『艶』はにお江戸、、、

華のお江戸は大東京の下町台東区に生まれ育った道と雪乃。生粋の江戸っ子の幼馴染二人が同窓会で再び出逢い５８の歳に再婚。幼い時分から道を一途に想う雪乃と暴れん坊で女好きな道。１４歳で二人は初めて同志で結ばれる。四十年後に再会した二人はゆっくりと時間をかけ愛を育み思い出の地で人生の後半を送る事に。
昭和４０年代~５０年代の活気溢れる下町を舞台に道と雪乃がどのように結ばれ離れたか、今は落語か講談くらいでしか聞かない江戸弁にて道が語っていきやす。
どうぞ楽しんでお読みになっておくんなさんし。