概要
【完結】美意識平安!?ヒロイン、2章からほぼオカメ被ってるんですけど!
平安のお姫様が悪役令嬢イザベルへと転生した。平安の記憶を思い出したとき、彼女は絶望することになる。
絶世の美女と言われた切れ長の細い目、ふっくらとした頬、豊かな黒髪……いわゆるオカメ顔ではなくなり、目鼻立ちがハッキリとし、ふくよかな頬はなくなり、金の髪がうねるというオニのような見た目(西洋美女)になっていたからだ。
今世での絶世の美女でも、美意識は平安。どうにか、この顔を見られない方法をイザベルは考え……、それは『オカメ』を装備することだった。
オカメ狂の悪役令嬢イザベルと、
婚約解消をしたくない溺愛・執着・イザベル至上主義の皇太子ルイスのオカメラブコメディー。
※執着溺愛皇太子と平安乙女のオカメな悪役令嬢とのラブコメです。
※主人公のイザベルの思考と話す
絶世の美女と言われた切れ長の細い目、ふっくらとした頬、豊かな黒髪……いわゆるオカメ顔ではなくなり、目鼻立ちがハッキリとし、ふくよかな頬はなくなり、金の髪がうねるというオニのような見た目(西洋美女)になっていたからだ。
今世での絶世の美女でも、美意識は平安。どうにか、この顔を見られない方法をイザベルは考え……、それは『オカメ』を装備することだった。
オカメ狂の悪役令嬢イザベルと、
婚約解消をしたくない溺愛・執着・イザベル至上主義の皇太子ルイスのオカメラブコメディー。
※執着溺愛皇太子と平安乙女のオカメな悪役令嬢とのラブコメです。
※主人公のイザベルの思考と話す
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!あなたもだんだんオカメにはまっていく
執着系王子様がお好きな方は、満足すること間違いなしです。さすがに逃げたほうがいいのでは……と心配になるくらい執着が重い!
(もちろんキュンもちゃんとあります!)
この子もしや…というキャラがいますが、話がサクサク進むのでストレスなく読めます。
そしてなんといってもこの作品の魅力はオカメ。オカメです。平安時代の女性が転生したため美意識はあの時代のままですから、ヒロインは本気でオカメが素晴らしいと思い、本来の綺麗な顔を隠します。周囲はもちろんドン引き。カオス。
最初から最後まで面白いので、電車とかで読まない方がいいかもしれません。私は笑いがこらえられませんでした。 - ★★★ Excellent!!!思えば外見の美醜は時代によって異なるのである
主人公は転生者である。しかし一風変わっているのは、その転生前に生きた時代というのが平安時代なのである。
平安時代、当然ながら現代とは美醜の感覚が異なる。異世界とも異なる。髪は黒くて長ければ長いほど良い、そして顔は……おかめ顔が至上であった。
つまり現世で絶世の美女だろうが、平安乙女たる主人公にとっては鬼で醜女でしかないのである。となればどうする、おかめを被れ!
と、そこへ乙女ゲームの要素や悪役令嬢の要素も加わり、更にヒーローも何やらわけありで。
ここまで拝読して思ったのは、どのキャラクターも色々あれども憎めない。ぽんぽんと進んでいく会話もテンポも心地よく、大変楽しく読めました。
ただの令嬢物…続きを読む