クトゥルフお母さん食堂

作者 ニャルさま

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★★★ Excellent!!!

突然ですが皆さんはコンビニご飯を利用されますか?
私はよく利用します。
お仕事が忙しい時期の夕食や夜食、ちょっと慌ただしい出張の時、そして休日のおやつ。
24時間365日、いつでもそこにあるコンビニグルメは私の心強い味方です。

主人公の麓郎さんも、忙しいライターの仕事の合間にしょっちゅうコンビニを利用する一人暮らしの社会人。
わかりますわかります、その気持ち。
帰ったら美味しいものが食べたいけれど作る気力も時間もない。
そんな時は近所のコンビニへ。
コンビニ『ルリエーマート』にはそんな家庭の味に飢えた社会人を癒やす『お母さん食堂』がありますから。
そこにいる『クトゥルフお母さん』はまさに慈母を体現するようなピンクの触手がとっても素敵なみんなのお母さん。
全国の全てのルリエーマートに同時に存在するので取り合いになっちゃう心配もないですね!

そんなクトゥルフお母さんのオススメのコンビニグルメ。麓郎さんの食レポもさすがプロのライターさんだけあって、味や匂いがとてもリアルに伝わってきます。これはすでに飯テロです。

ん?味や匂いだけじゃないですよ。
体の中を何かが這い回り蹂躪される感覚。
魂が宇宙へと引っ張られて行くような感覚。
はい、SAN値チェックのお時間です!?

★★★ Excellent!!!

主人公のライター・麓郎さんの日常から始まり、クトゥルフお母さんのコンビニで食べ物を購入。
食レポから、死亡までがテンプレなのですが、毎回、

・今日の主人公の日常に共感
・コンビニで何食べるんだろう?
・どんな食レポ?だいたいお酒飲んでるの、今回何よ?
・どんな壮大な死に方なんだろう?

とムッチャ楽しみに読んでました。

一話完結の短編なのですが、麓郎さんのお父さんの話が何となく繋がっていたり。
そして、何より、完結が……!!!

壮大すぎて素敵だと思いました。
カクヨムの中で絶対読んでほしい作品のひとつです。

★★★ Excellent!!!

1話完結型の作品で、クトゥルフに関する知識をあまり持っていなくても楽しんで読むことが出来ました。分かりやすいすっきりとした文章で、基本淡々としつつ、時に変化球を投げながら進む物語に、驚いたりくすりとしたり、宇宙を感じたりしました。主人公が食事を堪能して、その後ハプニングが起こるお決まりの話の形があるのですが、その食事の描写のなんて美味しそうなこと!一つ一つの素材に描写があり、思わず涎が出て来てしまいます。

★★★ Excellent!!!

人が認識できる数は三つという説があります。
これは直感的に認識できる数の話で、人が三進数で生きているということではないのです。念のため。

前置きはさておき、本作の良いところを三点あげさせていただきます。
 食欲をそそる味と、食感の描写。
 毎回、命を対価に食レポする主人公のキャラクター性。
 外なる神々と、旧支配者の知識を得ることができる。

個人的にはちゃんと小説を読んでいて、その上での知識だというのもいいですね。
気になる方はお読みください。満足ある味が堪能できるかと思います。

いあ! いあ! くとぅるふ  ふたぐん!

★★★ Excellent!!!

クトゥルフ神話を全く知らないから知りたくなるし、酒好きなので飲みたくなるし、食レポ見てたら食べたくなります。
でも、途中からホラーってくるので最後まで読む頃には食欲は消えてるからダイエット中でも安心です。
読み始めた時はホラーは苦手だと思ってましたが、最新話まで追いつく頃には耐性ができてグロい所は想像しないように読んでたのに想像しながら読めるようになってました。
自分の成長まで感じられる作品です。

★★★ Excellent!!!

クトゥルー神話の邪神たちと開通しているコンビニで毎回食事を買い、毎回レビューし、毎回壮絶な死に襲われる短編連作。

ネタの融合だけでも充分すごいのに、真摯なグルメ作品としても一級の食事描写と、毎回レシピに合わせた邪神やその眷属を取合せる豊富な知識で、出落ちやマンネリになることなく、どこから読んでも楽しめる。
エッセイなどでも幅広く深い造詣が垣間見える作者さんならではの教養で、単純にクトゥルー神話の邪神たちの辞典としても高品質な作品だ。

美食と死を混ぜ合わさるクトゥルフお母さんの料理のように、毎回悲惨な結末が待っているとわかりながらリピートしてしまう唯一無二のホラー(?)です

★★★ Excellent!!!

――あるに決まっている。

クトゥルフがお母さんで全国チェーンのコンビニ事業を展開……無茶苦茶な設定だが食レポは大層おいしそうなので空腹時には読まない方がいい。
文字通り命をかけてお母さん食堂のお惣菜に挑む挑む若きライターの食レポに今後も大いに期待したい。

★★★ Excellent!!!

クトゥルフ神話をモチーフにしたホラーグルメ小説です。

主人公は毎回、食堂のお母さんに勧められる料理を堪能し、無残な死を遂げます。しかし、何故か何事もなかったように足繁く食堂に通い続けるという、不条理な世界観が面白いです。

筆力がプロ並みに高く、秀逸なグルメレポートに舌を巻くことでしょう。表現力が豊かなだけにグロテスクな描写も生々しくて、思わず顔を顰めてしまいます。ですが、随所にユーモアを交えていて、苦手な方にも読みやすくなっていると思います。

また本作はクトゥルフ神話のカタログ的な要素もあります。知識はそれほどなくても十分理解して想像することができるし、神話に興味を抱くきっかけにもなります。

公式お墨付きの三つ星グルメホラー、ご賞味あれ!

★★★ Excellent!!!

ライターの麓郎がクトゥルフお母さん食堂の商品をレビューします。

題名一覧をみると、美味しそうな料理が並んでいます。
しかし、毎回、麓郎さんは死んでしまいます。しかもグロい死に方です。意味が分からないと思ったら、ぜひ本文を。

過去に公式からもレビューをもらっている作品なのでクオリティは保証されています。

短編形式なので、気軽に読めます。


邪神や神話生物を食材にしたメニューでクトゥルフにも詳しくなれます。

麓郎さんの死に様が楽しみになってきます。

飯テロと飯グロの融合という新しいジャンルです!

★★★ Excellent!!!

クトゥルフお母さん食堂では珍味をたくさん置いてあります。
実はご飯の豊富さはもちろんありますが、そのご飯はクトゥルー神話と複雑に絡み合っています。

僕も、ピザとか冷や汁とか食べたくなってきました。フライドチキンとかもがぶっといきたいです。

なにか美味しいものが食べたいなって思ったらこの作品をおすすめします。あなただけの至高の一品が見つかるかもしれません

おすすめの作品です♬

★★★ Excellent!!!

 お仕事を終えて疲れきっている体と心を回復させるべく、主人公の麓郎さんは不思議なコンビニ「ルリエーマート」でコンビニ飯を求める。
 そのコンビニチェーンでは、どこの店舗に行っても、必ず本物の「クトゥルフお母さん」が出迎えてくれる。麗しいお母さんの姿を拝み言葉を交わせば、それだけでも麓郎さんは癒される。そしてお母さんが、すっかり疲弊している彼にふさわしいお勧めの一品を選んでくれる。
 コンビニ飯を買って帰宅した麓郎さんは、それをお酒と一緒に楽しみ至上に近い満足感を得る。たまにはお酒のチョイスや飲み方をミスるような、お約束的展開があったりもするし、あるいはお酒以外を飲む場合もある。
 ほとんどは普通のコンビニでも手に入るような大衆的料理のはずが、いつも食べた後になってから、とんでもない食材を使って作られていたのだと麓郎さんは知る。だがしかし、それが判ったとき既に彼は滅亡に向かって突き進んでいる。

 各話とも必ず主人公に死亡が待っている食レポは他にあっただろうか。クトゥルフ神話が融合されたグルメなホラー系エンタメ小説だからこそ、この妙味が実現できたのだろう。
 ややこしい話は抜きにするとして、とにかく目次から好きな料理名をどれか選び、そこから読んでみれば、この小説の面白さがすぐ判ります。クトゥルフ神話を知っていても知らなくても、楽しめる作品なのです。

★★★ Excellent!!!

それはどこにでもある食堂で、とっても美味しいご飯を売っている――とだけ書けば、グルメレポートのお話なんだなと思われますが、ひと味ちがいます。

だって――クトゥルフお母さんが女将なんだから。

クトゥルフ×ご飯という、有り得ない組み合わせが今、ここに。
主人公・麓郎と共に、そのご飯をかき込むように食べてみよう。
そしてその麓郎が最期まで書き込む、レポートを読んでみよう。

きっと――病みつきになること請け合いですよ。

毎回の「ご飯」の魅力の紹介、そしてその食し方は、読む者をして癖になるくらい、胃袋に訴える活写です。
そして、そこから――今や様式美に等しい、その「ご飯」の食材に、麓郎が食される様は、読む者をして心胆寒からしめます。面白いけど。

さあ、あなたもクトゥルフお母さん食堂に逝ってみませんか?

★★★ Excellent!!!

 今回読者諸兄に紹介するのは、あのクトゥルフ神話を食レポにしてしまった問題作……いや、意欲作である。

 クトゥルフ神話を知らなくても全く問題ないが、知っていればそれだけニヤニヤ出来るので、神話ファンの皆様には是非ともお勧めしたい。



 本作品の内容は主人公であるフリーライターの『麓郎(ろくろう)』が、仕事終わりや仕事の合間に、コンビニであるルリエーマート内のクトゥルフお母さん食堂でご飯を購入し、自室で食する。

 そしてクトゥルフ神話の例にもれずと言った所なのか、麓郎が毎回酷い死にざまを晒す。

 ただそれだけである。

 だがそれがスゴイのである。


 先ず毎回の食レポの内容が素晴らしい。

 味、香り、見た目、食感、食事の際の音、それらが克明に描写され、読者の五感を容赦なく刺激してくる。

 又、食べ物の描写に隠れがちだが、各種飲み物(だいたい酒類)の存在も食事にアクセントを加えており、心地良い酩酊感を与えてくれる。

 そして、食事が終わった後はお楽しみの『神話タイム』だ。

 ここで登場する神話生物と主人公の死に様が実にバリエーション豊か。

 ただキワドイだけではない。

 各エピソード毎に、テーマになっている神話生物由来の死に様を晒すので、クトゥルフ神話のヘビーファンにも説得力がある。


 全体的としてはブラックコメディの範疇に入るのだろうが、各回を読み進めていく毎に少しづつ明かされる作品世界のバックボーンや主人公の秘密。

 それら暗澹たる隠し味が、この作品を只のスプラッタからコズミックホラーへと昇華させている事は間違いない。

 そこの匙加減が作者の妙技と言えるだろう。

 繰り返すが、本作品はクトゥルフ神話経験者、未経験者問わず楽しめる作品である。


 最後に、この作品を切っ掛けにして、一人でも多くのクトゥルー神話ファンが生まれることを願って… 続きを読む

★★★ Excellent!!!

巷で有名なルリエーマート。
クトゥルフお母さんが経営するステキな食堂だ。
キミ達の街でも見かけたことがあるんじゃないか?
まだ入ったことが無いと言うなら一度は足を運ぶことをお勧めする。
どの店でも何時も優しいクトゥルフお母さんが出迎えてくれる。

惣菜から冷凍食品にいたるまで、どんな高級店でも仕入れることの出来ない食材で造られた様々な料理にはクトゥルフお母さんの愛が込められている事がヒシヒシと伝わるだろう。

あまりの品揃えに目移りして困ってしまったらクトゥルフお母さんに相談してみよう。
キミがその時、本当に食べたかった料理を選んでくれるのだから。

素晴らしい食材で造られた食事に舌鼓すること請け合いだ。


――そして。

必ず新しい自分に生まれ変わる事をキミは知るのだ。

★★★ Excellent!!!

ここの所、食に対してあまり積極的になれず、空腹が訪れる前に適当に詰め込み美味しさも感じない状態でした。
この小説は減退した食欲を取り戻してくれます。欲張って一日にたくさん読むよりも、自分の食事と同じサイクルで楽しみたい作品です。一話の満足感がすごいのです。食事のサイクルに合わせてと言いましたが、胃袋がこちらに引っ張られそうです。真夜中なのにお腹が空いてしまいました。

以下、一話読了時のレビューです。
これは単なる飯テロではありません。こんなにハラハラする食レポは初めてでした。途中で読者は気が気じゃ無くなってくるのに、主人公はお総菜に夢中。食に対する情熱を感じました。

以下、最終話読了時のレビューです。
一話でも死ぬ、二話でも死ぬ。いったいどういうこと? すごく気になりますよね。これからずっと、彼は死に続けるの?
百話? 二百話? 千話まで? 私も首をかしげながら読んでおりました。しかし、このクトゥルフお母さん食堂は五十と数話で完結します。気になりませんか? かといって、いきなり最終話を読むのは早計です。ぜひ、ラストに至るまでのプロセスを追っていって欲しいと思います。個人的には空腹時、食欲不振時、食べ過ぎ時に一~数話ずつ読まれるのがおすすめです。もちろん一気読みもあり!

★★★ Excellent!!!

本作はしがないサラリーマンが送る神話生物系食品レポートです。
日々仕事に追われて疲労困憊の主人公、そんな彼の楽しみは近所のルリエーマートで販売されるクトゥルフお母さん食堂シリーズでした。

この世のものとは思えない味わいに思わず舌鼓を打つのですが、案の定、毎回酷い目に遭わされてしまいます。しかし、それを気にしない彼もまた、神話生物なのかも知れません。
クトゥルフ系が好きな方、ファンタジー系食レポ作品が好きな方には、特にお薦めの作品です。

★★★ Excellent!!!

命の危険を犯しても食べたくなってしまう魅力的な食レポ。
酒飲みの方はおつまみとして読まれるといい感じに悪酔い出来ると思います(褒めてます!)。
グロテスクな表現がありつつも、不思議と嫌じゃない。だからお酒が進む(笑)
騙されたと思ってつまみにしてみてください!
以上、飲兵衛でした。

★★★ Excellent!!!

コスパ最強なお惣菜が揃うルリエーマートのクトゥルフお母さん食堂。
主人公は今日もお腹と心を満たし破滅するために足を運ぶのだった。

クトゥルフ神話についてご存じの方はこの時点で興味を引かれる事と思う。
しかし「クトゥルフ神話TRPGが知識源」という「スパ〇ボで原作アニメを知る」レベルの知識しかない自分でも楽しめたので、クトゥルフ知識の無い方も問題無く楽しめると思われる。

毎話のお供がコンビニのお惣菜になる訳だが、お弁当はもちろん麺類、丼物、おつまみ等々バリエーション豊かで飽きさせない。お酒もあるよ!
しかも身近なメニューが多い事もあり、主人公が目の前で食べているかのように感じられる文章力の暴力でもって読者の胃袋も殴りつけてくる。
この作品を読むときに身近に食べ物があると危険な理由を理解していただける事だろう。

そして満足した主人公に訪れる破滅。
その割とガッツリしたグロ描写が他ならぬ主人公自身の淡々とした口調で語られる。この主人公絶対元々SAN値0でしょ…。

毎話グロ描写やコズミックホラーな描写で〆られるが何故か次の話を読みたく…クトゥルフお母さん食堂に再来店したくなってしまう。これも狂信者化の一歩なのかもしれませんね。

ところで呪文を唱えても来店できないんですがMPが足りないんでしょうかね。

★★★ Excellent!!!

比較的親しみやすいグルメを題材としていて食材も例のアレという「出オチ」の烙印を押されかねない作品なんだけど、この作品のキモは作者の筆力が滲み出る解像度の塩梅だと思う。

安酒を飲み豚汁を作るシーンの高解像度に比べて、メイン食材にフォーカスしようとすると視線が揺らぎ焦点が合わなくなる。やがてカメラはレビュアーを離れ「死」を第三者視点から描写していく。

まさに硬軟自在。エピソードの長さも適切でついつい箸が進む作品だ。

★★★ Excellent!!!

駆け出しのライターである麓郎は原稿を書きあげれば慰労の意味を込めて酒とつまみを買ってきて祝杯を挙げ、仕事でヘマをすれば酒とつまみを買って憂さ晴らしのヤケ酒をする。そしてどちらのケースでも麓郎が利用するコンビニが、クトゥルフお母さんが働くルリエーマート……うーん、既にろくな予感がしない。

この麓郎、毎回イカ焼きや山羊のチーズなど怪しいものを買ってきては食レポをするのだが、ライターを職業にしているだけあって食レポが非常に上手いのである。描写がいちいち丁寧で、コンビニグルメという身近な題材だけあってその味や食感が自然と伝わってきてついつい読んでいるこちらまでお腹が減ってしまう。そしてその巧みな語り口を維持したまま、食後の自身の身体に起きている異変を詳細に伝えて無惨に死んでいく……。例外はない。

毎回とても美味そうな食レポのあとに、神話生物によるグロテスクな人体損壊描写という死にレポが続くせいで、読み終わった後、どんな顔をすればいいのかわからなくなってしまう短編集。

この奇妙な作品に関して言えることは一つ、毎回麓郎にオススメ商品を教えてくれるクトゥルフお母さんが妙に可愛らしいということだけだ。


(「カクヨムで読める冒涜的なクトゥルフ特集」4選/文=柿崎 憲)

★★★ Excellent!!!

「クトゥルフ」と言うワードが入っているので分かる人には展開が予想できるかもしれませんが、クトゥルフ神話をほぼ知らないで軽い気持ちで読んだ自分は「・・・・・・」となりました。
とはいえニャルさま様の高い描写力のおかげかクトゥルフ神話を知らなくても十分楽しめますし、主人公がどこぞのラノベ主人公みたいに死に戻りするので、安心して読めます。
クトゥルフと飯テロとカオスの詰まった物語、是非ご堪能ください。

★★★ Excellent!!!

 私のようなクトゥルフ・ビギナーにも楽しめる(これ、重要!)連作です。
 読者は主人公の麓郎くんと一緒に、まずはいつものマートでお買い物。話数を重ねるごとになぜかどんどん可愛くなっていくお母さんとの会話を楽しみ、いざ食レポへ。
「これがどのメニューも、とっても美味しそうなんですよねぇ(よだれ)」
 作者様の筆力にグイグイ引っ張られ、ひたすら美味しそうで美味しそうで♡ クトゥルフのことなんか一時どこかへいってしまいます。ハッと我に返って物語に漂う黒く怪しい霧を思い出すのは、ラストへ向けてのとんでもない展開に突入してから。ブラック・コメディやホラーが好きな方なら、きっと誰でも楽しめます。

 小説や漫画やアニメで、あなたも知らないうちに触れているかもしれないクトゥルフ神話。この作品をきっかけに、改めてご本体を覗いてみるのもいいかもしれません。そうそう。『文豪ストレイドッグス』に出てきたクトゥルフの生みの親、ラヴクラフト氏はなかなか良い雰囲気でしたね。

★★★ Excellent!!!

 クトゥルフ神話を嗜む方であれば、ほんわかしたタイトルから既にこの作品の不穏さを感じ取ったのではないでしょうか。
 その期待を裏切らず、ほんわかとした食レポの体を取りつつも、想像を絶するエンディングを主人公は見せつけてくれます。クトゥルフお母さんとのやり取り、食事のおいしさ等々と後半部のラストが絶妙に引き立ちあい、視聴者を飽きさせません。
――それにしても、何度でも蘇る主人公は何者なのでしょう?