第2話 創作のきっかけ

 皆さんはいつから創作を始めましたか?


 私は高校の文芸部に入部してからです。

 高校の推薦入試で作文の受賞歴が役に立ったので、文芸部に入って更に受賞歴を積めば、大学入試が有利になるかもしれないと思ったのです。


 なんと浅ましい。


 ここを覗いてくださっている皆さんの殆どは、切実な動機で創作と向き合ってらっしゃるでしょうから、受験の為の創作だなんて動機は不純が過ぎますよね。でも、中には私のように、深く考えずに創作の森に迷い込んでしまった人もいるはずです。


 気まぐれに、ものの弾みで、成り行きで、小説を書き始めたは良いけれど、全然上手く書けるようにならない。そのくせ書くことの魅力にはまって抜け出せない。

 そんなあなたは昨年の私のように、早々に創作の壁にぶつかって苦しんでいるかもしれません。


 このエッセイは、そんなあなたに向けて書いています。

 あなたに私の体験が届くと良いと思います。




 次回の更新(2021/04/30/07:00)では、未完に終わった処女作についてお話します。





(2021/04/28/13:12 記)

(2021/05/08/02:14 大幅改稿)

(2021/07/14/12:15 改稿)


 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る