幸と不幸の天秤は残酷に現実を量る。何が幸せか、それは本人にしか量れない

内容が内容なので、レビューという形にしてよいものか迷いましたが、作品としてではなく作者様へのエールとして書かせていただきました。

命との出会いは、やがて別れがやって来ます。
理屈ではなく、一瞬でも先であって欲しいと思う縁もあれば、その逆もあると思います。
覚悟をしても乗り越えられない縁もあれば、その逆もあると思います。

それでも、生きている側には時間が確実に伸びていて、消費する事を強いられます。
幸と不幸を織り重ねながら。

人間、生きていると意外に丈夫で、しぶといものだと思い知らされる事もありますね。

最後になってしまいましたが、
桜雪様、係長昇進おめでとうございます。
クロさん、お疲れ様でした。
作品を通してではありますが、クロさんにお会いできて幸せでした。
本当に本当に、ありがとうございました。