    素敵な読者様と出会えたことを心から幸せに思います。最後まで見守ってくださりありがとうございました!

  • エピローグ②への応援コメント

    完結後一年にもなって読ませていただきましたが、素晴らしかったです。
    恋愛が主眼かもしれませんが、思春期の、そして人としての迷いや痛みをつぶさに描いたドラマでした。
    心にとても余韻が残っています。

    作者からの返信

    山田トリ様、ご丁寧にコメントありがとうございます。
    本作は相模と深琴の恋愛という思春期の刹那的な煌めきを通して、人の心の繊細さや複雑さを描いた作品です。そんな作品のテーマを正確に読み取っていただけてとても嬉しいです。
    痛くても苦しくても続いていく人生の奥行が感じられる結末になっていれば幸いです。
    最後までお付き合いいただきありがとうございました!

  • 第8話 あなただから④への応援コメント

    遅れながら、ここまで読み進められました。

    さらっと付き合い始めることになったのにクスリと笑って、それから「なんかいいなぁ」と口角が緩みました。
    聖山くんに触発された格好ですが、なんかいいですね。聖山くん当人の告白もツッコミどころ多くて好きです。さらっと親族側にいるところとか!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    「じゃあ付き合う?」「あ、はい」で付き合うロマンチックさの欠片もないところが実に相模と深琴らしくていいですよね。同時に2組もカップル成立したのに、ツッコミどころばかりでときめかないという。じわじわ笑っていただけたら嬉しいです☺️
    ここまで読み進めてくださりありがとうございます。

  • 第2話 悪くないじゃん④への応援コメント

    オオカミくんだ!

    作者からの返信

    オオカミ属性が発揮されましたね!

  • 第2話 悪くないじゃん③への応援コメント

    惚れちゃった?(⁠๑⁠♡⁠⌓⁠♡⁠๑⁠)

    作者からの返信

    ここで惚れられたらもっと早く物語が進行してくれたんですけどね...笑

  • 第2話 悪くないじゃん②への応援コメント

    須藤さんかわいい(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)

    作者からの返信

    ありがとうございます😊

  • 第10話 嵐のはじまり④への応援コメント

    相模君、強敵が現れましたね!

    作者からの返信

    オオカミ系とウサギ系の対決です!

  • 第4話 それは残酷な③への応援コメント

    柳先輩もいいキャラですね。そして、こじらせてますねw

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!柳は私もお気に入りのキャラクターです☺️
    相模憎さを拗らせて、一周まわって好き、みたいな笑
    拗らせキャラが1人いると物語が一気に楽しくなりますね

  • 第2話 悪くないじゃん④への応援コメント

    甘い告白シーンになるのかと思いきや、緊張感のあるシーンに!
    相模くんは、振った女の子に真摯に向き合うようになって改心したのかと思いきや、獰猛さが垣間見えて、一筋縄ではいかないですね。

    楽しくてドキドキして、とても楽しいです!
    漫画とかアニメで見たい~(≧∀≦*)

    作者からの返信

    ワンコ属性ではなくオオカミ属性なので、簡単に甘々にはなりません!
    一筋縄ではいかない緊張感のある恋愛って、見ていてどきどきしますよね。2人の駆け引きを楽しんでいただけて嬉しいです!
    そして嬉しいお言葉をありがとうございます!物理的に急接近するシーンはやっぱり画で見たら楽しいでしょうね...!

  • 第1話 喰うか喰われるか⑥への応援コメント

    今回も、金森さんの男前が炸裂しましたね!
    なんかもう、カッコイイという言葉しか思い浮かびません。

    作者からの返信

    深琴のことをかっこいいと言っていただけて嬉しいです!ありがとうございます

  • プロローグへの応援コメント

    このプロローグは、先が気になりすぎます!

    あらすじに「相模の恋心には隠された秘密があった」とあり、忠犬っぽいのに裏があるの? どういうことなの? とあらぶっておりますっ!
    続きも拝読させていただきます!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    プロローグ時点では忠犬相模ですが、ここから彼の本性や抱える事情が徐々に明らかになっていきます。
    王道ラブコメですが、ただ真っ直ぐなだけの恋愛小説にはならないかもしれません。その過程で明かされる相模の心の内を優しく見守っていただければ幸いです。
    私もじゅん麗香様の作品を読みに伺いますね。

  • 第3話 大切だから⑤への応援コメント

    相模くん、いい!
    とっても好みのお話なので、途中だけど星を押させてください‼
    続きを読むのも楽しみです。

    作者からの返信

    コメントと評価ありがとうございます☺️
    西しまこ様の『金色の鳩』も、些細な一挙一動にすら大袈裟なくらい心が揺り動いてしまう初恋の初々しさと瑞々しさがとても素敵でした。
    拙作の続きもぜひ楽しんでいただければと思います。

  • 第3話 大切だから②への応援コメント

    ひなちゃんも何かありそうだけど。

    相模くんギャップ萌えしそうだけどまだ信じられない気もしちゃう、どうだろう、穿ち過ぎかな?

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    ひなや相模の裏側に気持ちを馳せていただけて嬉しいです。
    ギャップ萌え、と呼べるものになるかはわかりませんが、相模にも抱える事情があります。もちろんそれが彼の今までの行いを正当化する根拠になることはありませんが、少しずつ人間らしさを取り戻していく様子を見守っていただければ幸いです。

  • 第8話 あなただから④への応援コメント

    コメント、失礼いたします。

    ここまで拝読させていただいて思うのは、
    単なる恋愛を書かれているのではなく、
    心の在り方みたいなものを描かれているのかな、ということです。

    愛や恋も心の在り方のひとつではあると思いますが、
    そのもう一歩先、もう少し奥、本人が手を伸ばそうとしないと分からない
    心の深淵にある曖昧な何かを描き出そうとされている、
    そんな風に思いながら読ませていただきました。
    (すみません、私の勝手な解釈です…)

    金森さんと相模くんの心が
    ゆっくりと重なっていくような感覚を覚える物語。
    この先の展開を楽しみに読み進めさせていただきます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    相変わらず鋭すぎる考察に、またまた驚かされました...!
    本作では私なりに恋愛という概念、心の動きを細分化して、単なる相思相愛やカップル成立とは違う相模と深琴らしい結末を目指しました。
    真心とも下心とも言えない、切実な心の重なりを描きたいと考えています。そのため一般的な恋愛小説に比べると展開も遅くわかりやすいときめきも少なくなってしまったのですが、楽しみと言っていただけて安心しました。ありがとうございます。


  • 編集済

    第1話 喰うか喰われるか④への応援コメント

    金森さん、男前ですね! 正義感が強くておせっかいなところ好きです。

    作者からの返信

    我の強い女性キャラクターは忌避される傾向が強いので、深琴を好きと言っていただけること本当に嬉しいです!私も信念と我の強い女性が大好きです☺️


  • 編集済

    第1話 喰うか喰われるか②への応援コメント

    今のところ、相模くんにはグズ要素しかないように思えるのですが、何かそうなった訳もありそうで、とても気になりますね!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    第1話ということで、相模のクズっぷりを前面に押し出してみました。おかげで読者の方々には不安と不満を与える内容になってしまいましたが、これからちゃんとラブコメになるので安心して読み進めていただければと思います。
    私もまた、おあしす様の作品を読みに伺いますね。

  • 第4話 それは残酷な①への応援コメント

     はじめまして、御作を読みました。
     金森さんがほだされ? 少しずつ距離が縮まったところに、まさかの新キャラ登場で驚きました。
     相模はどう反応するんだろう。
     面白かったです。

    作者からの返信

    はじめまして。拙作を読んでくださりありがとうございます。
    1話〜3話まででヒーローとの距離を縮めて、4話で新キャラ登場!という、(私が思う)少女漫画の王道展開を踏襲してみました。
    ご丁寧にコメントまでありがとうございます。


  • 編集済

    すごくすごく文章が素敵で、ここぞというときの一文に優しく伝わりやすいメッセージが込められていて、ここまで一気に拝読してしまいました。
    わたしは少年少女の世代ではないのですが登場人物さんたちの懸命さというか他に目をそらさず一生懸命な愛にかたちが近い気持ちが拝読していてすごく心を暖めてくれます。
    おやすみの日にたっぷり一気読みさせてもらいたい作品に巡り会えました。ありがとうございます(◍•ᗜ•́)✧

    作者からの返信

    コメントありがとうございます☺️
    文章には自信がないので、褒めていただけて光栄です。
    思春期独特の融通の効かない一途さってありますよね。私もそんな焦れったくなる、だけど眩しい一瞬の煌めきが大好きです。
    読み返しに来てくださってありがとうございます。私もまた読みに伺いますね。

  • 第1話 喰うか喰われるか⑥への応援コメント

    頭突きいいですね! 
    みんな気付いても、知らないふりする時代ですもんね。カッコイイです!

    作者からの返信

    コメントだけでなく素敵なレビューまでありがとうございます☺️
    深琴自身もその行いも、正義ではないんですよね。理想の自分を体現するというエゴのためにした行為が結果として相模を助けることになっただけで。だから相模にキレるし頭突きもする。だけどそんな風に信念に生きる彼女を、私もかっこいいと思います。

  • 第8話 あなただから①への応援コメント

    杏南ちゃんは、キャンプ女子なんだよ!? 失踪なんかしてないさ!?
    あちゃー、家出は心配ですよ。現実世界でも。

    作者からの返信

    平日キャンプ、考えられなくはないですね笑
    子供の家出、特に女の子だと心配ですよね。家出で済めばまだいいけど、事件性も考えられますし。

  • 第3話 大切だから④への応援コメント

    待っていました、相模側の視点。
    ひなちゃん頑張れ。彼女を放っておけない金森さん、本当に優しくて強い人。かっこいいですねえ。

    作者からの返信

    深琴視点の相模ってやることがめちゃくちゃで裏が読めない人物になりがちですが、人間らしく様々なことを考えて生きているんですよね。特に序盤ではそうした部分が描けないのがもどかしいです。
    ひなも深琴も相模も、誰かを大切にしようとして必死に足掻いています。そんな彼女たちをかっこいいと表現していただけること、とても嬉しいです。私もかっこいいと思います。

  • 第3話 大切だから③への応援コメント

    ひなちゃんはパニック障害か何かかな。。。だとしたらすごく心配ですよね。

    作者からの返信

    パニック障害も現代人には身近な病になってきたように感じます。病名で診断されていないだけで、似たような症状で悩んでいる人は、日常に潜んでいるのではないでしょうか。ひなもそのうちの一人なのかもしれません。

  • 第2話 悪くないじゃん③への応援コメント

    青春ですね~! すがすがしい。こんな日が自分にもあったような――と思って記憶をたどるとないんだな、これが!

    作者からの返信

    青春と言っていただけて嬉しいです!
    自転車が風を切って進む様って、まさに青春!て感じがしますよね。私もこんな青春あったかなーと振り返ってみても全く思い当たりません笑
    だけど当事者にとっては記憶に残らないほど些細なことでも、傍から見たら青春っぽく見えるシーンって、多分たくさんあると思うんです。そんな風に想像しながら執筆したエピソードでした。

  • 第2話 悪くないじゃん②への応援コメント

    須藤さん、ちょいギャルって感じでいいですね。
    でも「小学生の動機じゃん」も結構言ってて笑いました。きっと、須藤さんにとって最初にかっこいいかも、と注目したきっかけはそこだったのでしょう。きっと今は彼氏の全部が好きだから、訊かれても困るんでしょうね。

    作者からの返信

    私も須藤はお気に入りのキャラクターなので、褒めていただけて嬉しいです!
    誰かを好きになる最初のきっかけって、本当に些細なことだったりするんですよね。一つ魅力がわかると、それまで見えなかった部分の解像度が上がっていく。そうして気づいたらその人の色んな部分を引っ括めて好きだな、と気づくみたいな。須藤も多分、足の速さはきっかけに過ぎないのでしょう。まさに読み取っていただいた通りです。

  • 第3話 大切だから⑤への応援コメント

    コメント、失礼いたします。

    心理描写が巧みだと思います。
    「どうして、もっとうまくできないの……?」
    ひなのこの言葉には胸が痛くなりました。
    ある意味、これは心の闇の部分を吐露したということですよね。
    自分も、自分を悪く思おうとする思考が強いので、かなり胸に来ました。

    まだここまでしか読んでいませんが、
    物語の根底にあるのは、恋愛をベースにした赦し(許容)と救い(共感)なのかな、
    などと勝手に解釈して拝読させていただいております。

    第4話も期待して拝読させていただきます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!心理描写には特に力を入れているので、褒めていただけて嬉しいです!
    そしてあまりにも鋭い考察ですね...!まさにその通りで、本作のテーマには赦しが含まれていますし、私は救済しか書かないんです。こんなにも早い段階で見抜かれたのは初めてで、今かなり驚いています...!

  • 第2話 悪くないじゃん④への応援コメント

    不躾なコメント、失礼いたします。

    まだまだ序盤のここで、すでにキュン度高めなのがいいですね!
    ただ、作品説明を読む限りでは、お互いに分かり合わないと
    いけないところが多そうで… この先の展開を期待させます。

    一方で、10代で増加傾向にある摂食障害を細かなディテールも含め
    作品内で取り上げたりされているのは、挑戦的で意欲的だと思います。

    タグにある『王道ラブコメ』と『恋愛だけじゃない関係性』に
    今度の展開を期待を込めて、読み進めさせていただこうと思います。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!キュン度高め...なのでしょうか...!?
    本作はまったく分かり合えない正反対な2人が少しずつ心を通わせていく恋愛小説です。摂食障害もそうですが、令和らしさが感じられる作品になっていればと思います。
    タグにも着目していただきありがとうございます!王道ラブコメを主軸にしつつ、メイン2人を取り巻くその他のキャラクターとの間では恋愛以外の要素をたくさん詰め込みました。ぜひそちらにも注目していただけたら嬉しいです!

  • プロローグへの応援コメント

    そいつ、忠犬ガウ公には獰猛な狼の本性が隠されていて。
    決して手懐ける事が出来るシロモノじゃ無い事、ちゃんと把握してるんだぁ。

    ひょっとしてガウ公の方も、この女の子に自分と同じ匂いを嗅ぎ取ってすり寄って来たのかも……なーんて事、ナイよねー♪

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!なんとなく壁がある人や裏がある人って、接していてわかってしまいますよね。こいつは掴めないぞ、という感覚が、深琴も態度に出てしまっているのかもしれません。
    そしてなかなかに鋭い読みをありがとうございます!相模が深琴に接近した目的については、また後ほど😊

  • 第6話 ここからはじまる③への応援コメント

    百合展開なの!? キマシタワー! と一度でも言いたかった言葉を使わせてもらい。ありがとうございます!

    作者からの返信

    深琴とひなは、実は作中で最も相思相愛な2人です。2人の結びつきは恋愛よりも強いものかもしれませんね。

  • エピローグ②への応援コメント

    すごくよかったです。来月のアルファの恋愛小説のコンテストに応募するつもりだったので、勉強のために読ませていただきましたが、ちょっと、このクォリティは異次元でした。

    とくに「心情」の表現にリアリティがあって勉強になりました。本当にいい作品をありがとうございました。

    作者からの返信

    たくさんの嬉しいお言葉をいただけて光栄です!
    私なりに恋愛と真剣に向き合った結果、このような作品となりました。多くの人の求める一般的な恋愛小説と比べると、ときめきやきゅんとする要素は少ないかもしれません。恋愛小説として参考にはならないかもしれません。
    それでも、こんな少し変わった恋愛があってもいいのだと、恋愛は人生を構成する一要素に過ぎないのだと、みじめで苦しくても美しいものなのだと、恋愛の解釈を広げる一つのきっかけになれたなら幸いです。
    特に心情の描写には力を入れたので、こうして読み取って、褒めていただけて本当に嬉しいです。
    最後までお付き合いいただきありがとうございました!


  • 編集済

    第3話 大切だから⑤への応援コメント

    いいですねえ、みんな少しずつ変わっていけるのでしょうか。
    すっごくいろんなものを抱えていそうなんですけど。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    ようやく深琴と相模が互いに向きあうことができました。これから少しずつ、心の内を覗かせていくことになります。相模だけでなく、深琴も。
    二人がどのように関わりあって、どのように変わっていくのか。見守っていただけたら幸いです。

  • 第2話 悪くないじゃん①への応援コメント

    やかましいわ(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

    作者からの返信

    これで本当に輝いて見えてしまうのが、また腹立つんですよね笑

  • 第16話 最低⑥への応援コメント

    非難する人もいますけど、私は、一生懸命、取り繕う女性って好感もてるんですよね。それだけ、真剣に愛してる証拠だと思うし。

    自然体が一番とか言う人、結構いますけど、好きになるって自然体でいられなくなるから、どうしようもなく苦しいんですよね。ほんと、そういところ、分かってもらいにくいですよね。

    作者からの返信

    取り繕うのは愛の証左、私もその通りだと思います。
    相手に対する思いが強くなるほど相手に相応しい自分になろうとするって、素敵なことですよね。お互いにそうやって思い合い、自らを高め合い、足りない部分は補い合う関係って、人間関係の理想なんじゃないかと思います。
    もちろん、誰かと一緒じゃなくても、1人でも自分の中の理想の自分を追い求める人だって素敵です。

  • 第7話 あなたのせいで③への応援コメント

    二人のやり取りにめっちゃ笑っちゃいました!
    ドキドキするシチュエーションなのにw

    作者からの返信

    笑っていただけて嬉しいです!ハプニングで物理的に急接近!はラブコメの王道展開ですが、この2人がやるとコントっぽくなるのが実に残念ですよね。
    相模が主導権を握ればラブコメ、深琴が握るとコント。変幻自在な2人組です笑

  • 第9.5話 邂逅②への応援コメント

    いや、こういう「すれ違い」いいですよねぇ。青春ぽくて。
    自分のことだったら、こうは言えないですけどねw

    作者からの返信

    知らない女と歩いてる!浮気だ!みたいなの、恋愛小説の王道展開ですよね。
    フィクションだから許せるだけで、自分がやられたら最悪ですけど笑

  • 第9話 姉弟④への応援コメント

    最後の2行、めちゃくちゃ不穏な雰囲気だしてますが、大丈夫ですよね?
    信用しますからねw

    作者からの返信

    不穏大好きです!でも一応王道ラブコメです!信じてついてきてください!笑

  • 第8話 あなただから④への応援コメント

    お、ここまでは、ハッピーエンドぽい感じですね。
    でも、この先があるですよね。相模くんは、モテるだけに、これから、心配な気もしますが。。。

    とりあえず、ここまでは、メデタシ、メデタシっていいですよね?

    作者からの返信

    なんとか10万字以内に付き合わせることができました!笑
    ここまで読んでくださってありがとうございます!
    ドラマチック感がないのが実にこの二人らしくもありますが、同時に一区切りついたのかどうかわかりにくいという。
    そしてお察しの通り、ここからが本番となります!めでたしめでたしのその先になにが起こるのか、ぜひ見届けていただければと思います。

  • 第7話 あなたのせいで⑥への応援コメント

    こういうのって、つらいですよね。
    杏南の「素直」というか「実直」な性格だと、ねぇ。
    でも、こんな子に愛されるなんて幸せなんだぞ!と言ってあげたいなぁ

    作者からの返信

    杏南も聖山も、お互いにまっすぐすぎる故にぶつかりあってしまう。どちらの言い分も正しいから交わることができない。すれ違うことすらできないのもつらいですね。
    だけどおっしゃる通り、こんなにも悩んでもらえるって、実はすごく光栄なことでもありますよね。杏南にだけは伝わりませんが……。

  • 第6話 ここからはじまる⑤への応援コメント

     うーん、この時期はそう考えちゃうんでしょうね。

     「学者」になりたいという夢なら、「アカデミックポジション」の奪い合いは「日本」は熾烈なので、進学しないといけないですけど、それ以外以外ならなんとでもなるんですが、その時は気がつかないものですよね。

     って、自分語りばかりになっちゃいましたが、やっぱり、高校のこの時期って深刻なんですよね。私もそうでしたしw

    作者からの返信

    学生時代って視野が狭くなりがちで、今選んだ進路でその後の人生がすべて決まるように感じられてしまいますよね。
    だけど本当に重要なのは今後の人生に影響を与える学歴じゃなくて、自分には選択肢すら与えられないという今一瞬の孤独なのかもしれません。
    学校という狭い空間に押し込められると、どうしても周囲と自分を比べてしまいますから。私も通った道です笑

  • 人は常に成長するし、変化もするわけで、隣にずっといるってことって結構難しいんですよね。自分を曲げてでもついていくというのは、ちょっと違うので、別れるというケースがでるわけで、、、

    でも、恋愛、ってこんなことを考えている時が一番楽しいですよね。
    歪んでていいんですって、人間なんて、みんな歪んでるんだし、ね。

    作者からの返信

    おっしゃる通りだと思います。むしろ不変を貫く方が難しいですよね。
    誰もが無自覚に、ほんの少しずつ長い時間をかけて変化していく。やがてぴったり嚙み合っていた凸凹が合わなくなって、自分の変化には気づけないから相手が変わったのだと責めてしまう。だけど振り返ってみると変化していたのは自分の方だった、みたいな。
    でもそういった歪みやすれ違いこそ恋愛の魅力だと思います。
    何度形を変えて歪んでも、そのたびにどこか一つでも互いに噛み合う部分を見つけられたらいいですね。

  • 第4話 それは残酷な⑤への応援コメント

    こういうの、よくありますね。
    男性が「フェア」じゃないっていうこと。

    いやぁ、なつかしいな。こういうやりとり。
    思い出したくないけどw

    作者からの返信

    フェアじゃないと感じるのは、それほど相手に心の深い部分を差し出している証左ですよね。こんなに差し出してるのだから、同じだけあなたにも差し出してほしい。報われている実感が欲しい。
    本作もそんな、差し出した分だけ報われたい恋の話になっています。
    相模も報われたいのでしょうか。あるいはその逆なのか。
    青春をたっぷり詰め込んだ作品ですので、ぜひ懐かしい青春時代を思い出しながら読んでいただければと思います。

  • 第3話 大切だから⑤への応援コメント

    お!もしかして、相模くん。
    あ、いやいや、騙されませんよ。

    こういう所で、油断すると、いつも作者にひっくり返されるので、うんうん。
    ちゃんと警戒して読み進めますねw

    作者からの返信

    正反対で衝突することしかできなかった二人が、ようやく互いを受け入れて生きていくきっかけを得ました!
    このまま人間性を獲得して王道ラブコメ展開に進んでくれるのか、警戒しつつ読み進めていただけたら嬉しいです笑

  • 第2話 悪くないじゃん④への応援コメント

    金森さん、どストレートですで、清々しいですね!
    私はこういう女性キャラ、大好物です。

    ま、相模くんについては、まぁ、ノーコメントでw

    作者からの返信

    清々しいと言っていただけて嬉しいです!
    相模の内面に関してはこれから徐々に明らかになっていくので、優しく見守っていただければ幸いです笑

  • 第1話 喰うか喰われるか⑥への応援コメント

    男子がいう「痩せてるのがタイプ」って、女子のとる「痩せてる」のと違うってのが、こういう悲劇を生むんですよね。わかります。

    男子がいう「痩せてるのがタイプ」って、まぁ、よっぽど太ってなければ「大丈夫」って意味なんですけど、女子が「痩せてる」ってとると、極限まで絞り込んだ感じととっちゃうんですよねw

    これで、夏の水着戦争が勃発するまでが、デフォですよねw

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    振られる理由として「痩せてる方が」なんて、面と向かって「あなた太ってるよ」と言われるのに等しい屈辱ですよね。おっしゃる通り、男女間の感覚の差ってすり合わせるのが大変で……。
    相模の言葉により生じたモヤモヤを怒りに変えることができるかできないかで、悲劇につながるかどうかが別れてしまいました。

  • 第1話 喰うか喰われるか⑥への応援コメント

    私も猫派です! ではなくて。
    「痩せてる方が好み」くらいで摂食障害になられちゃった相模に少しだけ同情しました。が、金森ちゃんが相模の無駄に綺麗な顔にたんこぶ作ってくれてスッキリしました! 恋愛ものだって分かってるのに、ずれた感想でごめんなさい!!

    作者からの返信

    「痩せてる方が」なんて言い方も実は盛ってて、実際はもっと毒のある言い方をしていた可能性もありますね。なんせ深琴を正面から陰キャ呼ばわりする男ですから。
    身から出た錆とはいえ、無実の罪で責められる謂れはありません。そこはきちんと庇いつつ、暴言を浴びせられて厄介ごとに巻き込まれた恨みはしっかり晴らすという。すっきりできる展開になっていれば幸いです。
    感想いただけて本当にうれしいです!ありがとうございます!綾森様の作品もまた読みに伺いますね。

  • 第1話 喰うか喰われるか⑤への応援コメント

    私はもう金森ちゃんに惚れています! 彼女に告白したい!笑
    ひどい振られ方したからって摂食障害になっちゃうメンヘラちゃんを守ってあげるなんて・・・!

    作者からの返信

    深琴に惚れたと言っていただけること、本当にうれしいです!ありがとうございます☺
    心の頑丈さは人それぞれですからね。怒りに変えることもできず、周囲に吐き出すこともできず、内側に抱え込んでしまった結果が体調に現れてしまったのでしょう。相模もまさかこの程度でと考えていたのかもしれません。

  • 第1話 喰うか喰われるか④への応援コメント

    金森ちゃん、強くて正義感があってかっこいい!

    (相模ざまぁと思って薄ら笑ってた私とは大違いだな)

    作者からの返信

    嫌いな相手だろうと自分の正義を貫く。ある意味では、深琴も自分のことしか考えていないと言えるのかもしれません。
    相模ざまあ、正当な反応だと思います笑
    結局は身から出た錆ですから。

  • 第1話 喰うか喰われるか②への応援コメント

    金森さん、陰キャ呼ばわりされてかわいそう😥

    相模がこのストーリーのスパダリなのは分かっているんですが、許すまじ!! と思いましたね。キスしようとしてバカにしてくるとか、女の子に対して何してんだよテメーは!!

    作者からの返信

    校内における立場が深琴より優位である自負も、見つめ合うだけで相手を平静でなくす魅力を持っている自覚もある。顔のいいクズを敵に回すと厄介ですね。
    相手が女だからと優しくすることもなく、徹底的に自分のことしか考えていないのでしょう。果たして本当にスパダリに化けてくれるのか、ぜひ見届けていただければと思います!

  • 第1話 喰うか喰われるか①への応援コメント

    拙作に♥ありがとうございます!

    相模、教科書運ぶの手伝ってくれるのかと思ったら・・・!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    手伝いません!善人じゃないので!笑

  • 第6話 ここからはじまる⑤への応援コメント

    深琴と相模の関係とか、ひなとの出会いとか、いろいろ感じながら読ませていただいたのですが、最後でズドンと来ました。
    就職という進路は家庭の事情によるものだと思いますが、勉強ができるとなると余計に辛いですね。
    夢を諦めなきゃいけない、とかの気持ちもあるでしょうが、
    周りが当たり前に進学の話をしている中、自分にはその選択肢が無い。仲間に入れない。っていうのも辛いだろうなぁと思います。

    作者からの返信

    高校二年の夏を描くうえで、進路の話題は避けて通れませんでした。
    まさにおっしゃる通りで、みんなに当たり前に与えられている選択肢が自分にはないという疎外感、あるいは孤独。そしてそんな感情を胸に過らせることすら罪深いと感じてしまう潔白さ。家庭のためにどう生きるべきか正しく理解して、願いを押し殺しても実行してしまう自己犠牲の心。それらを併せ持った優等生の深琴が、この夏の先でなにを選ぶのか。見守っていただければ幸いです。

  • 第2話 悪くないじゃん③への応援コメント

    いいじゃん……いいですね!
    初コメント失礼しました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    「いいじゃん」って言葉の響きがなんとなく好きなので、共感していただけて嬉しいです。
    かっこいいとか素敵とか積極的な賛辞ではなく、こういう何気ない感想に好意のきっかけが潜んでいるのかもしれませんね。

  • 共依存だなぁと思いながら読んでいたらハッキリと共依存という言葉が出てきて驚きました。
    と同時に、友達がカップルになって、関係性や距離感が変わってしまうのを寂しいと思う気持ちも自然なものだなぁと思いました。
    深琴のべき論の強さが、罪深さとか弱さとか、そういうものを強調する方向に思考を引っ張っているように思います。
    ひなも認知の歪みがあるようですが、好きという気持ちは真っ直ぐ受け取ることができて良かったです……!
    キャラ達の抱えているものの詳細はまだ見えないところがあって、今後明らかになっていくのか、楽しみです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    本人たちにも共依存の自覚はあるんですよね。そのうえで、わかっていても離れるつもりはないという覚悟が厄介であり、歪であり、美しくもあるという。
    深琴と相模とひなと誠、誰が誰とどのように関わりながら生きていくのか、というエピソードでした。

    おっしゃる通り、深琴は自分の生き方に対して常に「~するべき」「~しなくてはならない」という信念を抱えています。汲み取っていただけて嬉しいです。
    どうして彼女がそのような生き方にこだわってしまっているのか、ひなの認知の歪みの原因はなんなのか。この先も見守っていただけたら幸いです。

  • 第2話 悪くないじゃん④への応援コメント

    相模の底知れなさに私も緊張しました。さっきまで「いいじゃん」って思ってたのに……!
    増えていく好きをそのたびに・わかるように・丁寧に・教えてあげる、のところがたまらなく怖かったです。怖いけど、正体を知りたいと、深淵を覗き込んでみたくなります。

    作者からの返信

    表面だけ見れば人懐っこい犬のようだけど、その奥は獰猛な獣のよう。まさにオオカミ属性ですね。
    恐ろしいものにほど手を伸ばしたくなってしまう。そんな緊張感と相模の多面性を楽しんでいただけて嬉しいです。
    ありがとうございます。

  • 第2話 悪くないじゃん②への応援コメント

    コメント失礼します。
    前エピソードの相模とのやりとりもクスクスッと笑えて、心の中でのツッコミも含めて好きなのですが、
    このエピソードでの須藤とのやりとりもハッとさせられたり、クスッとしたりで好きです。
    思い込みに気づいたり、人の内面をよく見たり。好きになるのに大した理由はいらない、という一文であったり。
    そういう視点が個人的に好きなので、そういう意味でも引き込まれました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    キャラクター同士の掛け合いに笑っていただけて嬉しいです!

    偏見を持たずに人と接することも、自らの偏見に気づき反省することも、簡単なようで実は難しいことなのではないかと思います。相模がわかりやすいクズである一方、深琴もまったく瑕疵のない善人というわけでもないんですね。

    本作はそんなどこか欠けた二人が交流の中で気づきを得ながら人間として成長してく物語でもあるので、そうした面に触れていただけて嬉しいです。
    ありがとうございます。

  • エピローグ②への応援コメント

    片翼ではなく、片割れ。すごくいいですね。
    二人らしい境地にじんわりとした余韻を感じてます。

    良き物語をありがとうございます。

    作者からの返信

    欠けたままでも生きていけるし、欠けている自分を肯定してあげる。だけど時々欠けた部分が痛んだら、寄り添ってその痛みを和らげてあげる。そうして次の日からはまた1人で立ってみせる。なんというか、私の思う人間関係の理想の形みたいな感じです。

    背負った罪も傷も消えないまま未来へと踏み出していく。完璧なハッピーエンドではないし、終わりでもない。ここからが2人の本当のはじまり。青春は人生のスタートラインなんですね。

    回り道しすぎた2人の物語を見届けていただけて幸せです。最後までお付き合いいただきありがとうございました!

  • 第21話 二人の話④への応援コメント

    読んでる方も涙ぼろぼろですよ……。

    一人で生きていけるけど、疲れた時に肩を借りる。
    人間関係の最良の本質みたいな関係ですよね。
    背中合わせにもたれ合って、他愛のない話をずっとしてるイメージが浮かびます。

    作者からの返信

    共依存も時には悪くないけど、相模と深琴には似合わないなと想いました。
    2人の世界は2人だけで完結してはいけなくて、それぞれにそれぞれの世界があり、お互い以外の誰かを幸せにするために生きていく。そうしてそんな日々の中に2人の幸せがある。2つの円が重なり合う部分が2人の世界、というイメージです。
    背中合わせのイメージ、私の中の2人のイメージと合致しすぎて驚きました!
    大きなイベントがなくても些細な日々の中で寄り添うことが2人の幸せなんですね。

  • 第20話 独白③への応援コメント

    駄々っ子のように、想いをぶつけられればいいのに。
    時として、人はいろんなことを考えすぎてしまうんですよね。

    漆黒の夜の闇の中、真っ白に輝く星に遠吠えするオオカミのイメージが浮かんできます。

    作者からの返信

    相模も深琴も抱え込みすぎる癖が似ていますね。まだ若いのだから、おっしゃる通り感情をぶつけあってもいいのに。

    夜空に吠えるオオカミのイメージエモすぎて泣いちゃいますよ😭
    オタクが好きなやつじゃないですか…!

  • 第19話 誠実になりたい④への応援コメント

    過ぎた事象は戻らない。
    積み重ねた時間は常に不可逆的。
    だから、その全てを内包して今の相模君だ。
    それらがあって、今の心境に至ったんだ。
    大事なのは、自身の過去を忘れない事ですね。

    作者からの返信

    つらい過去があったとしても相模が意識的に無辜の人々を傷つけてきた事実は変わりません。実はいい人だったから全部許してあげるというほど親切な世界でもありません。
    苦しめられた過去も苦しめた過去もすべてを背負った上で、幸せになるためには誇れる自分にならなければいけない。
    過去がないと未来には至れない、まさに人生ですね。

  • 第19話 誠実になりたい②への応援コメント

    見返りが欲しいのが是なのか、思いをただ届けたい気持ちが良なのか。
    受け取った側が何を望むのか、想いに報いる気持ちは必要であろうか。

    片思いと違って、想いを伝える場合、恋は難しいものですね。

    作者からの返信

    愛ではなく恋の話だから、与えた分返して欲しいし差し出した分は報われたい。
    単純な「好き」では終わらず、普通は躓かない所で悩んでしまう所が難儀な2人らしいですね。

  • 第18話 反転⑤への応援コメント

    なるほど「オオカミ少年」でしたか。

    なし崩しに付き合っている状態を周囲に喧伝する行為、自身もトラウマのはずなのに、それを積極的に活用するほど、弱っていたのでしょうか?
    それとも彼のモノローグすら、深層心理を隠す嘘なのかも。

    作者からの返信

    ネタばらし&タイトル回収回でした。
    その行為が対外的に持つ影響力の大きさと、吹聴される被害者を抑制する効果の有効性を相模自身が誰よりも深く知ってしまっているが故の選択ですね。
    傷つくことを恐れて自ら心を麻痺させたせいで共感力が鈍ってしまったという要因も考えられるかもしれません。

  • 第17話 もう戻れない⑥への応援コメント

    これまでの出来事が何一つ無駄じゃなかった感がありますね。
    そして築き上げてきた人間関係が再構築されていく。
    雨が降り、そして地は固まる。
    オオカミを追い詰める時が来た!

    作者からの返信

    今までに深琴が差し出してきた心が、優しさが、今度は彼女に報いる番です。
    かっこつけたがりで苦しい生き方でしたが、けして無意味なものではありませんでした。相模のためにみんなの力を借りるのではなく、相模を掴むためにみんなの力を借りるというのが実に深琴らしいと思います。
    金森深琴の逆襲、ぜひ最後までお楽しみください!

  • 第15話 ほどける②への応援コメント

    針谷先生の件はトラウマになりそうですね……。
    すでにフラッシュバックの兆候もありますし。
    それに、刑事事件にしなかったことで報復とかも心配になりますね。

    作者からの返信

    周囲に迷惑をかけたくない深琴の高潔さがここで仇となってしまいました。
    傷ついた時にきちんと抵抗できなかった経験は、一生消えない杭となって心に残ってしまいますからね。深琴もただ怖かったで終わるのではなく、大人になっても後悔や自責の念に囚われてしまうのでしょう。消えない傷や危険とどのように付き合っていくのか、深琴本人だけでなく周囲の関わり方も重要になってきます。

  • エピローグ②への応援コメント

    こんにちは。
    完結、おつかれさまでした!
    相模くんの心情が一筋縄でいかなくて、その揺れ具合を興味深く読ませていただきました。あと、柳先輩が雑に扱われるのが楽しかったですね(^^)
    ありがとうございました!

    作者からの返信

    こんにちは。
    丁寧にコメントまでありがとうございます。回り道ばかりで一筋縄ではいかない青春の青臭さ、難しさを描こうとしたらこんなに長くなってしまいました。道中に出会ったメイン2人以外のキャラクターにも触れていただけて嬉しいです!雑に扱われる先輩キャラは愛おしいですね。
    彼らの物語を最後まで見届けていただきありがとうございました!

  • 第1話 喰うか喰われるか⑥への応援コメント

    怒りで震えて頭突きが止まらねぇ!!

    作者からの返信

    暴力ヒロインは時代遅れと言われる中でド直球暴力ヒロインムーブをかましてしまいましたね。頭突きなら双方痛み分けで許されるはず!多分!

  • 第1話 喰うか喰われるか④への応援コメント

    企画参加ありがとうございます!

    さーて……どっからこのすんばらしい作品を評価するべきなのか……とにかくビーさんの好みなんです。はい、好みなんです。

    カッコイイ女主人公。もうこれだけで惚れました。好きになりました。私は何人目のファンでしょうか?

    作者からの返信

    ビーさんこんにちは!この度は企画の開催と拙作を覗いてくださってありがとうございます☺️
    私もつよつよでかっこいい女性が大好物なので同じ趣味の方と出会えて嬉しいです。
    ファンと言っていただけたのも光栄です…!ぜひ2人の物語を見届けていただけますように。

  • エピローグ②への応援コメント

    完結おめでとうございます!
    最後まで楽しませていただきました😊
    紆余曲折しながらも、思う力は何よりも強いですね。二人なら、肩を貸しあって乗り越えられると思います。
    柳先輩や友人たちにも、よい未来が訪れますように。
    素敵なお話をありがとうございました。

    作者からの返信

    最後までお付き合いいただきありがとうございます!
    きっと散々迷って何度も衝突したおかげで、2人だけの生き方を見つけることができたのだと思います。
    苦痛の多い人生でも、過去の行いを償うために1歩ずつ、時には肩を借りながら2人で歩んで欲しいですね。
    柳も過去を乗り越えて未来へと歩き始めました。彼らの人生にたくさんの幸福が訪れることを私も祈っています。
    これまでたくさんの応援ありがとうございました😊

  • エピローグ②への応援コメント

    あ〜終わってしまったかあ〜
    読み終えての素直な感想です。
    もう少し、金森さんと相模くんの心に合わせて揺られていたかったなあ〜などと思っていたりします。
    10代の頃の恋愛ってまだアイデンティティも不確かで、自分の全存在をかけたような緊迫感がありますよね。そんなヒリヒリとした感情の機微をうまく表現されていて、青春時代の甘く切ない恋心を思い出したりしました。素敵な作品を本当にありがとうございました!

    作者からの返信

    最後まで見届けていただけて嬉しいです!
    見ているこちらが焦れてしまうほど不安定で、がむしゃらで、脆くて痛々しい思春期の恋愛こそ、人生で最も鮮やかに映るものだと思います。相手が替えがきかない存在のように思えて、1つしくじると人生の終わりのような絶望に襲われてしまうほど切羽詰まった青春の未熟さを敏感に感じ取っていただけて光栄です。
    相模たちの心に寄り添っていただけたこと、本当に嬉しいです。最後までお付き合いいただきありがとうございました!

  • 第17話 もう戻れない⑥への応援コメント

    いよいよクライマックスという高揚感がありました。後悔のないよう、思いの丈をぶつけてほしいです☺️

    作者からの返信

    傷つけられてもただでは折れない女・金森深琴の逆襲が始まります!ここから最終回まで一気に駆け抜けるので、ぜひ最後まで見届けていただけると幸いです!

  • 第6話 ここからはじまる②への応援コメント

    ひなちゃんが勇気を取り戻すまで付き合おうとする金森さん。とても勇気がある素敵な女の子ですね^_^ ひなの唯一の親友、いや真友。
     そろそろひなちゃんにも、そんな金森さんが勇気を出せる自分であると気づいてほしいな。
     モゾモゾしたくなるほどの剥き出しの心。なかなかお目にかかれない揺めきでした。
     面白かったです♪

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    おっしゃる通り、深琴がひなを救うだけでなく、ひなの存在もまた深琴を強く支えているんですよね。ただ過去の経験から自信を失ってしまったひなは、自らをか弱い存在と思い込んでいるせいで気づけなくなってしまっているのですが…。
    恋愛でない形で互いを強く想い包み隠さずぶつけ合う2人の関係は、相模との関係の何倍も甘々ですね笑

  • エピローグ②への応援コメント

    完結、おめでとうございます。

    胸が苦しくなる素晴らしい恋の愛しさを思い出しました。
    何よりも心理描写の素晴らしさ、登場人物の個々のあつみ、散りばめられた伏線、どれをとっても凄いの一言です。
    勉強させて頂きました。

    素晴らしい物語を、ありがとうございました!!

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    思春期の青さ、痛みを生々しく描きたいと心掛けていたので、拙作を通して恋をするという感覚を味わっていただけたことが本当に光栄です。
    登場人物ひとりひとりの生き様にも着目していただけて嬉しいです!メイン2人だけではない、全員の人生が感じられるような作品に仕上がっていれば幸いです。
    どうか彼らの物語があなたの心に寄り添えるものでありますように。
    最後までお付き合いいただきありがとうございました!

  • 第9.5話 邂逅①への応援コメント

    私もお祖母ちゃん子でした。
    共働きの両親に代わり、ずっと一緒でした。
    祖母は同居していましたが、レジャーや外食などの同行は遠慮していて、それが当時、とても寂しくて、家族で出かけるのを拒否し祖母と二人、祖母の作る食事を食べた記憶が浮かびました。
    湊くんの気持ち分かります。

    作者からの返信

    私も幼い頃は両親の代わりに祖母が面倒を見てくれていた時期がありました。
    そんな経験も思い出しながら執筆したエピソードに共感していただけて嬉しいです。

  • エピローグ②への応援コメント

    壮大な人生のお話でした…!真っ直ぐな人達が傷つく過程を見るのがつらくて、途中で目を背けたくなったりもしましたが、この作品に出会えて本当に良かったです。
    最後は深琴ちゃんと相模くんにとってまだ傷の残る場所で終わったのが鳥肌でした。傷つくけど、乗らないと遠くには行けない、旅の象徴の乗り物……。どのエピソードもそれぞれ情景が象徴的で美しかったのですが、ラストは特にそれを感じます。
    そして、どの章が欠けてもここまでこれなかった、それぞれに深く影響し合っている関係性の重なりが大好きです(深琴ちゃんと柳先輩、深琴ちゃんと聖山くんが特に刺さりました)
    ありがとうございます!

    作者からの返信

    彼らの人生を感じ取っていただけて光栄です!
    作者としてもつらく苦しい場面はありますが、すべて2人が答えに辿り着くために必要なものでした。見届けてくださりありがとうございます。
    ラストシーンについての考察もとても嬉しいです!過去を象徴する人のいないホームを、痛みを伴う未来の象徴である電車の車内から見送る…過去を捨て去るのではなく、苦痛も味わうような未来でも、過去を償うために2人で肩を寄せあって生きていく。伝わっていれば幸いです。
    私も柳&深琴と深琴&亮司が特にお気に入りの組み合わせなので、共感していただけて嬉しいです!
    最後までお付き合いいただきありがとうございました!!

  • 柳先輩……最初の登場からここまで深い部分を見れるなんて想像もしていませんでした。夏休み辺りから、柳先輩に報いはあるんですか!?ってハラハラしていたんですけれど、このエピソードがひとつの祝福のように思えました。
    彼の撮る被写体が誰も気づかないもの(焼却炉の傍の花)っていうのもどうしようもなく寂しげだし、そこに気づいて見てくれていた深琴ちゃんの存在がエモです…!

    作者からの返信

    柳を想っていただけて嬉しいです!
    柳は非常に自己肯定感の低い人物で、高校で手にした地位や名声をすべて相模に奪われた過去を持ちます。
    相模が欲した金森深琴という人物は、柳にとってはこれまで相模に奪われたすべての象徴たる存在です。そうして夏休みに深琴に拒まれたことにより、柳は絶望します。

    今回で相模に奪われたすべての象徴である深琴が唯一柳の価値を見出したことにより、柳の心は救われたのでした。
    美しいが誰にも見出されない花は、そのまんま柳を表していますね。気づいていただけて光栄です!

  • ここまで夢中で読み進めていたのですが、兎堂くん…………最初に感じた鋭くて強い印象は、当たり前に恋愛を押し付けてくる世界への苛立ちだったのですかね。恋愛は出来ないけど誰かの隣にいたい気持ち、とても刺さります。多種多様な恋愛や関係のかたちがどれも鮮明に描かれているのがすごいです…。

    作者からの返信

    兎堂恋について深く読み取っていただけて嬉しいです!
    恋は恋愛至上主義を押し付けてくる世の中に対してひっそりと抗い続けている人物です。恋愛をしなくても寂しくはないのに、世間はそれを認めてはくれない。寂しくはないけれど、この無力感ややるせなさを分かち合う誰かが欲しい。
    そんなジレンマの渦中で深琴という同志を見つけたように錯覚し、彼女を恋愛から守ろうと奔走する姿すら周囲からは恋愛感情故の暴走と受け止められてしまう。難儀な人物です。
    恋愛作品ではありますが、恋愛を賛美するような作品にはしたくないと考えて恋のような人物を描いてみました☺️

    編集済
  • 第1話 喰うか喰われるか⑥への応援コメント

    顔の良すぎるクズの解像度が非常に高くてとてもワクワクしました…!自分のキャパを超えた好意ってなかなか扱えるものじゃないですよね…金森さんの言う通り誠実に返していたら彼の方がパンクしてしまいそうです。
    そんな危うさを抱えた彼らがどうなっていくかすごく気になります!続きも楽しみに読ませて頂きます。

    作者からの返信

    拙作を覗いてくださりありがとうございます!
    おっしゃる通り、ひとりひとり誠実に対応する苦労を知らないから深琴は無遠慮に正論をぶつけてしまえるんですよね。出会いから噛み合わない相性最悪な2人が、ここからどのように歩んでいくのか。メイン2人以外の関係性にもこだわったので、彼らの生き様をゆっくり見届けていただけると幸いです☺️

  • 第6話 ここからはじまる⑤への応援コメント

    深琴ちゃんの学力の高さと、家庭環境による進路の葛藤が大きな伏線として取り込まれていて驚愕しています。
    高校生、進路は未来に直結しますからね、皆にとっても大きな岐路です。

    作者からの返信

    高い学力を持ちながらも経済的事情から進学を断念する友人たちを、私も見てきました。そうして実際、私も高校時代はそのうちの1人だった経験があります。
    高校2年生という設定上進路の話題は避けられないので、そんな私の実体験も交えつつ、深琴の葛藤を描いてみました。
    望みを叶えられずすべてを諦めてしまう、物分りのいい優等生の深琴が、この先どのような変化を遂げ何を決断するのか。ゆっくりと見守っていただけると幸いです。

  • 第6話 ここからはじまる④への応援コメント

    過去回の挿入、構成が巧みで、まるで自分が回想しているかのように、自然に流れていきますね。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    過去と現在を交互に描く構成は書きながらちゃんと伝わるかな…?とかなり不安だった部分なので、褒めていただけて安心しました!

  • 第6話 ここからはじまる③への応援コメント

    もうこのカプでイイ(//∇//)

    作者からの返信

    ひなと深琴の友情は、もはや恋人同士のそれと並ぶほど熱烈ですからね笑
    この2人の関係性は百合にならないギリギリのラインを攻めてみました。恋愛でなくとも、誰も手出しできないほど強く思い合う関係性は成立しますから。
    ある意味作中最強両思いカプです笑

  • 第6話 ここからはじまる②への応援コメント

    固定観念というものは実に厄介です。
    その判断は「空気を読む」事で自らの判断から外れてしまう。

    自分の目で見て、聞いて、判断する。
    それだけの事なのに、それを実際に完遂できる人は少ないですよね。

    でも、それを貫けば、紛い物じゃない「真実」が手に入る。
    親友は真友、得難いものです。

    作者からの返信

    おっしゃる通り、自分の目で見たものだけを信じることが明らかな正解なのに、いざ自分が直面した際にそれを失念してしまうことがほとんどだと思います。
    相模と深琴ほど無責任な流言に惑わされる苦痛を味わった人物は、本作ではいないでしょう。そんな2人だからこそひなの抱える痛みに直面しても、一切揺らがず信念を貫くことができたのですね。

  • 第6話 ここからはじまる①への応援コメント

    未熟な悪意は、生贄を好みますからね。
    頑張って出した結果を、不正と糾弾する輩がいたのでしょう。

    その熱意を時間を労力を、自らの向上に使ってほしいものです。

    作者からの返信

    非常に残念ではありますが、他人の功績を真正面から受け止められず、何か裏があるはずだと疑わずにはいられない人は実在しますからね。そうした生贄によって集団内に強い連帯が生み出されることも効率的ですが悲しいことです。
    ひなを襲った事件は今後の展開にも重要になってきます。過ぎた出来事にどのように立ち向かうのか、見届けてください!

  • 真っ直ぐで、とても純粋。
     胸の奥がチクチクするのは、過ぎ去った時への懺悔。ありきたりのラブストーリーとは違う前を向く少女たちの息づかいが聞こえるようでオッチャン微笑んでしまいました(//∇//)

    作者からの返信

    恋愛作品では対立する女性たちが描かれることが多いですが、本作では女の連帯も意識的に強く打ち出してみました。
    ひなと深琴は、もはや恋愛と並ぶどころかいっそ上回るほど熱烈に互いを想い合っています。そんな2人の友情も楽しんでいただけて嬉しいです!

  • 深琴ちゃんの弱さが垣間見えるエピソードでした。
    支えているつもりが、支えられていた。
    相模くんの指摘に「共依存」という言葉がすぐに出るくらい、自覚はあるのでしょうね。
    でも「どちらか」選ぶ必要なんてない。
    相模くんとの交流の中で得られる成長を期待しています。

    作者からの返信

    そうなんです!誰よりも自分がひなに縋っている自覚も、ひなから縋られている自負もある故に客観的に自分たちの関係を「共依存」と捉えてるんですよね。
    単なる友情ではない、親友の彼氏に嫉妬を覚えるほどひなを慈しむ深琴の感情は、女子ならではとも言えるかもしれません。
    誰かの隣で生きる上での心構えを、相模と共にどのように見つけていくのか。見守ってください!

  • エピローグ②への応援コメント

    完結おめでとうございます。とても面白かったです。
    書き手としては、特に精緻な心理描写に関して、大変勉強になったというところが大きいです。
    しかし読み手としては、感慨が深すぎ、なかなか言葉になりません。今喋ると「泣く」とか「しんどい」みたいな小学生並みの語彙になりそうです…ラストの電車のシーンを、すでにかなりの回数読み返して、その度に謎の深呼吸を繰り返しています…とにかくお二人のお幸せを願うばかりです。
    ありがとうございました。気が早いかもしれませんが、次回作もお待ちしております。

    作者からの返信

    これまでたくさんの応援コメント、そして素敵なレビューをありがとうございます。
    福来さんにいただけるコメントが作品を書き上げる活力となっていました。メイン2人だけでなく、その周囲の人物のことまで深く読み取ったコメントに唸らされるばかりで、いただいたコメントを本当に何度も何度も読み返しては幸福に浸っています。
    「誰かが誰かに見つけてもらい、見つめてもらい、救われる」様を描いた本作で、福来さんに彼らの生き様を真摯に見つめていただけたことは私にとっても彼らにとっても最上の幸福だと思います。
    作品や登場人物に真摯に向き合ってくださる素敵な読者様に出会えたことが、私の人生にとっても本当に幸せです。
    どうか彼らの物語が福来さんの心に寄り添えるものでありますように。
    次回作も応援に報いることができるような作品に仕上げます。
    これまでたくさんの応援、本当にありがとうございました!

  • 第3話 大切だから④への応援コメント

    相模くんのモノローグで、彼の本心が垣間見えるのが良いですね。
    何か裏があるんじゃないかと思っていましたが、ただ、不器用な好青年なんですよね。

    何気に結城くんと良い友達になりそう。

    作者からの返信

    相模視点を褒めていただけて嬉しいです!
    おっしゃる通り、相模はとにかく不器用な男の子です。不器用な相模と不器用な深琴、そして器用な誠が心を通わせる日は来るのか、見守っていただけると幸いです☺️

  • 第3話 大切だから③への応援コメント

    なるほど、ひなちゃんにはそんな理由が……
    訝しむ相模くんへの反応が大きかったのも納得ですね。

    作者からの返信

    ひなの抱える事情については、後ほど詳しく描かれています。そしてここでその片鱗が覗くことにより、相模の心情と2人の関係に大きな変化が訪れます。
    深琴を大切に思う相模の気持ちと、ひなを大切に思う深琴の気持ちがぶつかってしまった回でした。

  • それぞれ、抱えているものが違うのですね。
    エゴの押し付け合いより、思いやる心が勝ればいいなと思います。
    個人的には柳先輩には幸せになってほしいなと思ってます(^-^)

    作者からの返信

    それぞれにそれぞれの思惑があって、それが恋愛というフィルターを通して絡まってしまっている印象ですね。誰かに想いを押し付けるような恋は苦しいばかりですから、ここから相模たちがどのような結論に至るのか、優しく見守っていただけると幸いです。
    そして私も柳には幸せになって欲しいと思っているので、彼を想っていただけて嬉しいです😭

  • 第2話 悪くないじゃん③への応援コメント

    ああ、風が気持ちいい。

    こういう言葉で心の爽快感を表せるのってスゴイと思います。
    こっちまで昂揚感が伝わって気持ちよくなりますね。

    作者からの返信

    嬉しい言葉をいただけて光栄です!
    まさに青春の1ページを切り取ったような爽快感溢れるシーンに仕上がっていれば嬉しいです😊

  • 第2話 悪くないじゃん②への応援コメント

    会話が楽しい物語は名作だと思っています。
    そんな基準からも、私にとって本作はトップクラスですね。

    引き続き楽しませていただきます!

    作者からの返信

    テンポのいいコントのような掛け合いを心掛けているので、会話を褒めていただけてとても嬉しいです!ありがとうございます😊

  • 第18話 反転⑤への応援コメント

    風除けというのが本当だったとは思いませんでした…。ただ、恋愛関係に対して不実だっただけで、誰でも良かったというわけでもなく、気持ち自体は本物という、複雑な心境の末の意思だったのですね。

    作者からの返信

    16話で相模が打ち明けた内容は深琴を傷つけ遠ざけるための嘘ではなく、すべて真実なのでした。つまり相模は16話で嘘を吐いたのではなく、1話からずっと嘘を吐いてきたことになります。故に「オオカミ属性」です。
    しかし一方で、相模にとって深琴との出会いは運命のようなものだったかもしれませんね。あんなに鮮烈に魅せられたら、もう「この人しかいない!」と夢中になってしまいます。それが一目惚れであるとはこの時点の彼はまだ知りませんが…。

  • 第18話 反転④への応援コメント

    金森さんはまだこの段階では相模くんの本質を理解し切っていたわけではなかったでしょうが、それを守るための仮面の方を肯定してくれたというだけで、このときの相模くんにとっては充分だったのですね…。金森さんにとっては濡れ衣を一つ晴らしただけですが、相模くんにとっては、それまでの自分が救われたような心地がしたでしょうね…。

    作者からの返信

    深琴も周囲から無理解なイメージで染め上げられる苦痛を中学で経験しているため、自分の信念を貫くためだけに起こした行動でしたがここでの「相模に彼女なんていない」という言葉は、そのまんま中学時代の相模を救う言葉になっています。
    第一話で相模が深琴にどれだけ心救われたかと考えると、胸が痛みます。

  • 第18話 反転③への応援コメント

    人一倍繊細だからこそ、過剰防衛と呼べるほどの防御反応を示し、それが相手を傷つけることを繰り返した結果、もはや自分でそれに慣れてしまい、今の相模くんが形成されていったのですね。そしてそれがまた相模くんの本質とはかけ離れた傲慢なイメージを積み重ねてしまう…彼も難儀な性質ですね。

    作者からの返信

    1話から散々クズ扱いされてきた相模ですが、元々は誰よりも優しく繊細で真面目で、なんでも真摯に受け止めすぎてしまう、瑕疵のない難儀な善人でした。
    善性故に二度と癒えないほど深く傷を負ってしまい、反動として自分を守るためにクズを演じ続けた結果、1話から描かれてきたクズの相模に染まってしまいました。善人に戻ることも悪人に染まりきることも苦しい生き地獄ですね。

  • 第18話 反転②への応援コメント

    これはもう当て逃げというか、犬に噛まれたとでも思って諦めるしかないタイプのやつですね…深琴さんが濡れ衣を着せられたときに彼がかなり怒っていたのも、このときのことを思い出してしまったのかなと想像しました…。

    作者からの返信

    きっと多くの人にとっては笑い話で済んでしまうような経験なんですよね。ただ相模の場合、その後の周囲の反応と本人の優しすぎる性が悪い方向に作用してしまい、悲しい結末になってしまいましたが…。
    おっしゃる通り、13話で深琴と相模は決定的に同じ傷を負うことになりました。

  • エピローグ②への応援コメント

    遅ればせながら、完結おめでとうございます。
    そして、お疲れ様でした。
    終わってしまうことがもったいなくて、読み終えてしまうことを躊躇ってしまう、
    そんな作品に出会えたこと、そんな作品を生み出していただいたことに、
    ただただ感謝です。
    次回作も期待しています。美しい物語と、それを彩る彼ら彼女らに敬意を表して。
    ありがとうございました!

    作者からの返信

    最後までお付き合いいただきありがとうございます!
    嬉しい言葉をたくさんいただけて光栄です。
    きっと彼らは今もこの世界のどこかで息をしているのだと思います。次回作もそんな彼らの人生を感じられるようなものにしたいと思っています。
    甘くて苦しい青春の狭間で不器用に生き抜いた彼らの物語が、どうかあなたの人生に寄り添えるものでありますように。
    たくさんの応援ありがとうございました!☺️

  • 第1話 喰うか喰われるか④への応援コメント

    読み合い企画から来ました。

    主人公の深琴さん、すごくいい人ですね。それに対して相模くんは何事にも冷めていて、二人のギャップが面白いです。

    作者からの返信

    拙作を覗いてくださりありがとうございます。
    信念つよつよ頑固女子の深琴と人間一年生クズ男子の相模、正反対で相性最悪な2人の不器用なラブコメを見守っていただけると幸いです。

  • 第9話 姉弟④への応援コメント

    ちょっと切ない感じがありました。
    優しい人たちに囲まれて、青春っていいなあとしみじみ感じてます。

    作者からの返信

    高校二年の夏と聞くとキラキラ青春真っ盛り!なイメージがありますが、深琴の夏休みは仄かに切ないものとなってしまいましたね。
    これまでただの軽薄で女好きな先輩に思えていた柳が、ここで初めて隠していた本性を顕にします。
    ここから動き出す柳と深琴の物語を優しく見守っていただけますように。