概要
「嫌だ嫌だ嫌だ!入部五分で女装は嫌だ!!」
【お知らせ】第1章、第2章完結しました。第3章開始してます。
これは、自分のための一作を見つける物語
高校一年生、四月。どの部活に入部するか迷っていた楠千尋は、腐れ縁の男、新田に連れられて演劇部を訪れる。
新入生歓迎公演が始まる直前なのに、舞台裏へ招かれた千尋。そこで彼が見たものとは?
最悪から始まる、ドラマチック(演劇的)青春小説、ここに開演!
【第1章あらすじ】
――物語は、次のステージへ。
桜花学園という県内の強豪校に集まることになった演劇部達。総会で楠千尋は、同年代のライバルと出会うのであった……。
総会を乗り越え、一つ成長した千尋。1,2年合同の部内戦にやる気が漲るも、目を背けていたあの行事が間に挟まる。
――中間テストだ。
【第2章あらすじ】
――物語は、大きなステ
これは、自分のための一作を見つける物語
高校一年生、四月。どの部活に入部するか迷っていた楠千尋は、腐れ縁の男、新田に連れられて演劇部を訪れる。
新入生歓迎公演が始まる直前なのに、舞台裏へ招かれた千尋。そこで彼が見たものとは?
最悪から始まる、ドラマチック(演劇的)青春小説、ここに開演!
【第1章あらすじ】
――物語は、次のステージへ。
桜花学園という県内の強豪校に集まることになった演劇部達。総会で楠千尋は、同年代のライバルと出会うのであった……。
総会を乗り越え、一つ成長した千尋。1,2年合同の部内戦にやる気が漲るも、目を背けていたあの行事が間に挟まる。
――中間テストだ。
【第2章あらすじ】
――物語は、大きなステ
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★ Very Good!!熱い想いが舞台の上でぶつかり合う、青春演劇小説!
入学したばかりで『何か』をしたいのに何をすれば良いのか決めかねていた男子高校生『楠千尋』は、腐れ縁の友人『新田秋義』や演劇部の面々に半ば強引に入部させられると、即座に『女役』として舞台の上に立つことになり――!?
そんなインパクトのある冒頭から始まり、そして『高校の演劇部』をメインテーマとしている部分も、特徴的かつ魅力的だなと思いました。作者さんの実体験に裏打ちされたリアリティで描かれる物語は、実に『青春っぽさ』に満ち溢れています。
演劇部の先輩達や1年生の仲間達は、個性的どころか『濃い』とすら呼べるほどで、更にライバル校やそこに所属する面々なども、実に多種多様でそれぞれの『色』がありま…続きを読む - ★★ Very Good!!年相応、分相応の青春
現在、10話まで読んだところでのレビューになりますが、最初から最新話まで、青春文学という言葉がずっと浮かんでいました。
決して能動的に入った部活ではないし、乗り気ではない初舞台を踏んだけれど、眠っていた才能を認めてくれる先輩、その世界へ引き込んでくれた悪友など、誰もが経験してきた、または憧れた学校生活が存在しています。
登場人物の方は、誰もが人間ができているとはいい難い、でもそれは高校生ならば誰もが持っている感覚、いうなれば自らのプライドとテリトリーの表れのようにも感じ、これが部活、そして舞台を通して、どう変化して融和していくのかが楽しみになります。
決して天才とか非凡とか、そ…続きを読む