概要
ツリ目vsタレ目の戦い……じゃなくて、恋の始まり……のはず。
私は皇女の侍女。彼は皇女の護衛。
私はツリ目で可愛げがなくて、彼はタレ目で人付き合いがいい。
私は真面目で仕事をきっちりこなし、彼は仕事を適当にやっている。
私は彼が苦手で、彼も私が苦手。
そんな私たちがどういうわけか(ちゃんと理由はあるんだけど)二人きりで買い物へ行くことに(彼の魔物もいるんだけど)。
しかも今夜は帝都の花火大会。
少しは彼の良い所が見つかったと思ったら、彼をよく知る綺麗な女性が現れて……。
やっぱり人は、見た目が大事?
これは、夜空に花咲く夏の日の出来事。
彼に対する気持ちがほんのちょっぴり揺れ動く、そんなお話。
※「金色の空は月を抱く」という作品の番外編です。
※本編とは繋がっておりませんので、単体でもお楽しみいただけます。
(本編も読んでいただけると嬉しい!)
私はツリ目で可愛げがなくて、彼はタレ目で人付き合いがいい。
私は真面目で仕事をきっちりこなし、彼は仕事を適当にやっている。
私は彼が苦手で、彼も私が苦手。
そんな私たちがどういうわけか(ちゃんと理由はあるんだけど)二人きりで買い物へ行くことに(彼の魔物もいるんだけど)。
しかも今夜は帝都の花火大会。
少しは彼の良い所が見つかったと思ったら、彼をよく知る綺麗な女性が現れて……。
やっぱり人は、見た目が大事?
これは、夜空に花咲く夏の日の出来事。
彼に対する気持ちがほんのちょっぴり揺れ動く、そんなお話。
※「金色の空は月を抱く」という作品の番外編です。
※本編とは繋がっておりませんので、単体でもお楽しみいただけます。
(本編も読んでいただけると嬉しい!)
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!皇女の侍女と護衛のほころびはじめた恋のはじまりの一幕
まず、素直になれないツン女子が好きなお方は、もう何も考えずにどうぞどうぞお進みください!
ソリが合わないと自覚のある(でもお互い相手の目を気にしているように見える)皇女の侍女カリンちゃんと、皇女の護衛トキツさんのお使いと、お祭りの一幕の話です。
じわりじわりとはじまる恋一歩手前の、見え隠れしはじめたふわっとしたやわらかい気持ちが、カリンちゃん側から描かれます。
お仕事熱心で、真面目なカリンちゃんが、追う視線や気にしてしまう様子がかわいらしく、でも一旦飲み込む姿がいじらしい。
最後のシーンの、魔法の世界ならではの特別な花火もとても綺麗でした。
あと、明かされた理由にちょっと笑いました。
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